2023年に一番活躍したと思う男性声優は？宮野真守、中村悠一、津田健次郎…「呪術廻戦」や「文スト」など話題作に出演するキャストが集結！【結果発表】

アニメ！アニメ！では毎年恒例の【アニメ！アニメ！総選挙】を今年も行いました。本記事では「一番活躍したと思う男性声優」の最終結果を発表します。

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2023.12.29 Fri 17:00

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2023年もバラエティに富んだアニメが放送・公開・配信された一年になりました。忘れられない作品ができたという人も多いのではないでしょうか。

アニメ！アニメ！では毎年恒例の【アニメ！アニメ！総選挙】を今年も行いました。まずは2023年を振り返って、キャラクターに息を吹き込む声優にまつわる読者アンケートを実施。

「声優部門」では、数多くのキャラクターを担当したり、アニメを問わず幅広いメディアに登場するなどして印象に残った「一番活躍したと思う声優」と、今年ファンになったり個人的にオススメしたくなったりした「一番“推せた”声優」を、男女別でそれぞれ投票を募りました。

11月15日から12月15日までの間に3000人以上から回答が寄せられました。男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下と20代がそれぞれ約25パーセント、30代と40代がそれぞれ約15パーセントでした。

本記事では「一番活躍したと思う男性声優」の最終結果を発表します。

■“推せた”編でも上位のメンバーが登場

第1位

1位は宮野真守さん。支持率は約12パーセントで、“推せた”男性声優編に続いてトップとなりました。

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「世界的ヒーローのマリオの吹き替えを務めた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』や、鬼でありながら飄々とした童磨を演じた『鬼滅の刃刀鍛冶の里編』、第4シーズンと第5シーズンがオンエアされた『文豪ストレイドッグス』など、ビッグタイトルでの活躍が目立ったから」や「Netflixアニメ『大奥』の有功様は、穏やかかつ凛とした京言葉が大変美しく、その声が聴きたくて何度も繰り返し見てしまいました」とヒット作や話題作が印象に残ったとの声が。

またボーダーレスでの活躍も話題に。「連続テレビ小説『らんまん』では朝ドラに、『女神の教室～リーガル青春白書～』では月9に初出演。地上波でのレギュラーを複数務めることで、一般の方の中でも知名度が爆上がりした年だと思います」や「朗読劇『はじめての』ではクールな大人の役と、ちょっとアホで真っ直ぐな男の子を小学生から高校生まで担当。大人のシリアスなお芝居に心を掴まれ、男の子のユーモアあふれるお芝居にたくさん笑わされ、とても素敵な時間を過ごせました」、「雑誌『JUNON』の特別版では表紙を飾っていて、バックカバーは雅マモルくん！」とエンタメを席巻しています。

「15周年を迎えた音楽活動では自ら作詞した新曲『Sing a song together』を引っ提げてツアーを回り、アーティストとしても充実していました」とアニバーサリーイヤーを盛り上げました。ファンからは「声優はもとより、アーティスト、バラエティ、ドラマ、SNS、配信などなど。泉のように湧き出る活躍ぶりを見せる宮野さん。存在感と風格が増した彼からますます目が離せません」と今後も応援していくというコメントも届いています。

第2位

2位は中村悠一さん。支持率は約8パーセントで、こちらも“推せた”男性声優編と同順位となっています。

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読者からは「今年も数多くのタイトルに出演しており、中村さんの名前を見かける度に、たくさんの信頼と評価ゆえのキャスティングなのだろうなと実感する日々でした。とくに今年は『呪術廻戦』の五条悟でしょう。第28話で覚醒した五条が放った“術式反転「赫」”の言い方はもはや伝説！トレンドを総ナメしていたことを思い出します」や「懐玉・玉折編は五条悟の過去エピソードで、主人公と言えるほどの役目を果たしていました。大人のときの色気あふれる声も好きだけど、学生らしい少し高めの声にも感動です」と最強の呪術師役が大人気。

「『Lv1魔王とワンルーム勇者』では元勇者・マックスのどうしようもないオッサン感がハマっていて最高。かと思えば『呪術廻戦』では高専時代の五条悟のエネルギッシュな若さがあふれ出ていて、その落差に衝撃を受けました」や「『アンデッドアンラック』では演技の振り幅が広い難しいキャラを演じていたし、続編が決まった『銀河英雄伝説 Die Neue These』でのロイエンタールの渋い魅力も良かった」など、さまざまな作品に言及が。「来年はライバル校の主将を演じる『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』もあるし、今から楽しみです」と2024年の活躍にも期待が高まっています。

第3位

3位は津田健次郎さん。支持率は約6パーセントでした。

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「今年も多くのキャラクターを演じていますが、やはり『呪術廻戦』の七海建人役がイチオシ。大人の色気のある低音ボイスは一度聞いただけでみんな恋に落ちると思います！」や「『長ぐつをはいたネコと9つの命』のウルフはゾクゾクするほどの最恐感に震え上がりました」、「『北極百貨店のコンシェルジュさん』では巨大な象役で、『少女☆歌劇レヴュースタァライト』のキリン役を思い出しました。しかしその象に泣かされるとは……」とテレビや映画をはじめ、多くのタイトルに出演しました。

津田さんもアニメだけでない幅広いメディアで活躍。「NHKドラマ『大奥』などでは俳優としても出演し、9年ぶりの写真集『ささやき』は早くも重版が決定。フォロワー100万人突破を記念したツダケンチヤホヤフェスで初のコラボカフェを実施。年末にはドキュメンタリー番組『情熱大陸』での特集まで……。ファンにとって忘れられない一年になりました」や「かぜ薬『ベンザブロック』のCMでは錠剤の色に合わせた全身黄色の衣装を披露していて、なぜか何度も見てしまう」とテレビ出演の機会も多かったです。

一番活躍したと思う男性声優編では、一番“推せた”声優編でも上位に入ったメンバーが集結。話題作で注目キャラを担当したり、アニメに留まらない活躍を見せたり、長年演じてきた作品がフィナーレを迎えたりと、さまざまな理由から投票がありました。
次回は一番活躍したと思う女性声優の結果を発表します。そちらもお見逃しなく！