『ダンまち』の未探索領域へ! 大森藤ノが『ダンクロ』の3Dモーションで観たいオリジナルシチュエーションとは? | アニメ!アニメ!

『ダンまち』の未探索領域へ! 大森藤ノが『ダンクロ』の3Dモーションで観たいオリジナルシチュエーションとは?

シリーズ累計1,500万部を突破する大森藤ノのライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)』を原作とした、バトルアクションRPG『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル(ダンクロ)』。

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(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち4製作委員会
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シリーズ累計1,500万部を突破する大森藤ノのライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)』を原作とした、バトルアクションRPG『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル(ダンクロ)』。

本作は、『ダンまち』シリーズの最新ゲームで、アニメのような3Dグラフィクでベルたち冒険者の活躍を追体験できるアクションRPGだ。作中で披露される必殺技など、多彩な攻撃手段とコマンドで爽快感のあるアクションが楽しめる。本編ストーリー以外にも対戦型コンテンツや育成機能なども充実している。

『ダンクロ』の美麗な3Dグラフィックは、原作者・大森先生も感動したようで、様々なインスピレーションをもたらしているようだ。そこで、大森先生に原作者ならではの視点で、3Dモーションで観たい『ダンまち』のキャラクターたちのオリジナルのシチュエーションを考えてもらうと『ダンクロ』開発スタッフも興味津々のストーリーが生まれていった。

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3Dの美しさに感動!「ダンまち」最新ゲーム「ダンクロ」の感想を原作者・大森藤ノに聞いてみた
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ケース1:アイズは自室で普段何をしている?

――先生、『ダンクロ』の3Dモーションを活用して描ける物語やシチュエーションというのはあるでしょうか。

大森シナリオという意味であれば、3Dモーションは羨ましいです。文字の台詞で状況説明しなくていいのは強いですし、色々な動かし方もできますよね。こういう風に動かせるのなら、「私ならこう使ってみたいな」とか色々考えてしまいますね。

――『ダンクロ』はホーム画面も3D仕様です。今は、ヘスティアが部屋でくつろいでいたり、ベルのことを妄想したり眠っていたりするモーションが楽しめますけど、物語の外でキャラクターたちがどんな風に過ごしているのか気になります。

大森アイズはきっと自分の剣を丹念に手入れしているんだと思います。戦うことは彼女の中で大きなウェイトを占めているので、鍛冶師に任せっぱなしじゃないはず。『外伝 ソード・オラトリア』9巻で、ガレスに剣の整備の仕方をアイズが教えてもらっているシーンを書いたんですけど、それをずっと続けると思います。ジャガ丸くんを食べてるばかりじゃなくて、きちんと冒険者らしく準備も怠らない性格です。

――その辺りはやはり名うての冒険者なのできっちりしているんですね。

大森ロキ・ファミリアの面々は第一級冒険者ですが、誰もが一度は痛い目にあっているので、そういう準備をおざなりにするメンバーはいません。みんな、自分なりの調整方法をしっかり持っていると思いますし、油断や慢心がないから第一級冒険者と呼ばれる存在になれるんじゃないかなと。

【台詞パート】

……もう少し、磨いた方がいいかな?

…………ふっ(武器を突き出す)
この剣が一番しっくりくるけど……
予備の武器も、欲しい、な。

ケース2:シルのお料理失敗

――ほかに3Dで観たら面白そうなシチュエーションは?

大森シルがお料理に失敗している場面とか、3Dで観たら面白いかもしれませんね。その光景を見ていたリューたちがそっと逃げ出そうとしているとか。

【台詞パート】

んー……てへっ☆

だいぶ煮えてきたかな?

ふふ、今回はうまくいく気がするなぁ。

アーニャやリューにも味見してもらわなきゃ♪

※「アイズの剣お手入れシーン」「シルのお料理シーン」は、後日『ダンクロ』内ホームモーションに正式実装予定です。

ケース3:フィンとオッタルがバッタリ遭遇したら?

――キャラクターたちの思いがけない会話シーンを考えるといかがですか?

