6月9日はロックの日。
「ロ(6)ック(9)」の語呂合わせが由来の記念日です。
ロックンロールは1950年代にアメリカで生まれ、1960年代にはロックとして幅広い国に浸透した音楽です。アニソンの中にもロックのように人々を熱狂させる楽曲が数多く存在します。
またロックは音楽というジャンルを超えて、生き方や信念などに使われることもあります。アニメにもロックという言葉が似合う数々のキャラクターたちが登場し、ストーリーを盛り上げます。
そこでアニメ!アニメ!では「“ロック”なキャラ/アニソンといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月24日から5月31日までのアンケート期間中に294人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。本記事では「“ロック”なキャラといえば?」の結果を発表します。
目次
■バンドマンからワンちゃんまでランクイン!
第1位
1位は『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとり。支持率は約16パーセントで、2022年放送のタイトルの主人公が一躍トップとなりました。
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『ぼっち・ざ・ろっく!』劇場総集編ビジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス
ぼっちちゃんこと後藤ひとりは、ロックバンド・結束バンドのギター担当。ギターヒーローというハンドルネームで動画投稿もしています。「陰キャなのにスターを目指して中学時代ずっと一人でギターを弾いていたところがロック! 高校になってバンドに参加してからはカッコイイ歌詞も手がけていてスゴすぎる!!」とネガティブだけどひたむきな彼女に憧れるという読者が多数。
なお本作のキャラクターは複数ランクインしており、同率14位にSICK HACKのリーダー・廣井きくりが登場。「幸せスパイラルと称してお酒を絶やすことなく、ライブでは機材を破壊して弁償費用でつねに金欠というロックな生き方をしてるから」と破天荒な先輩バンドマンも人気を博しています。
第2位
2位は『僕のヒーローアカデミア』の耳郎響香。支持率は約15パーセントで、昨年のトップから一つ順位を下げました。
第3位
3位は『あんさんぶるスターズ!』の大神晃牙。支持率は約7パーセントで、こちらも昨年から順位を一つ下げています。
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TVアニメ『あんさんぶるスターズ!』第2弾キービジュアル(C)Happy Elements K.K/あんスタ!アニメ製作委員会
UNDEADのメンバーである大神晃牙は、孤高を追い求めるロックなアイドルです。読者からは「『あんスタ』に出てくるユニットの中でもUNDEADはロックテイストが特徴で、とくに『Nightless World』では晃牙がギターをかき鳴らすパートがあるから」や「リーダーの朔間零に憧れて、彼の背中を追いかけて同じユニットを組むところが誰よりもロック!」とその生き様やギターテクニックについてのコメントが届きました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『BanG Dream!』ロックには「RAISE A SUILENのギターで、ニックネームがロック。ステージ上の激しいロックと、普段の可愛い六花のギャップがいい!」。
『アイドリッシュセブン』逢坂壮五には「ロック調の曲が多いのはもちろん、大企業の御曹司に生まれながら親の反対を押し切って音楽の道に進む人生そのものがロックだから」。
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『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第2クール キービジュアル(C)BNOI/アイナナ製作委員会
『Angel Beats!』岩沢雅美には「特別篇の『Hell's Kitchen』では落とし穴に落ちながらもロックに惹かれた話を淡々としていて、強い人だなぁ……と感じました」。
『織田シナモン信長』松永ホイップ久秀には「中身はおっさん武将なのに見た目は可愛すぎるチワワ。松永久秀は悪人のイメージが強い武将で、キュートな犬に生まれ変わっても本人(本犬?)はロックだと言い張って挿入歌まで歌うので、ロックということにしておきます」と人間以外のキャラクターにも投票がありました。
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『織田シナモン信長』キービジュアル(C)目黒川うな/NSP,織田シナモン信長製作委員会
今年は2022年放送の人気作『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公が一躍トップに。2024年春には劇場総集編の上映も決まり、勢いを見せる結果となりました。
次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“ロック”なキャラといえば? 2023年版]
1位 後藤ひとり 『ぼっち・ざ・ろっく!』
2位 耳郎響香 『僕のヒーローアカデミア』
3位 大神晃牙 『あんさんぶるスターズ!』
4位 熱気バサラ 『マクロス7』
5位 クロウ 『SHOW BY ROCK!!』
6位 黒崎蘭丸 『うたの☆プリンスさまっ♪』
6位 中原中也 『文豪ストレイドッグス』
8位 多田李衣菜 『アイドルマスター シンデレラガールズ』
9位 音城セイラ 『アイカツ!』
10位 朝日六花(ロック) 『BanG Dream!』
10位 河上万斉 『銀魂』
(回答期間:2023年5月24日~5月31日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。