『北斗の拳』の新装版コミック第5巻および第6巻が、2023年10月20日に発売。同書の帯に、『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博と『キングダム』の原泰久がコメントが寄せた。
『北斗の拳』は、原作・武論尊と作画・原哲夫のコンビが1983年~1988年に「週刊少年ジャンプ」にて連載し、累計1億部を突破するアクションマンガだ。
核戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿を描いている。
現在刊行中の新装版では、第1巻の帯に『ドラゴンボール』の鳥山明、第2巻に『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦、第3巻に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋本治、第4巻に『ろくでなしBLUES』の森田まさのりから推薦コメントが寄せられており、「豪華すぎる!」と話題に。
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今回発売された第5巻には、『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博より「夢中で読み耽り模写しまくり、続きを夢想した。この作品のお陰で私は此処にいます」というコメント。
第6巻には、『キングダム』の原泰久より「週刊少年ジャンプにて、第一話目からずっと読ませて頂いておりました!とにかく漫画の面白さが詰まっており、言葉に尽くせないほど多大な影響を受けました。40周年おめでとうございます!!」とコメントが寄せられている。
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『北斗の拳』新装版コミックは現在発売中。
『北斗の拳 新装版』第5巻、第6巻あらすじ
第5巻では、鬼の哭く街・カサンドラへと辿り着いたケンシロウが、獄長ウイグルを倒し、囚われていたトキと再会。そして、世紀末覇者・拳王の正体がともに北斗神拳を学んだ長兄・ラオウであることを確信する。
第6巻では、因縁のユダを倒すため、秘孔・心霊台によりわずかな生を得たレイが、死を前にかつてない冴えをみせる南斗水鳥拳でユダを追い詰める。