ABEMA「日本アニメトレンド大賞2023」発表! 潘めぐみ“来年もアンタの推しの子になってやる!”【レポート】 2ページ目 | アニメ!アニメ!

ABEMA「日本アニメトレンド大賞2023」発表! 潘めぐみ“来年もアンタの推しの子になってやる!”【レポート】

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、12月27日20時より「アニメ SPECIALチャンネル」において国内最大級のアニメアワード『日本アニメトレンド大賞2023』を放送。日本アニメトレンド大賞が『【推しの子】』に決定しました。

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『日本アニメトレンド大賞2023』よりスクリーンショット(C)AbemaTV, Inc.
  • 『日本アニメトレンド大賞2023』よりスクリーンショット(C)AbemaTV, Inc.
  • 『日本アニメトレンド大賞 2023』(C)AbemaTV,Inc.
  • 『日本アニメトレンド大賞2023』よりスクリーンショット(C)AbemaTV, Inc.
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  • 『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
  • 『日本アニメトレンド大賞2023』よりスクリーンショット(C)AbemaTV, Inc.
  • YOASOBI「アイドル」CDジャケット(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
  • 『日本アニメトレンド大賞2023』よりスクリーンショット(C)AbemaTV, Inc.

■アニメ話題賞 TVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変』


続いて、“アニメ話題賞”です。ストーリー・キャラクター・主題歌・考察など世間の話題をさらった作品の表彰です。

アニメ話題賞は、TVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変』が受賞しました!

TVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変』(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

同作品はX(旧Twitter)にて年間会話数で340万以上を記録。2位に10万以上の差をつけ、圧倒的な差で話題性を獲得しています。また、TikTokでも「#呪術廻戦」のついた動画はトータル145億回数以上も再生され、世代や性別を問わず多くのファンに支持された作品になりました。さらにABEMAでは年間再生ランキングNo.1を記録し、「ABEMA AWARD アニメ作品賞」も受賞!

会場には虎杖悠仁役の榎木淳弥さんが駆けつけ、「原作が素晴らしいのはもちろんですが、原作をさらにふくらませてアニメを制作してくれたMAPPAさんの力があってこそ。それについていけるよう声優陣も頑張ってアフレコさせていただいた結果だと思います。とても嬉しいです」と喜びのコメント。トロフィーは「僕の家に持って帰りたいと思います!」と笑いを誘います。

虎杖悠仁役の榎木淳弥さん

三田さんが「夏油傑さんがめっちゃ好きで! 五条悟と夏油さんのなくなってしまった青春を垣間見れるこの幸せ! 榎木さんが演じていた虎杖悠仁も葛藤のお芝居がめちゃくちゃ好き!」と熱弁すると、MCの岩井さんが「バトルもすごかったですね。臨場感とどう戦っているか一目でわかる描き方が素晴らしかった」と続けました。

毎回オンエアされるとネット上で作画のクオリティやこだわり抜かれた演出が話題になっていました。そんな『呪術廻戦』ですが、TVアニメ第2期最終回「渋谷事変 閉門」は12月28日23時56分より放送開始!

■日本アニメトレンド大賞 TVアニメ『【推しの子】』


そして、これまでの4部門の結果をふまえて今年のアニメ界で最も輝き、アニメファンを熱くさせた作品に与えられる“日本アニメトレンド大賞”に選ばれたのは、TVアニメ『【推しの子】』です! アニメソング賞とのダブル受賞!

TVアニメ『【推しの子】』(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

TVアニメ『【推しの子】』の日本アニメトレンド大賞への選出理由は、

・「Yahoo!検索大賞2023」のアニメ部門で1位
・同楽曲部門で「アイドル」が1位
・作品の催事・イベントでグッズの売り切れが続出
・作品のキーパーソンであるアイのアイドル衣装を着て踊ったり、世代・性別を問わない人気で大きな社会現象になった
・番組で行った事前アンケートでも多くの人が『【推しの子】』を挙げた
・ABEMA での新作アニメ歴代最高視聴数を記録
・「ABEMA AWARD」でも特別賞を受賞


