「ワンピ」「マクロス」「Angel Beats!」…歌唱と演技でWキャストの“アニメの歌姫”に「数分間のエールを」も仲間入り♪ | アニメ!アニメ!

「ワンピ」「マクロス」「Angel Beats!」…歌唱と演技でWキャストの“アニメの歌姫”に「数分間のエールを」も仲間入り♪

『ONE PIECE FILM RED』ウタ、『マクロスF』シュリル・ノームなど、圧倒的歌唱力を持つ歌姫はアニメ作品の中にも多く存在します。今回、演技に加え歌唱キャストもいる、いわゆるWキャストとなるキャラクターに注目し、ご紹介していきます。

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映像制作チーム・Hurray!と脚本家・花田十輝がタッグを組んだオリジナル劇場アニメ『数分間のエールを』が6月14日に公開を迎えます。

本作は、MV(ミュージックビデオ)の制作に没頭する高校生・朝屋彼方が、ストリートライブをしていた織重夕の歌声に出会い、彼女の歌のMVを作ろうと奮闘する青春物語で、織重夕のキャラクターボイスは伊瀬茉莉也さん、歌唱アーティストは菅原圭さんが担当します。

このように、キャラクターボイスを担当する声優と歌唱キャストが分かれているアニメ作品は数多く存在します。今回は、演技を声優、歌唱キャストをアーティストが務めるWキャスト体制となっているキャラクターに注目し、ご紹介していきます。

■ウタ/『ONE PIECE FILM RED』

「世界の歌姫」と謳われるウタ。ルフィの幼馴染、そして“赤髪のシャンクスの娘”として登場し、作中キャラクター共々ファンを驚かせました。

彼女を演じたのは『ハイキュー!!』清水潔子役、『交響詩篇エウレカセブン』エウレカ役などで知られる名塚佳織さん。歌唱は、先日女性ソロアーティスト史上初となる国立競技場でワンマンライブを実施したAdoさんが担当しています。
ウタが歌う楽曲は「新時代」(中田ヤスタカ)、「私は最強」(大森元貴:Mrs.GREEN APPLE)、「逆光」(Vaundy)など、豪華アーティストが作詞作曲していることも話題になりました。ペンライトや声出しもできる応援上映も行われ、いつもの『ONE PIECE』の映画とは一味違う盛り上がり方を見せたことも記憶に新しいです。

■シュリル・ノーム/『マクロスF』

2008年に放送された、『マクロス』シリーズ生誕25周年記念作品に登場する歌姫です。キャラクターは遠藤綾さん、歌をMay'nさんが担当しています。ほかにも歌姫としてランカ・リーが登場しますが、こちらは中島愛さんが演技も歌唱パートも行っています。

「世界の歌姫」と呼ばれるウタ同様に、「銀河の妖精」と呼ばれるトップシンガー・シュリル。主人公・早乙女アルト、ランカと三角関係になっていく展開もドキドキしてしまいます。
第1話で歌われた「射手座☆午後九時Don't be late」をはじめ多くの楽曲の作曲を、『∀ガンダム』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『劇場版アクエリオン』などの音楽を手掛ける菅野よう子さんが担当しています。

Girls Dead Monster/Angel Beats!

2010年に放送された麻枝准が原作の学園ファンタジー『Angel Beats!』。そこに登場するガールズバンド「Girls Dead Monster(通称:ガルデモ)」は、学園内において絶大な人気を誇るバンドとして描かれています。
また、人気はアニメ内に留まらず、オリコンチャートの上位にランクイン、ライブイベントの開催などの活躍も目立ち、当時話題となりました。

ボーカルを務めるのは、シンガーソングライターのmarinaさんとLiSAさんの2人。キャラクターボイスはそれぞれ沢城みゆきさんと喜多村英梨さんが担当していました。

OPテーマ「My Soul, Your Beats!」、EDテーマ「Brave Song」や挿入歌はすべて麻枝さんによる作詞作曲。物語が“死後の舞台”ということもあり、“生と死”に基づく歌詞も多く、ロックサウンドで力強く歌われもつつもどこか切なさを感じます。

■織重夕/『数分間のエールを』

本作は、若者世代から支持される映像チーム・Hurray!初のオリジナル劇場アニメ。MV(ミュージックビデオ)の制作に没頭する高校生・朝屋彼方が、ストリートライブをしていた織重夕の歌声に出会い、彼女の歌のMVを作ろうと奮闘する青春物語です。

織重のキャラクターボイスは伊瀬茉莉也、歌唱アーティストは菅原圭さんが担当します。菅原さんは2020年から活動しているシンガーソングライターで、2022年のSpotifyが選ぶ次世代アーティスト「RADAR:Early Noise 2022」に選ばれています。
一度聞くともっと聞いていたいような、力強くも繊細な歌声に、主人公同様に心を動かされてしまうかもしれません。作中でも何曲か披露されており、なんと映画公式YouTubeチャンネルでは公開前よりリリックビデオが公開中。歌声はもちろん、それぞれ異なるテイストで描かれたイラストにも注目です。



このほかにも、『マクロスΔ』に登場するワルキューレのメンバー、美雲・ギンヌメール(声・小清水亜美/歌・JUNNA)、『Vivy -Fluorite Eye's Song-』(ヴィヴィ フローライトアイズソング)の主人公・ヴィヴィ(声・種崎敦美/歌・八木海莉)、『ギルティクラウン』楪いのり(声・茅野愛衣/歌・Chelly)、『キャロル&チューズデイ』キャロル(声・島袋美由利/歌・Nai Br.XX)、チューズデイ(声・市ノ瀬加那/歌・Celeina Ann)、アンジェラ(声・上坂すみれ/歌・Alisa)といった作品も。ぜひさまざまな歌姫の歌を堪能してみてはいかがでしょうか。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《animeanime》
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