7月6日はピアノの日です。
1823年の同日、ドイツ人医師のシーボルトが日本に初めてピアノを持ち込んだ日とされています。それから200年が経った今では、ピアノは私たちにとって身近な楽器になりました。
アニメにもピアノを弾くキャラクターが数多く登場します。プロ並みの腕前だったり、まったくの初心者だったりとキャラクターによって腕前もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“ピアノ”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。6月22日から6月26日までのアンケート期間中に434人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約60パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
目次
■2024年放送のタイトルからも複数ランクイン!
第1位
1位は『四月は君の嘘』の有馬公生。支持率は約7パーセントで、4年連続トップになりました。

第2位
2位は『マッシュル-MASHLE-』のマーガレット・マカロン。トップとはわずか数票差で、2023年放送開始のタイトルからランクインしました。
「主役はエビフライ……ではなくタルタルソースというほどタルタルソース好きのマカロンが印象的」と演奏シーンで、なぜかエビフライがインサートされる不思議な演出が『マッシュル-MASHLE-』らしいというコメントが届きました。
第3位
3位は『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の天馬司。支持率は約6パーセントで、昨年の同率6位からランクアップしました。
天馬司はショーユニット・ワンダーランズ×ショウタイムのメンバー。「母親がピアノ講師で司自身もピアノが得意。普段はお調子者の司ですが、ショーでピアノを弾く姿はカッコ良くて、ギャップにビックリしました」と劇中劇の役柄としてピアノを披露するシーンがあります。
なお同率16位には青柳冬弥もランクイン。青柳冬弥はストリートユニットのVivid BAD SQUADのメンバーで、「父親からクラシックの英才教育を施されていたから」と彼も親の影響でピアノが得意なキャラクターです。
■そのほかのコメントをご紹介!
『陰の実力者になりたくて!』シャドウには「シャドウことシド・カゲノーは転生前からピアノを習っていて大得意。巨大な月を背景にベートーヴェンのピアノソナタ『月光』を弾くシーンが美しかったから」。
『機動戦士ガンダムSEED』ニコル・アマルフィには「もし戦争が起きず、軍人にならなければ、ピアノで多くの人々を感動させていたのかも。“母さん…僕のピアノ”というセリフが忘れられない」。

『死神坊ちゃんと黒メイド』坊ちゃんには「触れたものの命を奪ってしまう呪いのせいで周囲から怖がられているけれど、本当は心が優しくてピアノが上手な少年です。30話では甲冑を着たままピアノを弾くなどテクニックもすごかった」とTVアニメがフィナーレを迎えたばかりのタイトルにも投票がありました。

次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“ピアノ”キャラといえば? 2024年版]
1位 有馬公生 『四月は君の嘘』
2位 マーガレット・マカロン 『マッシュル-MASHLE-』
3位 天馬司 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』
4位 野田恵 『のだめカンタービレ』
5位 渚カヲル 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』
6位 赤松楓 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』
7位 シャドウ 『陰の実力者になりたくて!』
8位 西木野真姫 『ラブライブ!』
9位 聖川真斗 『うたの☆プリンスさまっ♪』
10位 一ノ瀬海 『ピアノの森』
(回答期間:2024年6月22日~6月26日)
次ページ:ランキング20位まで公開
- そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ!あなたの想いを教えて下さい。>>https://animeanime.jp/special/1898/recent/
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。