「ガンダム 水星の魔女」ダブスタ、グエキャン、ハエ叩き…話題になったワード・名言・ネットミームまとめ | アニメ!アニメ!

「ガンダム 水星の魔女」ダブスタ、グエキャン、ハエ叩き…話題になったワード・名言・ネットミームまとめ

TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2が、2023年4月9日よりいよいよ放送される。本稿では、Season1放送時に話題となった『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の名言・ネットミームをまとめてみた。

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TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2が、2023年4月9日よりいよいよ放送される。
ガンダムシリーズ7年ぶりのTVアニメーションとなった本作では、様々な名言やネットミームが生まれ、新たなファン多数取り込んできた。

そこで本稿では、Season1放送時に話題となった『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のワード・ネットミームをまとめてみる。

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さいませ。

■機動戦士ガンダム 水星の魔女

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”を舞台とする、『ガンダム』シリーズのTVアニメ最新作だ。

Season2の物語は、プラント・クエタでの事件から2週間後からスタート。スレッタは学園で、ミオリネとの再会を心待ちに日々を過ごす一方、ミオリネはベネリットグループ本社に身を置き、父の容態を見守っていた。新たな困難に襲われる二人は、とある決断を迫られる。二人はそれぞれの想いを胸に、ガンダムがもたらす強大な呪いへ立ち向かう。

■話題となったワード・名言・ネットミーム

ろうそくみたいできれいだね

死を意味する言葉。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』前日譚「PROLOGUE」の主人公エリクト・サマヤ(4歳)が、無自覚なまま3機のハイングラを撃墜し、爆発する機体を見て放った一言からきている。
この描写は、これからはじまる“学園ものガンダム”にウキウキしていたファンたちの心に大きな傷を残した。


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ガンダム

『水星の魔女』の場合、パーメットを利用した身体機能拡張技術“GUND技術”を軍事転用したシステム“GUNDフォーマット”を搭載したMS(モビルスーツ)のことを「GUND-ARM(ガンダム)」と呼ぶ。
なお、「ガンダム」の定義や意味づけは作品ごとに異なる。

決闘

MSを用いて行われる学生同士の私闘。
当事者は金銭、栄誉などお互いに望むものを懸けて戦い、相手MSのブレードアンテナを折った者が勝者となる。最優秀者は「ホルダー」と呼ばれ、ミオリネ・レンブランの婚約者となる。
この制度を作ったのはミオリネの父親であるデリング・レンブラン。

逃げたら一つ、進めば二つ

主人公スレッタ・マーキュリーが母・プロスペラ(エルノラ)から教わった魔法(or 呪い)の言葉。
作中では、スレッタだけでなくミオリネ、グエル・ジェターク、シャディク・ゼネリたちの“進んだことで手にできたもの”“進めなかったことで手にできなかったもの”も多数描かれる。作品のキーワードの一つといえるだろう。

トマト

ミオリネが学園内の温室で栽培している野菜の一つ。
ミオリネの母親が品種改良を行っていたということで「母との絆」や「大切なもの」の意味が込められている様子。意味深なシーンではたびたびトマトのカットが使用され、そのたびに視聴者たちが考察をはじめる。

スレッタヌキ

スレッタのこと。
目・鼻・口・顔などが丸く太い麻呂眉が特徴的な、いわゆる「タヌキ顔」であることからTwitterやpixivを中心にタグ使用されている。

ダブスタクソおやじ

ミオリネの父・デリングを示す言葉。ダブルスタンダードでクソな父親の意。蔑称として使われる場合もある。
第2話「呪いのモビルスーツ」内で、デリングが決めた決闘のルールに則ってグエルとの婚約を破棄したのにも関わらず、スレッタのエアリアルに言いがかりをつけてその決闘自体をなかったことにし、婚約者を勝手に決めるというデリングにミオリネは「自分で決めたルールをあとから勝手に変えるな。このダブスタクソおやじ!」と言い放った。