などです。現代社会を反映したかのような巧みなストーリー展開、個性豊かなキャラクターたち、作中で歌われる数々の楽曲など、放送されるたびにトレンド入りしていました。

授賞式には有馬かなを演じた潘めぐみさん、『【推しの子】』のプロデューサーである吉岡拓也さんと山下愼平さんが登場です。

左から有馬かなを演じた潘めぐみさん、山下愼平さん、吉岡拓也さん

吉岡さんは「大きな応援のうねりを我々も感じており、皆さんの応援のおかげですごい景色を見ることができました」、山下さんは「本来ここにいるべきは監督やクリエイターの皆さん。スタッフみんなでこのお祝いをしたいです」と感慨深そうに受賞の気持ちを語ります。

トロフィーを受け取った潘さんは、「本来であれば星野家の皆さんがここにいることが望ましかったんじゃないかな、と思うのですがキャストを代表して改めて今年『【推しの子】』を、そして推しの子たちを国内外で皆さんに愛していただき、推していただき、本当にありがとうございます。(有馬かなの声で)来年もアンタの推しの子になってやる!」と決めポーズ。

有馬かな役の潘めぐみさん

「予想外だったのが小さい子どもからの人気も厚く、“ピーマン体操”や“サインはB ”を踊ってみた動画を小さな子たちが撮ってくれたりして、幅広い層から反響をいただきました」と続け、満面の笑みを見せてくれました。

向さんは「推しの子展を見に行ったら、20代の女性や親子連れもいる。子どもが愛のポーズを撮ってパネルで写真を撮ってたり、いろんな層に愛されていました」、三田さんは「推しの子を観て、アイドルを目指す子がいるんだろうなって想像ができてしまう。(向さんの話を聞いて)子どもたちの夢を作っているんだと思いました」とコメントして皆さん納得の受賞でした。

TVアニメ『【推しの子】』は2024年に第2期放送が決定しており、ティザービジュアルと記念映像が公開されています。

また、12月30日からABEMAアニメチャンネル2にて全話無料一挙配信も! リアルタイムで楽しんだ人も、まだ観たことがない人も、この機会に『【推しの子】』の世界に浸ってみてはいかが?

『【推しの子】』全話無料一挙配信
<配信日時>
配信日時:2023年12月30日(土)よる8時~
配信チャンネル:ABEMAアニメチャンネル2
※配信後2週間、全話無料で視聴可能


番組ではほかにも「勝手に街角アニメ調査隊」や「次くる!? アニメ化期待のマンガ発表会」「この中に2024年の大賞アニメが!? アニメハンティング2024!」も放送しました。

その中で「アニメ化期待のマンガ発表会」はルーレットで決められた3名が推しのマンガをプレゼンターとして紹介する企画です。宇垣さん、向さん、さらにお笑いコンビ・東京ホライズンのショーゴさんが選ばれます。宇垣さんは『フールナイト』(安田佳澄著/小学館)、向さんは『バチバチ』(佐藤タカヒロ著/秋田書店)を紹介。ショーゴさんは『テンゲン英雄大戦』(作画・坂ノ市クバル、原作・裕本恭/コアミックス)を選んでいます。

そしてベストアニメ化プレゼン賞に決まったのは『フールナイト』でした!

宇垣さん(左)の選んだ『フールナイト』がベストアニメ化プレゼン賞に!

以上、4時間に渡って2023年の話題作、2024年放送作品のPV紹介など怒涛の勢いで進行した『日本アニメトレンド大賞2023』。今年も多くの作品が世に放たれました。毎週の放送日にワクワクしたり、映画館に足を運んだり、推しのキャラクターグッズを購入したり、アニメ作品は私たちをいつも楽しませてくれます。

2024年の『日本アニメトレンド大賞』が何に決まるのか、1月からチェックしてみてはいかがでしょうか。その前に年末年始はABEMAで2023年作品の振り返りもぜひ!

『日本アニメトレンド大賞2023』は、放送後1週間、ABEMAで無料視聴が可能です。


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(C)AbemaTV,Inc.

《hidegomi》
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