大森例えば、原作ではあまり絡みがないけど、フィンとオッタルが街中でバッタリ出くわしたところとか面白そうですよね。オッタルは通り過ぎようとして、フィンは「飲みに行かないかい?」と誘うけど、オッタルは「断る」と去ろうとするとか。

――なるほど、3Dモーションなら2人の微妙な空気感まで表現できそうですね。

大森そうですね。2人ともファミリアの団長だからあまり仲良くするのも良くないんですけど、フィンはそういうこともお構いなしに話しかけそうです。フィンはオッタルの圧倒的な強さを認めているし、超えないといけない壁だとも思っています。オッタルの方は強さ以外は全てフィンの方が上だと思ってますね。そういう2人がどんなやり取りするのか、面白そうです。こういう誘いの場面ではフィンのほうが一枚上手だから、うまいこと言ってオッタルを引き留めそう!

ケース4:リリ(orリュー)に探りを入れるリヴェリア?

――そのほかに本編で描けていない組み合わせはありますか?

大森主要キャラクターであまり会話したことはないけど、会話させてみたら面白そうという点では、リヴェリアとリリの組み合わせとか? リヴェリアはフィンがリリに興味を持っていることは知っていますから、どんな子なのか気にしてると思うんです。あるいは、リューとバッタリ会うのも面白いかもしれないです。リヴェリアはリューがアストレア・ファミリアの生き残りだと気づいてそうですし。

開発担当ふむふむ……なるほど。

――開発担当さん絶対に実装しようとしていますよね?

※「フィンとオッタルの遭遇シーン」「リリに探りを入れるリヴェリアのシーン」は、後日『ダンクロ』にて実装予定です。

ケース5:『ダンクロ』でギャルゲーイベントを希望?

――『ダンクロ』でやってみたい企画はありますか。

大森ギャルゲーイベントやってみたいですね(笑)。プレイヤーが主人公で、アイズ、レフィーヤ、ヘスティア、シルなどがいて、サポートキャラみたいな立ち位置でヘルメスがいたりして青春ラブコメが展開されるみたいな。エイプリルフール企画とかで。

――来年のエイプリルフールネタですか。

大森私はギャルゲーのシナリオは書いたことはないですが、ベル主人公では難易度が高くてゲームオーバーしても、フィンなら簡単に攻略できるとか? でも、フリュネが出てきたらゲームオーバーになるとか?

――そのパターンは面白いですね(笑)。ぜひ実現してほしいです。

開発担当 思い切った……企画ですね……。

大森あ、私の勝手な妄想なのでどうか聞き流してください……!

※『ダンクロ』ギャルゲーイベントの正式実装は決まっておりません。

劇場版の“あの物語”の後日談も…?

――『ダンクロ』の3D モーション。そこから生まれるインスピレーションが『ダンまち』の世界観をますます魅力的にしてくれそうですね。

大森これはまだどこにも描いていないネタなんですけど、『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか -オリオンの矢-』の後日談的なショートストーリーを考えています。

【※以下オリオンの矢エピローグについてお話頂きました。】
そんなストーリーを『ダンクロ』の3Dで表現できたなら嬉しいですね。

――インタビュー記事の一部としては背負いきれないストーリーですね。

開発担当ぜひ『ダンクロ』に実装させていただきます!

このインタビュー内で語られた未発表の物語が『ダンクロ』の鮮烈な3D表現でどのように描かれるのか、期待せずにはいられない。

■オリオンの矢実装予告

2024年1月17日より『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』内で、『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢』ストーリーの実装が決定! さらに、大森先生原案のオリジナルエピローグも実装予定!

冒険者として「アルテミス」のピックアップガチャが開催される他、「オリオンの矢」実装記念キャンペーンを開催予定だ。キャンペーンでは限定任務をクリアすると、劇場版衣装のアシストURヘスティアが獲得できる。

キャンペーン期間:2024年1月17日12:00~2024年2月19日12:00
※オリジナルエピローグの実装は2月14日を予定しています。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』概要

プラットフォーム:スマートフォン(iOS/Android)
ジャンル:バトルアクションRPG
プレイ料金:基本プレイ無料(アプリ内課金あり)

【公式】ダンまち バトル・クロニクル

(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
(C)Fujino Omori-SB Creative Corp./Danmachi5 Project

《杉本穂高》
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