2023年に一番活躍したと思う女性声優は？種崎敦美、花澤香菜、早見沙織…昨年から活躍し続けてきた声優陣が集結！【結果発表】

アニメ！アニメ！では毎年恒例の【アニメ！アニメ！総選挙】を今年も行いました。本記事では「一番活躍したと思う女性声優」の最終結果を発表します。

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2023.12.30 Sat 17:00

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2023年もバラエティに富んだアニメが放送・公開・配信された一年になりました。忘れられない作品ができたという人も多いのではないでしょうか。

アニメ！アニメ！では毎年恒例の【アニメ！アニメ！総選挙】を今年も行いました。まずは2023年を振り返って、キャラクターに息を吹き込む声優にまつわる読者アンケートを実施。

「声優部門」では、数多くのキャラクターを担当したり、アニメを問わず幅広いメディアに登場するなどして印象に残った「一番活躍したと思う声優」と、今年ファンになったり個人的にオススメしたくなったりした「一番“推せた”声優」を、男女別でそれぞれ投票を募りました。

11月15日から12月15日までの間に3000人以上から回答が寄せられました。男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下と20代がそれぞれ約25パーセント、30代と40代がそれぞれ約15パーセントでした。

本記事では「一番活躍したと思う女性声優」の最終結果を発表します。

■昨年と同じメンバーがトップ3にランクイン！

第1位

1位は種崎敦美さん。支持率は約30パーセントで、“推せた”女性声優編の2位に続き、こちらはトップとなりました。

「2023年秋アニメだけでも『葬送のフリーレン』、『SPY×FAMILY』、『魔法使いの嫁』など、複数のタイトルで主役級のキャラクターを担当。今年アニメで声を聞かなかった日はないのでは？と思ってしまうほどの活躍っぷりです」や「天真爛漫な子どもから妖艶な女性まで声のバリエーションが多彩で、『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』ではオオカミのフェンリルも演じていました。まさにカメレオン声優！」、「いろいろなタイトルに出演されていますが、演じるキャラクターの幅が広いので、クレジットで見るまで気付かないことも多々。どんな役でも魅力を底上げしていて、思わずため息が漏れてしまいます」と賞賛のコメントが届きました。

「『名探偵コナン黒鉄の魚影』と『映画プリキュアオールスターズF』では、物語の鍵を握るゲストキャラとして出演。どちらもシリーズの歴代興行収入を塗り替えているのがすごすぎる。『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』も大ヒット間違いなし！」や「『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』の沙代さんの儚くて切ないお芝居が胸にズンときた」と映画でも活躍。「話題作でつねに名前を見かけました。2023年のアニメの中心にいた声優さんでしょう」と今年を代表する声優の一人がランクインしました。

第2位

2位は花澤香菜さん。支持率は約11パーセントで、“推せた”編の1位と同じく上位に入っています。

「『鬼滅の刃刀鍛冶の里編』の甘露寺蜜璃は可愛さの中にしっかりと強さを感じる演技が良かったです」や「『久保さんは僕を許さない』では主人公とオープニングテーマ『ドラマチックじゃなくても』をダブルで担当。王道ヒロインを演じさせたら、花澤さんの右に出る者はいないと改めて思い知らされた。そんなポジションに10年以上いることにも驚き」、「『贄姫と獣の王』、『ダークギャザリング』、『五等分の花嫁∽』、『MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ～二度目の夏、空の向こうへ～』などなど……。さまざまなタイプの役柄で今年も声をよく聞きました」と主人公やヒロイン役がとくに印象に残ったという読者が目立っています。

「デビュー20周年という節目を迎え、バラエティの出演やイベントなど活気に満ちた一年だったと思います。相当のキャリアを積み上げていますが、良い意味でそれを感じさせない雰囲気も親しみやすいです」や「声優やアニメに詳しくない人からも圧倒的に知名度が高いのは、誰もが知るキャラクターを演じていたり、アニメにとどまらない活躍をされていたりするからだと思います」といった声があり、アニメだけでなく、音楽やラジオ、バラエティ番組などがきっかけでファンになったという声もありました。

第3位

3位は早見沙織さん。支持率は約7パーセントでした。

「『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーはお淑やかながら、大人の女性っぽさや暗殺者としての怖さも織り交ぜているのが流石」や「『ワンピース』のヤマトは、女の子であり息子でもあるという難易度の高い役に挑んでいて、いろいろな声色を楽しめるのが魅力」、「2023年はゲーム『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完』で雪ノ下雪乃の声が聞けて感無量でした」と人気シリーズや通年タイトル、劇場、OVAなどのタイトルに出演しました。

活躍の理由にアーティスト活動を挙げる読者が多く、「今年は年明けのスペシャルライブから始まり、5年ぶりのフルアルバム『白と花束』をリリース。そしてライブツアーに加えて、初のオーケストラコンサートまで！アーティストとして飛躍の年と言っても過言ではないほどの大活躍だと思います」や「『ヒロインたるもの！～嫌われヒロインと内緒のお仕事～』の中村千鶴ちゃん（ちゅーたん）が大好き。『可愛くてごめん』と『すきっちゅーの！』と2曲もバズったのが嬉しかった」とキャラソンなどでも注目を集めた一年でした。

一番活躍したと思う女性声優編は、昨年と同じメンバーがトップ3に並ぶ結果に。2022年から引き続き、2023年でも活躍の勢いは増し続けていることがわかる結果となっています。2024年はその牙城に割って入る声優陣が現れるのでしょうか。来年も多くの人々から注目を集めるタイトルを楽しめそうです。
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