秋アニメ「TIGER & BUNNY 2」プレイスメント参加企業インタビュー【第7回 デサントジャパン】 | アニメ!アニメ!

秋アニメ「TIGER & BUNNY 2」プレイスメント参加企業インタビュー【第7回 デサントジャパン】

アニメ『TIGER & BUNNY 2』パート2がNetflixにて2022年10月7日より配信中。今回、「アニメ!アニメ!」では配信にあわせて、作品にロゴが登場するプレイスメント参加企業にメールインタビューを実施。作品に対する思いや本企画への参加動機を語ってもらった。

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デサントジャパン/『TIGER & BUNNY 2』パート2 キービジュアル(C)BNP/T&B2 PARTNERS
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アニメ『TIGER & BUNNY 2』パート2(通称:タイバニ)がNetflixにて2022年10月7日より配信中。今回、「アニメ!アニメ!」では配信にあわせて、作品にロゴが登場するプレイスメント参加企業にメールインタビューを実施。作品に対する思いや本企画への参加動機を語ってもらった。

第7回目はダブルチェイサー (パート1)でロゴが登場した「デサントジャパン」に話を伺った。


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第7回 デサントジャパン


――元々『TIGER & BUNNY』のファンだと伺いました。本作はどんなところに魅力を感じますか?

一番惹かれる点は、視聴者を元気づけてくれるキャラクターとストーリーです。プレイスメント企業としての参画が決まった際、改めて『TIGER & BUNNY』の本編を見返しました。放送当時から10年経ち、自身の立場も学生から社会人に変わったことで、当時とはまた違った印象や感想を持ちました。

――具体的にどう変化したのでしょうか?

当時は共感しなかった場面に共感できるようになったり、キャラクターの新たな魅力を見つけたりと、作品の面白さを再発見できたような気がします。
ヒーローたちは年齢も性別も様々で、それぞれの立場で頑張っています。『TIGER & BUNNY 2』では、そんな彼らのその後が描かれています。年を取ったり、後輩ができたりと作中でも時間が流れているのがよかったです。

――確かに、キャラクターたちの変化も描かれていました。

映画のゲストキャラクターだったライアンも、『TIGER & BUNNY 2』では本編に登場し活躍していました。エピソードが深堀りされ、彼の人間的な魅力を知ることができました。
個人的にはアニエスさんのパワフルな仕事ぶりが好きです。学生から社会人になって気づいたのですが、仕事上で「自分のやりたいこと」を通すのはなかなか難しいことです。が、彼女はいつも(ときに強引でもありますが)軸のぶれない仕事ぶりで周りを引っ張っており、そのエネルギーと手腕は尊敬だなあと思っています。健康に気を付けて頑張ってほしいです!

――アニエスさんのほかにも、作品への思い入れなどありましたらお聞かせください。

『TIGER & BUNNY』の放送当時、東日本大震災の直後で世の中は「これからどうなってしまうんだろう?」という空気感だったかと思います。
『TIGER & BUNNY 2』の発表があったのも、コロナ禍のことでした。発表当時はライブなどの公演中止が相次ぎ、映画館も閉まり、楽しみが何もない状態でした。このままエンタメの灯は消えてしまうのか?と本気で落ち込んでいたので、『TIGER & BUNNY 2』の発表がどれほど励みになったかわかりません。
コロナ禍で大変だった点も多々あるかと思いますが、関係者の方々のそれぞれの場所での「作品を届けよう」という努力に感謝の気持ちでいっぱいです。

――今回、キャラクタープレイスメントに応募しようと考えた理由をお教えてください。

応募しようと考えた理由は、前作のファンだったことに加え、当時前作をリアルタイムで視聴していたときは、プレイスメントやUstreamによる同時視聴などの施策が大きな話題となっていたのをよく覚えており、これは自社の新しいビジネスチャンスになると感じたからです。

――応募に向け、何か準備はされましたか?

最初に上司に応募したい旨を相談した際には本気だと思われていなかったので、1日で40ページほどのプレゼン資料を作成し、プレイスメントの応募に対する熱意を本気でアピールしました。
最初は「予算もないし、よくわからないものにお金は使えない」といった反応でしたが、データと数値を使って説得し最終的には応募を許可してもらいました。

――応募後、プレイスメント企業に決まるまでの経緯は?

