TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』より、キャラクタービジュアルの第10弾として杉田智和演じる自称“魔術と数秘術の研究家”アレイスター・クロウリーのビジュアルが公開された。杉田からコメントも到着した。
『アンデッドガール・マーダーファルス』は「第22回鮎川哲也賞」を受賞した、青崎有吾が「講談社タイガ」より刊行中の小説を原作とするロードムービー。異形の存在がまだ暮らしていた19世紀末の世界を舞台に、首から下のない不老不死の美少女探偵・輪堂鴉夜が、“鬼殺し”の異名を持つ半人半鬼の真打津軽、メイドの馳井静句とともに、怪物専門の探偵 “鳥籠使い”として数々の事件を解決しながら自身の奪われた体を探してヨーロッパを巡る。
アニメーション制作は『さらざんまい』や『劇場版 輪るピングドラム』などを手掛けたラパントラックが担当。『かぐや様は告らせたい？～天才たちの恋愛頭脳戦～』シリーズや『昭和元禄落語心中』の畠山守監督のもと、『キングダム』や『ゴールデンカムイ』の高木登がシリーズ構成を、新進気鋭のイラストレーター・岩本ゼロゴがキャラクター原案を務める。
そんな本作よりキャラクタービジュアルの第10弾としてビジュアルが公開されたアレイスター・クロウリーは、自称“魔術と数秘術の研究家”のキャラクターだ。彼はロンドン中のカルト教団を渡り歩き、残酷な儀式を繰り返していたが、現在は＜夜宴（バンケット）＞に所属している。
今回のビジュアルでは、指をあわせながらニヤリとした表情を浮かべる姿が描かれ、彼の人物像が分かりやすく表現された。演じる杉田智和は「敢えてわかりやすいメッセージは用意しません。アレイスターのペースに嵌ると楽しいかもしれませんよ。ね？」などのコメントを寄せている。
TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』は、2023年7月よりフジテレビ「＋Ultra」ほかにて放送される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
＜以下、コメント全文掲載＞
【杉田智和】
Q. キャラクターの印象や、ご自身のキャラクターに決まった時の感想をお聞かせください。
自分が何を期待されて、どう動けば良いのか的確に捉える必要があると感じました。
キャラクター性を考えるならばより強く。
Q.作品への意気込みなどファンの皆様にメッセージをお願いいたします。
敢えてわかりやすいメッセージは用意しません。
アレイスターのペースに嵌ると楽しいかもしれませんよ。ね？
『アンデッドガール・マーダーファルス』作品概要
【放送情報】
2023年7月よりフジテレビ「＋Ultra」ほかにて放送予定
【スタッフ】
原作：青崎有吾「アンデッドガール・マーダーファルス」（講談社タイガ刊）
監督：畠山 守
シリーズ構成：高木 登
キャラクター原案：岩本ゼロゴ
キャラクターデザイン・総作画監督：伊藤憲子
サブキャラクターデザイン・総作画監督：小園菜穂
音楽：yuma yamaguchi
音響監督：若林和弘
アニメーション制作：ラパントラック
【キャスト】
輪堂鴉夜：黒沢ともよ
真打津軽：八代 拓
馳井静句：小市眞琴
アニー・ケルベル：鈴代紗弓
シャーロック・ホームズ：三木眞一郎
ジョン・ H ・ワトソン：相沢まさき
アルセーヌ・ルパン：宮野真守
ファントム：下野 紘
ジェームズ・モリアーティ：横島 亘
アレイスター・クロウリー：杉田智和
（C）青崎有吾・講談社／鳥籠使い一行
