実写「見える子ちゃん」SixTONES・京本大我が“謎めいた教師役”で出演!原作・泉朝樹は「原作の善とは違った意味でスゴイものが観られると思う」 | アニメ!アニメ!

実写「見える子ちゃん」SixTONES・京本大我が“謎めいた教師役”で出演!原作・泉朝樹は「原作の善とは違った意味でスゴイものが観られると思う」

2025年6月6日より公開する実写映画『見える子ちゃん』に、SixTONES・京本大我が出演することがわかった。主人公・みこが通う高校に赴任してきた教師・遠野善役を演じる。本人を含め、監督と原作者・泉朝樹からコメントが到着した。

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遠野善役:京本大我
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  • 『見える子ちゃん』場面写真
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  • 荒井先生役:堀田茜/『見える子ちゃん』

2025年6月6日より公開する実写映画『見える子ちゃん』に、SixTONES・京本大我が出演することがわかった。主人公・みこが通う高校に赴任してきた教師・遠野善役を演じる。本人を含め、監督と原作者・泉朝樹からコメントが到着した。

『見える子ちゃん』場面写真

『見える子ちゃん』はカドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9,000万回、国内発行部数330万部を突破した泉朝樹によるホラーコメディマンガ。

ある日突然、霊が“見える”ようになった女子高生・みこは、ヤバすぎる霊たちに囲まれるようになる。そんなみこが選んだ生き残り術は、まさかの「見えていないフリ」。親友のハナに霊が憑いても、同級生のユリアに見えることがバレそうになっても、ただひたすらに全力スルー。しかし、ハナの様子がどんどん異常になっていき……。
果たしてみこは「見えていないフリ」でこの危機を乗り越えられるのか、という内容が展開される。

『見える子ちゃん』場面写真

そんな本作を、監督・中村義洋が実写映画化。主人公・四谷みこ役にはドラマ・シリーズ&映画『【推しの子】』にも出演し、いま最も注目を浴びている若手女優・原菜乃華が抜擢。みこの親友・百合川ハナ役はモデルや女優として多彩な才能を発揮し続ける久間田琳加、二暮堂ユリア役にはSNS総フォロワー数は700万人を超え、女優業でも急成長を遂げているなえなのだ。

また映画オリジナルキャラクター・権藤昭生役には話題作に立て続けに出演し、勢いの止まらない俳優・山下幸輝。ほかにも年頃の娘みこに存在を無視されながらも温かく見守る父親・四谷真守役に滝藤賢一、毎日仕事に追われて余裕のない母親・四谷透子役に高岡早紀、産休を目前に控えるみことハナのクラス担任・荒井先生役の堀田茜が出演する。

『見える子ちゃん』場面写真

そしてこのたび新たに発表された追加キャストとして、みこが通う高校の教師・遠野善(とおの ぜん)役をSixTONESの京本大我が演じることがわかった。寡黙で優しく真面目そうな人物ながら、どこか異質な雰囲気が漂う謎めいたキャラクターだ。その裏にはある“秘密”が隠されており、物語が進むにつれその真実が明らかになっていく。

京本は本作への出演について「色々な背景のある難しい役どころでもあったので、自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました」と撮影を振り返り、「ホラーの概念をある意味壊すようなこの作品をどうぞお楽しみください」とコメント。これまで数々の舞台や映像作品で演技力と豊かな表現力を磨いてきた彼が、本作でどのような姿を見せるのか注目が集まる。

また監督の中村からは「本当に難しい役どころなのでどんなトーンで行くか初日にじっくり……とか思っていたらいきなりドンピシャの所に着地されるので、以降、演出した記憶がほとんどありません」と京本の実力に賛辞が寄せられている。撮影現場で京本と対面した原作者の泉は「台本にしっかりと目を通されてる真面目な姿や撮影中もいろんなものを写真にとられていてなにか人と違った物の見方をされてるのかなという印象でそこに善と少し通じるものを感じました」というコメントが到着した。

主人公が“霊が見えても無視する”という斬新な設定のもと、誰もが楽しめるポップなエンターテイメント作品として仕上がった本作。学園を舞台に、個性豊かなキャラクターたちが織り成す青春ストーリーが展開されていく。そして、京本演じる遠野善の存在が、物語にどのようなツイストをもたらすのか、ぜひスクリーンでその世界を体感してほしい。

映画『見える子ちゃん』は2025年6月6日より全国劇場で公開。今後の続報は公式サイトや公式X(旧Twitter)をチェックしておこう。

<以下、コメント全文>

遠野善役:京本大我

遠野善を演じさせていただきました京本大我です。
先生役は経験がありますが、色々な背景のある難しい役どころでもあったので、自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました。
撮影期間は、的確に指示をくださる中村監督や、とても明るいキャストの皆さんに引っ張っていただきながら楽しく演じることができましたし、先日拝見しました試写も、一人のお客さんとしてとても楽しい時間を過ごすことができました。
ホラーの概念をある意味壊すようなこの作品をどうぞお楽しみください。

原作:泉朝樹

遠野善役の京本大我さんは、撮影の合間の長い休憩の際お一人のタイミングがあり(話す機会もうないかも)と普段自分からは絶対いかないのですが見学のテンションでお声がけさせていただくと気さくに話して下さり、原作もしっかり読んでくださっているのが分かってとても嬉しかったです。
台本にしっかりと目を通されてる真面目な姿や撮影中もいろんなものを写真にとられていてなにか人と違った物の見方をされてるのかなという印象でそこに善と少し通じるものを感じました。
台本に善を描かせていただいた際描いてるとこ見られて緊張しました(笑)また映画を最後まで見ると原作の善とは違った意味でスゴイものが観られると思うので皆さんもお楽しみに…!

脚本・監督:中村義洋

この役を京本さんが引き受けてくれた時は「本当に!?」と思った半面、「これで映画ができた」とすっかり安心してしまいました。
本当に難しい役どころなのでどんなトーンで行くか初日にじっくり……とか思っていたらいきなりドンピシャの所に着地されるので、以降、演出した記憶がほとんどありません。
印象に残っているのは、とあるロケ地で、小さい虫の大群がただ一人白い衣装の京本さんをターゲットにして顔だの服だのにまとわりついて来たこと。それでも嫌な顔一つせず、しかしガマンにも限界があって、本番中、頬をひくひく痙攣されていたのが本当にかわいそうでした……といった具合に、何を言ってもネタバレになってしまうので詳しくお伝えできないのが非常にもどかしいですが、敵か味方か?京本大我!といったスタンスで、是非劇場へ足をお運び頂けたらと思います。


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『見える子ちゃん』作品情報
原 菜乃華
久間田琳加 なえなの 山下幸輝
堀田茜 吉井怜 / 高岡早紀
京本大我 滝藤賢一

原作:泉朝樹「見える子ちゃん」(MFC/KADOKAWA 刊)
脚本・監督:中村義洋
製作幹事・配給:KADOKAWA 制作プロダクション:ツインズジャパン
2025年6月6日(金)全国劇場公開

原作情報
原作:泉朝樹「見える子ちゃん」(MFC/KADOKAWA刊)

(C)2025『見える子ちゃん』製作委員会

《八羽汰 わちは》

たまに絵も描く 八羽汰 わちは

はちわたわちは(回文)メディアへの憧れとゲーム好きが融合してゲームライターに。幅広く手を出すが一番好きなジャンルはJRPG。特技はヒトカラ12時間。

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