劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」三石琴乃や林原めぐみら登壇!後編の完成披露舞台挨拶が開催 | アニメ!アニメ!

劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」三石琴乃や林原めぐみら登壇!後編の完成披露舞台挨拶が開催

劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』《後編》の完成披露舞台挨拶が、6月14日に東京の丸の内TOEIにて開催された。会場には三石琴乃、林原めぐみ、水樹奈々、井上麻里奈、北川景子が登壇した。

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劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』《後編》完成披露舞台挨拶(C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」製作委員会
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劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』は、6月9日より公開中の《前編》に続いて、6月30日に《後編》が公開を迎える。6月14日、東京の丸の内TOEIにて、その《後編》の完成披露舞台挨拶が開催された。会場には三石琴乃(エターナルセーラームーン/月野うさぎ)、林原めぐみ(セーラーギャラクシア)、水樹奈々(セーラー火球/火球皇女)、井上麻里奈(セーラースターファイター/星野光)、北川景子(セーラーコスモス)が登壇した。

《前編》の公開から間もなく1週間を迎える14日、会場では「みんな変身よ!シルバー・ムーン・クリスタル・パワー!メイクアップ!」という三石による生の変身口上とともに、レッドカーペットに三石、井上、水樹、林原が現れた。超至近距離でのキャスト登場には、客席からの黄色い声援が上がった。

《前編》公開後の周囲からの反応について聞かれると、三石は「共演者から “うさぎちゃんお疲れ様でした” “うさぎちゃんが映画の中で頑張っていて涙が出ました” というメッセージが届きました」と、最終章だからこその反応があったと話す。林原は「ギャラクシアはうさぎちゃんを追い込むラスボスのようなキャラクターなので、アフレコの際は嫌われる覚悟で取り組んでいました。なので、公開して、ギャラクシア様に共感してくださる大人女子が沢山いるということを知って、ありがたいなと受け止めています。」というエピソードを披露した。

また、『美少女戦士セーラームーン』の大ファンである水樹は「子どもの頃から好きだった作品なので、周りの友達が “よかったね” “好きだったもんね!” と話す」ことを語る。同じく大ファンの井上は「私は ”ドンズバ世代” なので、同じ学年の友達の中には、既に何度も鑑賞してグッズもたくさん買っている子がいます。こんなに同級生からの反響がある作品は、他にはないです!」と反響の大きさを伝えた。

劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』《後編》完成披露舞台挨拶

そして、本イベントでは新映像とともに、物語の鍵を握るキャラクターでセーラームーンの未来の究極の姿であるセーラーコスモスを演じるのが北川景子であることが発表となり、場内にどよめきが起こった。さらに、シークレットゲストとしてその北川が登場すると、劇場は大歓声につつまれ中には泣き出してしまう人も見られた。

北川は、TVドラマ『美少女戦士セーラームーン』のセーラーマーズ/火野レイ役で俳優デビューしており、今年で俳優生活20周年を迎える。今回オファーを受けた時の思いを聞かれると、「そうそうたるレジェンドの皆さまがいる中に飛び込むこと、また実写ドラマ版ではセーラームーンを支える側だったので、セーラーコスモス役は私でいいのだろうかと不安でした。ですが、実写ドラマで一緒にセーラー戦士を演じた仲間たちにも相談したら、実写ドラマ版が20周年を迎える今年に、大切な作品に景子ちゃんが関わってくれて嬉しい、絶対にやってほしいと、背中を押してくれました。今こうやってみなさんが拍手で迎え入れてくださって、すごくほっとしましたし、嬉しいです。」と、思いの丈を語った。

また、セーラームーンファミリーでもある北川が最終章というタイミングで参加することについて、三石は「ギャラクシアは林原さんに、セーラーコスモスは北川さんにオファーをしているということを聞いていたので、受けてくれたら嬉しいな~と思っていました。快諾いただけて、こうして今ここにお二人と立てているなんて… まさに “ミラクルロマンス” ですね!」と言い、会場を沸かせる。実写ドラマ版も観ていたという井上は「大学生の頃に、ドラマ版の第一話を友達みんなで集まって朝から鑑賞をするため、大学でこっそりお泊り会をしていたぐらい好きでした! “戦士会” の様子もなんて尊いんだと思いながらずっと拝見していた、ただのファンなので、今日こうして一緒にステージに立てて嬉しかったです!」と喜びを表した。

劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』《後編》完成披露舞台挨拶

さらに、ドラマ『リコカツ』で北川と共演していた三石からは、「私が連続ドラマに初めてレギュラー出演した時にすごく不安だったんですが、景子ちゃんが優しく迎え入れてくれたので、景子ちゃんは私の恩人です。今回のアフレコの前は、今度は飛び込んできてくれた景子ちゃんが不安だろうな~と思って、収録直前に、『引き受けてくれてありがとうございます、不安なことがあったら聞いてください』ということをお伝えしました。当日も少しでも知った顔があった方が良いと思ってアフレコの冒頭にお邪魔しました」と、アフレコのエピソードも飛び出す。

すると、北川は「アニメで三石さんのお声をずっと聴いていたので、三石さんの存在は “神” だと思っています。あまり声優の経験がない中で、こんなにも大きな作品に参加することが決まり不安に思っていたので、連絡をいただき、そして当日も応援に駆けつけてくださってとても心強かったです。また、原作の武内直子先生もアフレコに応援に来てくださって、久しぶりにお会いできて、感極まりました。嬉しかったです」と、感謝の気持ちを伝えた。

そして、これから《後編》を鑑賞するファンが集まった完成披露試写会ということで、《後編》で注目してほしいシーンについても聞かれた。北川は「私から話すと、何を話してもネタバレになってしまいそうなんですが、未来の究極のセーラームーンの姿であるセーラーコスモスとセーラームーンが対峙するシーンに注目いただきたいです。ふたりが “なぜ会うことになったのか” というポイント共に見ていただきたいです」と、自身の出演シーンをプッシュする。
井上は「《後編》は、うさぎちゃんにとって辛い戦いが繰り広げられているのですが、セーラーギャラクシアに対しても感情移入してしまう自分がいました。私自身、子どもの頃には気づけなかった、うさぎちゃんに立ち向かう敵キャラたちの思いにも気づけたので、是非親子で観ていただきたい作品です。うさぎちゃんが求めるものと、セーラーギャラクシアが求めるもの、二人の考えの違いに注目していただきたいです」と、ファンならではの目線でアピールした。

水樹は「試練を前に炸裂するうさぎのピュアな気持ちは何物にも代えられないものだと思います。大人になった今観るからこそ、より胸を打たれるストーリーです。火球としては、自身の仲間のために、そしてセーラームーンのために何かできないかと、一歩前に踏み出して凛々しく敵に立ち向かうシーンを是非観ていただけたらなと思います」とメッセージを贈る。
林原は「《後編》は、闘いを挑んで来るセーラームーンとの対峙が描かれているので、より熱量が増しています。炎は青い方が温度が熱いように、そういう熱さの極限までいけた気がします。光と闇の対峙から、みなさん自身も何か見つけられると思うので、お楽しみに!」とセーラーギャラクシア目線での見どころを語った。
そして三石は「90年代のアニメに登場しなかったセーラーコスモスが、なぜここに来たのか、セーラームーンがどんな答えを選択したのかというところが一番の肝だと思います。未来を任せられるクイーンになるうさぎちゃんの姿、そして、セーラー戦士が大集合するシーンも “目の保養” なので、最後まで楽しんでください」と述べた。

劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』《後編》完成披露舞台挨拶

最後に、『美少女戦士セーラームーン』が自身にとってどんな存在なのかと聞かれると、北川は「最初に好きになった漫画でありアニメです。初めて受けたオーデイションが実写ドラマ版の「美少女戦士セーラームーン」で、当時の仲間たちと20年間同じ世界で共に戦い続けてきたので、またこのタイミングで作品に関わることができて、感慨深いです。共に過ごしてきた “人生の一部” です」と語り、場内からは拍手が上がる。

三石からは「うさぎちゃんの強さは、敵とか味方関係なく、困っている人や苦しんでいる人がいたら助ける、共感力だと思っています。アニメだからこそみなさんの元に届くと思っているので、作品を観て、自分の思う愛や正義を持って、“忘れていた宝石をもう一度輝かせていただきたい” と思います。“劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」、応援してくれて本当に本当にありがとう!最後まで応援してくれないと・・・月にかわって おしおきよ!”」とのメッセージが届けられた。

劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』は、6月9日より公開中の《前編》に続いて、6月30日に《後編》が公開を迎える。新たなキャストが発表され、ますます期待が膨らむ本作。セーラームーンの最後の戦いを、ぜひ劇場で見届けたい。

劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」《後編》完成披露舞台挨拶 実施概要

■日時: 6月14日(水)
■場所: 丸の内 TOEI(1)(東京都中央区銀座3丁目2−17)
■登壇者(敬称略):三石琴乃(エターナルセーラームーン/月野うさぎ)、林原めぐみ(セーラーギャラクシア)、水樹奈々(セーラー火球/火球皇女)、井上麻里奈(セーラースターファイター/星野光)、北川景子(セーラーコスモス)

(C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」製作委員会


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