アニメーション映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の前章が2024年3月22日、後章が4月19日に公開決定。あわせて、W主演キャストとして幾田りら＆あのの出演、そして両名の2ショットとコメントも公開された。
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション（略称：デデデデ）』の原作は、『ソラニン』『おやすみプンプン』などで知られるマンガ家・浅野いにおが、2014年～2022年に「 ビッグコミックスピリッツ」にて連載し、「第66回小学館漫画賞」一般向け部門や「第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」優秀賞にも輝いたディストピア青春日常譚だ。
3年前の8月31日、突如巨大な“母艦”が東京へ舞い降り、終末を迎えたかのように思えた世界を舞台に、絶望が溶け込んだ日常を生きる女子高生2人の姿を描いている。
今回、本作の公開日決定とあわせて、W主演キャストが発表に。
国民的マンガ『イソベやん』を愛読し、担任教師・渡良瀬に思いを寄せる女子高生・小山門出（こやまかどで）役を演じるのは、幾田りら。
シンガーソングライター、そして“小説を音楽にするユニット”「YOASOBI」のボーカル・ikuraとしても活動している幾田が、2021年公開の細田守監督作『竜とそばかすの姫』以来2度目声優挑戦にして、初主演を務める。
そして、門出と小学校以来の親友であり、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生・“おんたん”こと中川凰蘭（なかがわおうらん）役を演じるのは、あの。
強烈なキャラクターで若い世代の女性を中心に絶大な人気を集め、TVアニメ『チェンソーマン」第7話エンディングテーマに抜擢された「ちゅ、多様性」も大ヒットするなど、今大ブレイク中のあのが、オーディションでおんたん役を射止め、本作で声優初挑戦することとなった。
キャスト発表と共に、東京のビル群を背に寄り添いあう幾田＆あのの2ショットも公開。
声優として共演する2名が、本作でどのようなケミストリーをみせてくれるのか注目したい。
映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章は2024年3月22日、後章は4月19日ロードショー。
＜以下、コメント全文掲載＞
小山門出役 幾田りら
たくさんファンの方がいらっしゃる作品なので、良い意味でプレッシャーを感じながら、ワクワクしながら挑みました。門出は自分にも少し重なるところがあって、そんな門出を演じながら、大きく世界が変わっていく渦の中で、一番身近で大切な人との時間や会話の愛おしさを改めて強く感じることができました。
中川凰蘭役 あの
おんたんは、憎めない愛嬌たっぷりのキャラクターで、でもそこに時折見える、素の表情や感情がたまらなく愛おしかったです。声優を務めるのは初めてですが、浅野先生からは「あのちゃんがやるおんたんそのままでいいから」と言っていただけたので、自分の思うおんたんを全部ぶつける気持ちで演じました。
【作品概要】
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』
2024年3月22日（金）前章、4月19日（金）後章 全国公開
原作：浅野いにお「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督：黒川智之
シリーズ構成・脚本：吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督：伊東伸高
美術監督：西村美香
音楽：梅林太郎
アニメーション制作：Production +h.
製作幹事・配給：ギャガ
製作：DeDeDeDe Committee
（C）浅野いにお／小学館／DeDeDeDe Committee
