“お仕事アニメ”といえば? 3位「NEW GAME!」&「株式会社マジルミエ」、2位「文スト」、1位は面白いだけじゃない! 実写映画化も控えたあの作品 | アニメ!アニメ!

“お仕事アニメ”といえば? 3位「NEW GAME!」&「株式会社マジルミエ」、2位「文スト」、1位は面白いだけじゃない! 実写映画化も控えたあの作品

アニメ!アニメ!では「“お仕事アニメ”といえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『文豪ストレイドッグス』キービジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
  • 『文豪ストレイドッグス』キービジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
  • [“お仕事アニメ”といえば? 2024年版]ランキング1位~5位
  • 『NEW GAME!!』(C)得能正太郎・芳文社/NEW GAME!!製作委員会
  • 『文豪ストレイドッグス』 第3シーズン キービジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/2019文豪ストレイドッグス製作委員会
  • 『株式会社マジルミエ』第2弾キービジュアル(C)岩田雪花・青木裕/集英社・マジルミエ製作委員会
  • 「はたらく細胞!!」キービジュアル(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
  • 冬アニメ「怪人開発部の黒井津さん」キービジュアル(C)水崎弘明・COMICメテオ/「怪人開発部の黒井津さん」製作委員会
  • TVアニメ『SHIROBAKO』キービジュアル(C)「SHIROBAKO」製作委員会

11月23日は勤労感謝の日です。

「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」とされており、五穀豊穣を祝う新嘗祭をルーツに持つ国民の祝日です。

アニメには特定の職業を題材にした、いわゆる「お仕事アニメ」と呼ばれるジャンルが存在します。誰もが知っている身近な職業から、一般にはあまり馴染みのない職業まで、描かれ方もさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「“お仕事アニメ”といえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。11月14日から11月16日までのアンケート期間中に116人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ5まで
  • ・2023年結果:https://animeanime.jp/article/2023/11/23/81416.html

    ■『はたらく細胞』がトップ 実写版も公開間近!


    第1位


    1位は『はたらく細胞』。支持率は約14パーセントで、昨年に続いてトップとなりました。

    「はたらく細胞!!」キービジュアル(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
    『はたらく細胞』は人間の体内で働いている細胞たちを擬人化した作品です。「体内に酸素を運ぶ赤血球、細菌やウイルスをやつける白血球、傷口を直す血小板など、それぞれの役割を詳しく説明してくれてわかりやすい。学校でもあまり教わらない知識を身に付けることができるアニメです」や「細胞たちが切磋琢磨しながら人体の健康を守る、世界一ミクロなお仕事物語。細胞の特徴が見た目や言動に色濃く反映されていて、生物の勉強にとても役立ちます」と、面白いだけでなく、ためになる作品だという意見が多く寄せられました。12月13日には実写映画版の公開が控えており、幅広いメディアで話題のタイトルが今年も人気を博しています。

    第2位


    2位は『文豪ストレイドッグス』。支持率は約11パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。

    『文豪ストレイドッグス』第5シーズン(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
    『文豪ストレイドッグス』は実在の文豪と同じ名を持つ異能力者たちが活躍するアクション。本作のキャラクターたちは武装探偵社という会社の社員ですが、一般的な探偵とは異なり危険な任務に挑んでいます。「バトルアニメの印象が強いけれど、事務の仕事に追われたり、買い出しをしていたりするのを見て、ちゃんとした会社なんだなと思うこともよくあります。あと太宰さんが仕事をサボろうと必死なのが楽しい」と、社内でのほのぼのとしたシーンに癒されたというコメントが届いています。

    第3位


    3位は『NEW GAME!』と『株式会社マジルミエ』が同票。支持率は約8パーセントでした。

    『NEW GAME!!』(C)得能正太郎・芳文社/NEW GAME!!製作委員会
    『NEW GAME!』はゲーム制作会社を舞台としており、「普段はプレイヤーとして楽しんでるゲーム作りの裏側をみることができて面白かった」との声が。またキャラクターたちの可愛らしさに夢中になったという読者もいました。

    『株式会社マジルミエ』は魔法少女が職業とされている世界が舞台。

    『株式会社マジルミエ』第2弾キービジュアル(C)岩田雪花・青木裕/集英社・マジルミエ製作委員会
    怪異と呼ばれる自然災害を対峙するために活躍していきます。「魔法少女が高給取りで、労災にも気を使っているという設定がユニーク」と2024年秋アニメもトップ3に入っています。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『怪人開発部の黒井津さん』には「コンプライアンス遵守が徹底されたホワイトすぎる悪の組織の日常を描いたお仕事コメディ。幹部のハンコをもらうために駆け回ったり、食品偽装のあおりで企画が流れたりと、世知辛いお役所ワークも頑張ります」
    『SHIROBAKO』には「お仕事アニメの代表作! アニメ業界に興味を持ったきっかけの作品です。10周年を迎えて無料配信しているので、また楽しんでいます」。

    TVアニメ『SHIROBAKO』キービジュアル(C)「SHIROBAKO」製作委員会
    『ラーメン赤猫』には「美味しいラーメンを作るだけではなく、従業員の夢を応援したり、健康診断を受けさせたり、法律についての話が出てきたりと妙にリアル。猫のラーメン屋も甘くない」。
    『銀魂』には「頼まれたらなんでもやるのが万事屋というスタンスが大好き。主人公の銀さんが営む万事屋以外にもチンピラ警察の真選組など、さまざまな職種の人たちが出てきて楽しいです」と『銀魂オンシアター2D 金魂篇』が劇場上映中の話題作にも投票がありました。

    アニメ『ラーメン赤猫』キービジュアル(C)アンギャマン/集英社・ラーメン赤猫製作委員会
    2024年版でもさまざまなタイプのお仕事アニメがランクイン。仕事内容を正面から取り扱った作品はもちろん、言われてみれば会社員だったことに気付かされる作品など、幅広いタイトルが揃っています。
    次ページのトップ10もぜひご覧ください!

    ■ランキングトップ5


    [“お仕事アニメ”といえば? 2024年版]
    1位 『はたらく細胞』
    2位 『文豪ストレイドッグス』
    3位 『NEW GAME!』
    3位 『株式会社マジルミエ』
    5位 『うらみちお兄さん』

    (回答期間:2024年11月14日~11月16日)

    次ページ:ランキング10位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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