「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」本編冒頭映像が公開! 原作きっての名場面、しんのすけの“命名”シーンも | アニメ!アニメ!

「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」本編冒頭映像が公開! 原作きっての名場面、しんのすけの“命名”シーンも

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(ちんぷうでん)』(現在上映中)の本編冒頭映像が期間限定公開。この映像では、しんのすけが生まれた5年前の“あの雨の日”のシーンが映し出されている。

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『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』メインビジュアル(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2022
  • 『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』メインビジュアル(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2022
  • 『クレヨンしんちゃん』原作コミック16巻(C)臼井儀人/双葉社
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『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(ちんぷうでん)』(現在上映中)の本編冒頭映像が期間限定公開。この映像では、しんのすけが生まれた5年前の“あの雨の日”のシーンが映し出されている。

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は、アニメ『クレヨンしんちゃん』30周年を飾るアニバーサリー作品にして、劇場版第30弾だ。
『オラの引越し物語 サボテン大襲撃』『新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』を手掛けた橋本昌和監督がメガホンを取り、しんのすけの“出生の真実”にまつわる忍者スペクタクルアクションを描く。


原作コミック16巻
今回公開された本編冒頭映像は、5年前の雨の日、ひろしがみさえの出産に立ち会うため、傘もささずに一心不乱に病院へ向かって駆ける場面からスタート。
分娩室から元気な赤ちゃんの産声が響き、若かりしひろしは部屋に入って「よくやった!みさえ」と全く別の女性の手を握ってしまうも、看護師に「野原さんは隣です!」と促され、ようやくわが子との対面を果たす。
ひろしが考えた赤ちゃんの名前候補メモは雨に濡れ、ほとんど読むことができなかったが、滲んでいなかった文字だけを繋げて“しんのすけ”と命名するこのシーンは、原作16巻にも描かれている『クレヨンしんちゃん』きっての名場面だ。


原作コミック16巻
それから5年後、先祖代々“地球のへそ”を守ってきた忍者一族・屁祖隠一家の屁祖隠ちよめが野原一家を訪れ、ひろしとみさえに向かって、共に連れて来た5歳の少年・珍蔵を「あなたの子どもです」と伝え……。
果たして、野原家の息子はしんのすけではなく珍蔵なのか。しんのすけの“出生の秘密”を劇場で確かめて欲しい。


また本編冒頭映像とあわせて、原作者・臼井儀人がどのようにしてしんのすけの名前が決まるシーンを生み出したのか、当時の担当編集者がコメントで明かしてくれた。

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は、現在上映中。

<以下、コメント全文掲載>


当時の編集担当・双葉社増尾


橋本監督のご提案で、しんのすけが生まれて名前を決めた話が、今回記念すべき30作目で使われて非常に感慨深いです。
当時この原作は、臼井儀人先生がひまわり誕生前に描いたもので、これからお兄ちゃんになるしんのすけの子供ならではの疑問を表現したものです。
キャラを立てる上で、そのキャラの過去を描くというのはとても大切だと臼井先生も理解していて見事に印象深く4pにまとめていただきました。

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2022
《林洋平》
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