![[“バス”が印象的なアニメといえば？]ランキング1位～5位を見る](/imgs/sq_sl/523733.jpg)
1903年の同日、日本で初めてのバス会社が営業を開始したことを由来とする記念日です。
大勢の人々を運ぶバスはアニメにもよく登場する乗り物です。主人公がバス通学をしていたり、大型バスを運転することになったり、1話丸ごとバスの車内を舞台としたエピソードがあったりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ！アニメ！では「“バス”が印象的なアニメといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。9月4日から9月11日までのアンケート期間中に133人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■『となりのトトロ』ネコバスが大人気！
第1位
1位は『となりのトトロ』。支持率は約25パーセントでした。
『となりのトトロ』（C）1988 Studio Ghibli
読者からは「サツキとメイをお母さんの病院まで連れて行ってくれるネコバスに一度乗ってみたい！ 藁のシートが気持ちよさそう」や「バスと言ったらネコバス！ 見た目はちょっと怖いけれど、本物の猫みたいにモフモフしているから」とネコバスに乗りたいという声が多数寄せられました。
「サツキとメイを家に送り届けた後、行き先の文字が“す”になっていて、自分の巣に戻っていくのが可愛い」と細かな描写も人気の理由です。
第2位
2位は『クレヨンしんちゃん』。支持率は約14パーセントでした。
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ！オトナ帝国の逆襲』（C）臼井儀人／双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2001
「しんのすけが幼稚園バスを乗り過ごすシーンが定番。遠足などでバスに乗る場面も多いです」や「ピンクでトラ柄のバスが可愛い！ 子どもの頃は幼稚園に通えばしんちゃんと一緒に乗れるんだと本気で思ってました（笑）」と可愛らしいデザインの幼稚園バスが印象的との声が。
2001年公開の映画『嵐を呼ぶ モーレツ！オトナ帝国の逆襲』について触れたファンも多く、「しんちゃんたちが幼稚園バスを運転して両親を助けに行くシーンをよく覚えています。いつも臆病なマサオくんの性格が豹変し、カッコ良く運転するのも笑いました」とバスにまつわる名シーンが物語を盛り上げています。
第3位
3位は『ハイキュー!!』。支持率は約9パーセントでした。
『ハイキュー!! FINAL』プロジェクトビジュアル（C）「ハイキュー!!」製作委員会 （C）古舘春一／集英社
高校バレーボールを描いた本作は合宿や試合のときにバスで移動するシーンが登場します。「行きは気合充分で興奮していますが、帰りは全員疲れて寝ているところがほっこりします」や「主人公の日向が高校初めての練習試合前に緊張し、田中さんの股間にリバースしてしまうという名シーンが生まれた場所だから」とコミカルな場面も記憶に残ります。
劇場二部作『ハイキュー!! FINAL』の制作も決定し、盛り上がりを見せるタイトルがトップ3に入りました。
■そのほかのコメントを紹介
「色づく世界の明日から」 (C) 色づく世界の明日から製作委員会
『色づく世界の明日から』には「バスがタイムマシンになっていて、過去の世界に迷い込むきっかけになっているから。青みがかった世界が美しかったです」。
『ガールズ&パンツァー』には「劇場版で廃校が決まり、主人公のみほたちが茨城交通バスに分乗して一時待機場所へ向かうシーン。理不尽な仕打ちへのやるせなさと悲しさが詰まっていました」。
（c）diomedea・Ponycanyon/project迷家
『迷家-マヨイガ-』には「人生やり直しツアーのためにバスに乗り込み車内で歌う『ヒポポタマスの歌』や、運転手さんの“煮卵～""”という叫び声など印象深いシーンが不思議と多い作品です」。
『僕のヒーローアカデミア』には「林間合宿や訓練場へ移動するときにバスに乗っている描写があり、普段はヒーローの卵として戦う生徒たちの学生らしい一面が見られるのが好き」と第6期の放送を控えるタイトルにも投票がありました。
今回のアンケートではTVアニメから映画まで、さまざまなタイトルがランクイン。バスで移動することが多い学園ものも目立つ結果となっています。次ページのトップ10もぜひご覧ください！
■ランキングトップ5
[“バス”が印象的なアニメといえば？]
1位 『となりのトトロ』
2位 『クレヨンしんちゃん』
3位 『ハイキュー!!』
4位 『名探偵コナン』
5位 『ラブライブ！サンシャイン!!』
（回答期間：2022年9月4日～9月11日）
次ページ：ランキング10位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