応募後も紆余曲折ありました。キャラクターのヒーロースーツのプレイスメントには採用されなかったのですが、ダブルチェイサーのプレイスメントとして参加はどうか?とバンダイナムコピクチャーズ様からご提案いただきました。
その時点でも社内からは「提案していただいた内容でどのぐらいの効果が見込めるか見通しが立ちづらい」などの反対意見もあがりましたが、ダブルチェイサーへのプレイスメントが決まった際、同じくダブルチェイサーのプレイスメントにGDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)様が参加されることを知りました。

――デサントジャパン様と同じくスポーツ系の、ゴルフ関連を取り扱う会社ですね。

GDO様とはもともと会社としてお取引があったため、お互いにお互いの会社の名前を出して上層部を説得しようと動きました。

――協力しあうエピソードがあったなんて驚きです! では、実際に本編で自社のロゴを観たときはいかがでしたか?

応募当時はまさかプレイスメント企業に選んでいただけるとは思っていなかったので、実際にデザイン画を拝見した際本当に自社のロゴが掲載されている、と感慨深く思いました。
今作からダブルチェイサーにもたくさんのプレイスメント企業が掲載され、にぎやかになったので、いちファンとしてもコラボ展開がとても楽しみです。

『TIGER & BUNNY 2』パート2 ダブルチェイサー

――『TIGER & BUNNY』のプレイスメント施策のおもしろさは、どんなところにありますか?

キャラクターにプレイスメント企業のロゴが掲載されることで、コンテンツの世界と現実世界がシームレスにつながっていくところにあると思います。
前作でロックバイソンのあだ名が「牛角さん」で定着したように、普段よく利用しているサービスなどの見慣れたロゴがヒーローについているのは、やはりインパクトが強いです。そのヒーローのことを好きになったり応援したくなったりしたとき、同時にプレイスメント企業のロゴへの愛着も沸くのでは、と思います。

――確かに、企業ロゴによってキャラクターに親しみを持ちやすいです。

また、普段の活動であればスポンサードされている側が、スポンサーのことを気にして行動するのはある意味当たり前ではあるのですが、それを表に出すことはあまりしないと思います。『TIGER & BUNNY』はそれをうまくストーリーに組み込んでいるのもおもしろさの一つだと思います。

――プレイスメント企業として参加したことにより、期待することはありますか? また、どのような反響がありましたか?

本音を言えば、本編でキャラが弊社のウェアを着てくれると嬉しいなと思っています(笑)。
反響の面ですと、スポーツメーカーなのでタイバニクラスタの方は弊社を知らない方が多いのでは、と思っていたのですが、意外にも「デサントがプレイスメントに入っていてびっくりした」とお声をいただくことが多かったです。


「TIGER & BUNNY 2」公式サイト
デサントジャパン公式サイト

Netflixシリーズ『TIGER & BUNNY 2』作品情報



2022年10月7日(金)Netflixにてパート2(14~25話)全世界独占配信スタート!

<MAIN STAFF>
監督:加瀬 充子
シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター:西田 征史
キャラクターデザイン・ ヒーローデザイン:桂 正和
企画・原作・制作:BN Pictures

<MAIN CAST>
鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー):平田 広明
バーナビー・ブルックス Jr.:森田 成一
カリーナ・ライル(ブルーローズ):寿 美菜子
ライアン・ゴールドスミス(ゴールデンライアン):中村 悠一
ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム):津田 健次郎
キース・グッドマン(スカイハイ):井上 剛
イワン・カレリン(折紙サイクロン):岡本 信彦
アントニオ・ロペス(ロックバイソン):楠 大典
ホァン・パオリン(ドラゴンキッド):伊瀬 茉莉也
ラーラ・チャイコスカヤ(マジカルキャット):楠木 ともり
仙石 昴(Mr. ブラック):千葉 翔也
トーマス・トーラス(ヒーイズトーマス):島崎 信長
ユーリ・ペトロフ:遊佐 浩二

(C)BNP/T&B2 PARTNERS
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