ダブスタクソ親父と見るガンダム

歴代のMSを見てそれがガンダムかどうかをデリングが勝手に判断する動画や画像のこと。第2話の“あれはガンダムだ”“私がそう判断したからだ”などのセリフを使用し、Twitterを中心に多数の作品が出回っている。

水星ってお堅いのね

一部の層から“『水星の魔女』は百合作品なのではないか”と言われる原因のひとつとなったセリフ。
第1話「魔女と花嫁」ラストで、グエルとの決闘に勝利しミオリネの婚約者となったスレッタの「わたし、女子ですけど……!?」に対し、ミオリネは「水星ってお固いのね。こっちじゃ全然ありよ」と返す。二人が住む星の文化的背景の差異がうかがえる発言となっている。

グエキャン

グエルがジェターク寮から追い出され、山林(学園の敷地内)にテントを張ってコーヒー片手に端末でスレッタとエランの決闘を視聴する姿。
キャンプマンガ『ゆるキャン△』からきているものと思われる。初出は第6話「鬱陶しい歌」。

株式会社ガンダム(GUND-ARM Inc.)

ミオリネが設立した、GUND技術による医療事業を目指す企業。
事務所は地球寮に置かれ、寮生を強引に社員として巻き込んだ。「飛べる!踊れる!エアリアル!」がキャッチフレーズの、あまりにもダサい会社PVが公開されている。

株式会社ガンダム プロモーションビデオ

クソスペわがまま女

ミオリネのこと。クソなスペーシアン(宇宙居住者)でわがままな女の意。
第8話「彼らの採択」で、「株式会社ガンダム」設立に地球寮の生徒たちが無理やり協力させられていた件について、チュアチュリー・パンランチ(チュチュ)が放った悪口。

私から逃げないでよ

第11話「地球の魔女」でミオリネがスレッタにぶつけたセリフ。
些細なことですれ違ってしまった二人の関係性を溶かす言葉となり、感動的な和解シーンを演出した。

ハエ叩き

人が無惨に殺害される様子。
最終12話「逃げ出すよりも進むことを」で、銃を向けられたミオリネを助けるために、スレッタがガンダム・エアリアルの手で敵を叩き潰し殺害する様子がはえたたきで虫を退治する姿に似ていることから来ている。
ヘラヘラ笑いながら血まみれの手を差し伸べるスレッタに恐怖したミオリネは「人殺し」という言葉を投げかけた。


ハエ叩き事件の2週間後からスタートするSeason2の物語。未だ目を覚まさないダブスタクソおやじを見守るミオリネと、学園でミオリネとの再会を心待ちにするスレッタに待ち受ける新たな困難とは……。Season2も登場するであろう新たな名言やネットミームも含めて、放送開始を楽しみに待ちたい。

TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2は、2023年4月9日より毎週日曜17時からMBS/TBS 系全国28局ネットにて放送。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2
〈放送情報〉
Season1:
各種動画配信サービスにて好評配信中
BS11 ガンダムアワー毎週金曜よる 7 時~放送中
MBS・TBS“アニメイズム”枠にて毎週金曜深夜 2 時 25 分~放送中

Season2:
2023 年 4 月 9 日から毎週日曜午後 5 時 MBS/TBS 系全国 28 局ネットにて放送開始
※4 月 2 日 日曜午後 5 時は「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2 放送直前特番」を放送

〈スタッフ〉※短縮表記
企画・制作:サンライズ
原作:矢立 肇/富野由悠季
監督:小林 寛
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン原案:モグモ
メインキャラクターデザイン:田頭真理恵
キャラクターデザイン:戸井田珠里/高谷浩利
メカニカルデザイン:JNTHED/海老川兼武/稲田 航/形部一平/寺岡賢司/柳瀬敬之
音楽:大間々 昂

〈キャスト〉
スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川 慎
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂

(C)創通・サンライズ・MBS


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