中国ベストセラー作家のファンタジー小説「唖舎」がアニメ化 23年末に中国本土にて公開予定

中国のベストセラー作家・玄色によるファンタジー小説『唖舎』が、中国本土でアニメ化されることが決定。アニメーション制作をColored Pencil Animation Groupが担当し、2023年末に中国本土での公開を予定していることがわかった。

『唖舎』は中国のベストセラー作家・玄色によるファンタジー小説で、中国での販売数が150万冊を超える人気小説シリーズだ。骨董屋「唖舎」のオーナーである主人公は骨董品と会話ができる特殊能力を持ち、「唖舎」の骨董品には何千年前から眠っている魂（器霊）が宿る。
未練を持つ器霊たちは主人公の助けで人間と再び縁を結んだり、宿願を叶えたりするが、中には信じてはいけない人を信じ、間違った縁により破滅へと向かう器霊も存在する。ひとつひとつの物語が展開していく中、クールで神秘的な存在である主人公とやさしい男性医師との千年にわたる縁が明かされていく。

このたび決定したアニメ化は、アニメーション制作をColored Pencil Animation Groupが担当するもので、まずはPVが公開されている。2023年末に中国本土にて公開予定とのことで、続報に注目だ。