2月26日は脱出の日です。
1815年の同日、イタリアのエルバ島に流刑されていたナポレオン・ボナパルトが、島からの脱出に成功。パリに向かったことを由来とした記念日です。
アニメには脱出劇を描いた作品が数多くあります。最新設備を誇る刑務所からの脱獄、過酷な無人島でのサバイバル、謎めいた施設からの脱出など、さまざまなシチュエーションが登場します。
そこでアニメ!アニメ!では「“脱出系”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。2月10日から2月15日までのアンケート期間中に63人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセントで、若年層が中心でした。
■命がけの脱出劇が人気!
第1位
1位は『約束のネバーランド』。支持率は約38パーセントで、3年連続トップでした。
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2019年に第1期、2021年に第2期が放送された話題作には、「みんなの母親代わりで優しいイザベラが実は……。幸せなハウスの真実に衝撃を受けた」や「ママに見つからないように作戦を考えたり、遊ぶふりをして脱出の訓練をするシーンは、計画がバレてしまわないかハラハラの連続。まだ幼い子を助けるために奮闘する11歳のエマ、ノーマン、レイの脱出劇を、固唾を呑んで見守っていました」と、スリリングな展開に引き込まれたというコメントが寄せられました。
第2位
2位は『ソードアート・オンライン』。支持率は約10パーセントで、3年連続の2位でした。
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読者からは「脱出ゲームといえばSAOしか思いつきません! VRMMORPG(仮想現実型オンラインマルチプレイヤーゲーム)という設定が目新しく、意識を仮想世界にダイブ(没入)させるゲームを実際に体験したくなった」や「ゲーム内での死が現実の死に繋がる脱出系デスゲームの代表作! 第1作の後も舞台となったアインクラッドはたびたび描かれていて、劇場版『オーディナル・スケール』には第100層のボスが登場して大興奮でした!!」とエキサイティングなゲーム世界がファンを魅了しました。
第3位
3位は『トモダチゲーム』。支持率は約6パーセントで、昨年の同率4位からランクアップしました。
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■そのほかのコメントをご紹介!
『魔王城でおやすみ』には「魔王城に人質として連れ去られた姫様が、安眠を求めて牢を抜け出して城内を散策します。そんな姫に手を焼かされる魔族との関係が、まるで子どもと保護者のようです。ほのぼのとした気持ちになれますよ」。
『ナンバカ』には「囚人と看守が投獄と脱獄を楽しむドタバタギャグアニメ。囚人たちが脱獄するたびに、看守の双六一が叫ぶ“テメーらッ!”をまた聞きたいです」。
『甘神さんちの縁結び』には「14話から16話は同じ時間を繰り返すループ回でした。明るく振る舞いながらも不安を募らせる朝姫を励ましつつ、ループから抜け出すため奮闘する瓜生のたくましさに憧れます」と現在放送中のタイトルにも投票がありました。
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次ページのトップ10もぜひご覧ください!
■ランキングトップ5
[“脱出系”アニメといえば? 2025年版]
1位 『約束のネバーランド』
2位 『ソードアート・オンライン』
3位 『トモダチゲーム』
4位 『殺戮の天使』
4位 『ダンガンロンパ The Animation』
(回答期間:2025年2月10日~2月15日)
次ページ:ランキング10位まで公開
- そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ!あなたの想いを教えて下さい。>>https://animeanime.jp/special/1898/recent/
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。