![[2023年秋アニメ、“いま”一番推せる作品は？]ランキング1位～5位](/imgs/sq_sl/630650.jpg)
2023年秋アニメは新作ラッシュの真っ最中。今期はアニメ！アニメ！調べで80作以上のタイトルが揃っています。
アニメ！アニメ！では以前「2023年秋アニメ、期待値の高い作品は？」と題した読者アンケートを行いました。実際に放送が始まったことで、意見が変わった読者もいると思います。そんな今現在、イチオシできる作品は一体何なのでしょうか？
そこで今回は「2023年秋アニメ、“いま”一番推せる作品は？」と題した読者アンケートを実施しました。10月16日から10月25日までのアンケート期間中に261人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答が約5パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
参考記事：2023年秋アニメ、期待値の高い作品は？
■トップは『葬送のフリーレン』金曜ロードショーの初回放送も話題
第1位
1位は『葬送のフリーレン』。支持率は約15パーセントでした。
『葬送のフリーレン』（C）山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会
『葬送のフリーレン』は「週刊少年サンデー」にて連載中のマンガが原作。舞台は勇者たちによって魔王が倒された後の世界で、千年以上の時を生きる魔法使い・フリーレンを主人公としています。
読者からは「勇者パーティーの終わりから始まるという斬新な始まり方！ 人間に興味がなかったフリーレンが、人生の100分の1に満たない10年の旅で考え方を変えていく様子に感動します」や「かつての仲間の死をきっかけに、新たな仲間と共に旅へ出る壮大なストーリーが面白いから」、「フリーレンの長い人生のようにゆったりと心地良い掛け合いが、時間に追われている日々を忘れさせてくれる」と大きな物語が終わった後を描くストーリーに絶賛の声が寄せられました。
第2位
2位は『SPY×FAMILY Season 2』。支持率は約9パーセントでした。
TVアニメ『SPY×FAMILY』 Season 2 キービジュアル（C）遠藤達哉／集英社・SPY×FAMILY製作委員会
『SPY×FAMILY』は「少年ジャンプ+」にて連載中。とある秘密をそれぞれに抱えた父、母、娘が織りなすコメディ&アクションの第2期です。
「第1期に負けず劣らず、スパイアニメとしてのハラハラ感、ホームコメディとしてのワクワク感が堪能できて最高。今回の豪華客船編ではお気に入りのヨルさんが大活躍するそうなので楽しみにしています」や「OPとEDが一新。家族3人が横並びで歩く楽しいOPも、フェナキストスコープ風の可愛いEDもどちらもグッときます」、「原作はすでに読んでいますが、声が付くとまったく違った気持ちで楽しめて面白いですね」と前作に引き続いて高い支持を集めています。
12月22日にはシリーズ初の映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の公開も控えており、今後も盛り上がりを見せそうです。
第3位
3位は『薬屋のひとりごと』。支持率は約7パーセントでした。
『薬屋のひとりごと』本ビジュアル（C）日向夏・イマジカインフォス／「薬屋のひとりごと」製作委員会
こちらは「ヒーロー文庫」より刊行中の小説が原作。中世の東洋を舞台に、後宮で毒味役を務める少女・猫猫（マオマオ）が難事件を次々に解決していきます。
読者からは「ミステリー好きは絶対にハマるし、コメディとラブコメの要素もあるから、誰でも楽しめる作品だと思います」や「長年アニメ化を待ち望んでいたタイトルで、初回の3話連続放送を一気に堪能しました。主人公の猫猫は可愛く、宦官の壬氏はカッコ良く、舞台となる後宮は美しく描かれていて作品世界に入り込めました」といったコメントが寄せられました。
なお男性票のみでは1位が『アイドルマスター ミリオンライブ！』、2位が『葬送のフリーレン』、3位が『SPY×FAMILY』、女性票のみでは1位が『葬送のフリーレン』、2位が『薬屋のひとりごと』、3位が『SPY×FAMILY』でした。
『アイドルマスター ミリオンライブ！』テレビビジュアル（C）Bandai Namco Entertainment Inc.
■そのほかのコメントをご紹介！
『アイドルマスター ミリオンライブ！』には「サービス開始から10年待ってのアニメ化。年月を経たからこその演技、キャラクターの関係性、さまざまな媒体から取り込んだストーリー。作品を知らない人にもオススメできるが、『ミリオンライブ』を知れば知る程楽しみが増えていく！」。
『ミギとダリ』には「復讐相手を探すミステリーですが、シュールなギャグがところどころ挟まるのが面白い。双子のミギとダリは別々の声優が演じているけれど、たまにどちらかわからなくなるぐらい声を似せているのも驚き」。
『ミギとダリ』キービジュアル（C）佐野菜見・KADOKAWA／ビーバーズ
『MFゴースト』には「私を車好きにした『頭文字D』の後継作。車両の挙動やサウンドにも文句なし！ マンガの時点でも充分カッコ良かったですが、実際の走行シーンはやはり迫力があります」。
『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』には「古いパソコンの登場したときは懐かしさを感じました。バブル景気がはじけ氷河期の始まりと言われた時代、好きなことやって生き残ろうとした人たちの元気を、いまを生きる皆さんへ――」とさまざまなタイトルに投票がありました。
『MFゴースト』メインビジュアル（C）しげの秀一・講談社／MFゴースト製作委員会
今回のアンケートでは放送前に行った「期待値の高い作品」から順位が入れ替わる結果に。初回放送が始まって間もないタイトルや、これから放送を控えているタイトルもあり、今期も充実した作品が揃っているようです。
次ページのトップ20もお見逃しなく！
■ランキングトップ10
[2023年秋アニメ、“いま”一番推せる作品は？]
1位 『葬送のフリーレン』
2位 『SPY×FAMILY』Season 2
3位 『薬屋のひとりごと』
4位 『Dr.STONE NEW WORLD』（第2クール）
5位 『東京リベンジャーズ』天竺編
6位 『アイドルマスター ミリオンライブ！』
7位 『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +』
8位 『鴨乃橋ロンの禁断推理』
9位 『放課後少年花子くん』
10位 『アンデッドアンラック』
10位 『進撃の巨人 The Final Season 完結編』（後編）
（回答期間：2023年10月16日～10月25日）
次ページ：ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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