ホラーアニメといえば? 3位「ひぐらしのなく頃に」2位「ゲゲゲの鬼太郎」1位は…【怪談の日】 <22年版> | アニメ!アニメ!

ホラーアニメといえば? 3位「ひぐらしのなく頃に」2位「ゲゲゲの鬼太郎」1位は…【怪談の日】 <22年版>

アニメ!アニメ!では「ホラーアニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『ひぐらしのなく頃に』(C)2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通
  • 『ひぐらしのなく頃に』(C)2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通
  • [ホラーアニメといえば? 2022年版]ランキング1位~5位を見る
  • 秋アニメ「見える子ちゃん」キービジュアル(C)泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会
  • 『ゲゲゲの鬼太郎』第6期(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
  • 『ひぐらしのなく頃に業』キービジュアル(C)2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会
  • 「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2017 (C)水木プロ・東映アニメーション/原作:レベルファイブ
  • 『デジモンゴーストゲーム』メインビジュアル(C)本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション(C)H・F・T
  • (C)2012 綾辻行人・角川書店/「Another」製作委員会
8月13日は「怪談の日」。

怪談話で知られる稲川淳二さんがイベント「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」の20周年連続公演を記念して制定した記念日です。8月13日という日付は、1993年に第1回公演が行われたことにちなんでいます。

夏の暑い季節はホラーアニメで涼しみたくなるものです。成仏できない地縛霊に取り憑かれたり、ミステリアスな事件に巻き込まれたり、正体不明の生物が襲いかかってきたりと、背筋が寒くなるようなアニメは数多く存在します。

そこでアニメ!アニメ!では「ホラーアニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。8月1日から8月8日までのアンケート期間中に163人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10位まで
  • ・2021年結果:https://animeanime.jp/article/2021/07/26/62799.html

    ■バラエティに富んだホラーアニメが集結!


    第1位


    1位は『見える子ちゃん』。支持率は約18パーセントで、2021年放送のタイトルが一躍トップとなりました。


    秋アニメ「見える子ちゃん」キービジュアル(C)泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会
    『見える子ちゃん』は同名マンガを原作としたホラーコメディ。異形の存在が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこが徹底的に見えないフリをする物語です。
    「ホラーは苦手ですが、バケモノを必死で無視続けるみこちゃんのスルースキルが面白くて、全話見ることができました」や「霊が出てくるけれど戦ったり逃げたりするのではなく、無視をするという新しい視点がユニーク」とホラーに苦手意識のある読者からも人気。


    その一方で「バケモノが毎回恐ろしい! つい声を上げてビビってしまいました。夜に見ると眠れなくなるぐらい絵がリアルすぎる……」とホラー描写も本格的との声が届いています。

    第2位


    2位は『ゲゲゲの鬼太郎』。支持率は約14パーセントで、昨年と同順位でした。


    『ゲゲゲの鬼太郎』第6期(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
    「日本を代表するホラーアニメ。誰もが一度は聞いたことのある妖怪が出てくるから」や「お化けといえばやっぱり鬼太郎! ねこ娘や一反木綿など、『鬼太郎』の妖怪たちを知らない人はいないでしょう」と知名度の高さが票を集めた理由です。
    これまでTVアニメは第6シリーズが制作されており、「最新作では現代の社会問題を取り入れたエピソードもあって、ホラーアニメながら考えさせられる内容でした」や「シリーズごとに鬼太郎たちのデザインや性格も少しずつ違うところも長年愛されている点だと思う」といったコメントが寄せられました。

    第3位


    3位は『ひぐらしのなく頃に』。支持率は約12パーセントで、昨年のトップから順位を下げましたがトップ3は維持しています。


    『ひぐらしのなく頃に』(C)2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通
    本作は雛見沢村を舞台にしたミステリー。「キャラクターデザインは可愛らしいのに内容はハード。ほのぼのとした日常パートからホラーな雰囲気に少しずつ変わっていくところが好き」や「初めて見たときは怖くて夢に出てくるほどでした」、「ミステリーなので推理や考察の要素もあって、怖いだけでなく頭を使うところが魅力。2006年にTVアニメ化され、実写映画やテレビドラマなどメディアミックスも多いから」と、さまざまなエピソードがあるタイトルが今年も人気を博しています。

    ■そのほかのコメントを紹介!!


    『妖怪ウォッチ シャドウサイド』には「『妖怪ウォッチ』はコメディタッチだったけれど、『シャドウサイド』では一変してホラーテイストに。ジバニャンの見た目も声も違うことにビックリ!」。


    『怪談レストラン』には「放送当時は子どもだったので怖かったけれど見たくなる魅力がある作品でした。話が終わるたびにロウソクの火をフッと消すシーンが印象的」。

    『クレヨンしんちゃん』には「都市伝説シリーズなどのホラー回を放送することもあり、ネネちゃんのなぐられうさぎの回など怖い話が多かったです」。
    『デジモンゴーストゲーム』には「デジモン×ホラーの組み合わせがとてもマッチしている。怪奇現象を起こすデジモンが出現する際のバグのような演出や、ゴーストナビゲーターの竹中直人さんのナレーションが怖さを引き立てているから」と現在放送中のタイトルにも投票がありました。


    今回のアンケートでは2021年秋スタートの『見える子ちゃん』がトップに。今年も多彩なホラーアニメが放送されていることから、来年以降の順位も気になる結果となりました。
    次ページのトップ20もぜひご覧ください!

    ■ランキングトップ10


    [ホラーアニメといえば? 2022年版]
    1位 『見える子ちゃん』
    2位 『ゲゲゲの鬼太郎』
    3位 『ひぐらしのなく頃に』
    4位 『Another』
    5位 『怪談レストラン』
    6位 『地獄少女』
    7位 『学校の怪談』
    7位 『地獄先生ぬ~べ~』
    9位 『がっこうぐらし!』
    10位 『地縛少年花子くん』
    10位 『妖怪ウォッチ シャドウサイド』

    (回答期間:2022年8月1日~8月8日)

    次ページ:ランキング20位まで公開



    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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