入野自由さんは1990年代に子役としてデビュー。その後は声優にも活動の幅を広げ、数多くの役柄を演じてきました。
2021年は現在2ndシーズンが放送中の『プラチナエンド』をはじめ、『神在月のこども』や『ウォーリーをさがせ!』など、多彩なタイトルでメインキャストを担当。12月には5thシングル「CHEERS」をリリースしたばかりです。2022年には『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の出演が決まっています。
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そこでアニメ!アニメ!では、入野自由さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。1月30日から2月3日までのアンケート期間中に164人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
目次
■さまざまなメディアのキャラが集結!
第1位
1位は『ハイキュー!!』の菅原孝支。支持率は約24パーセントで、昨年の2位からトップとなりました。
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「ハイキュー!!」(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
菅原孝支は烏野高校男子バレー部の副主将でポジションはセッター。読者からは「優しくて明るくて包容力があってチームのお母さん的存在。それでいながらお茶目なスガさんにピッタリな声で、入野さんらしさがよく出ていると思いました」や「落ち着きがあって大人っぽいけれど、たまに子供っぽくなるギャップにキュンとする!」と言ったコメントが寄せられており、穏やかで優しい性格や、ときおり見せる意外な一面が人気を博しています。
第2位
2位は『おそ松さん』の松野トド松。支持率は約18パーセントで、昨年から一つ順位を落としました。
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『おそ松さん』第3期メインビジュアル(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
トド松は松野家の六つ子の末っ子。「腹黒あざとい演技が大好き!」や「可愛いけれど実はドライという二面性のギャップを演じ切る入野さんがすごい!」と、末っ子らしい愛らしさと兄たちへの手厳しい態度が癖になるキャラクターだという意見が。「入野さんにこんなセリフを言わせていいのか!? そしてこんな芝居もできてしまうのか! と衝撃が走りました」と、過激なエピソードに驚いたというファンもいました。
今年新作の公開が予定されている人気シリーズのメインキャラが上位に入っています。
第3位
3位は『千と千尋の神隠し』のハク。支持率は約6パーセントで、3年連続同順位となっています。
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『千と千尋の神隠し』場面写真(C)2001 Studio Ghibli・NDDTM
入野さんが10代前半で演じた役柄ということもあり、「入野さんを初めて知ったキャラクター」だという読者が多数。「透き通るような透明感のある声が大好き! 他にも好きなキャラは沢山いるけれど、やっぱりハクが一番です」や「今年『金曜ロードショー』で放送されたときも、ドキドキしながら楽しんでいました」と長年愛されている国民的作品ならではのコメントも届いています。
■そのほかのコメントを紹介!!
『キングダム ハーツ』ソラには「ソラの心の強さにはいつも胸打たれます。長いシリーズなのでソラと入野さんの成長を感じ取れるところも魅力ですし、『大乱闘スマッシュブラザーズ』への参戦が決まったときも嬉しかったです」。
『言の葉の庭』秋月孝雄には「ラストシーンの叫びは自由君にしかできない芝居だと思う。ナチュラルな演技が素晴らしくて初めて観たときは大号泣しました」。
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『言の葉の庭』(c)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
『映画 聲の形』石田将也には「触れたら崩れてしまうほど不安定な少年らしさが感じられて、まさに石田将也そのものだった。声優や舞台、歌手活動などで培った表現を突き詰めてきた入野さんならではの演技だったと思います」。
『プラチナエンド』架橋明日には「とても真っ直ぐで純粋な架橋くんに等身大のリアルな声が合っています。勇気を振り絞って仲間たちと立ち向かう姿もカッコイイ」と現在放送中のタイトルの主人公にも投票がありました。
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『プラチナエンド』第4弾キービジュアル(C)大場つぐみ・小畑健/集英社・プラチナエンド製作委員会
今回のアンケートではTVアニメはもちろん、映画や特撮、ゲームなど、幅広いメディアのキャラクターがランクインする結果となっています。
次ページでは全体ランキングを公開中。こちらもお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[入野自由さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2022年版]
1位 菅原孝支 『ハイキュー!!』
2位 松野トド松 『おそ松さん』
3位 ハク 『千と千尋の神隠し』
4位 真夏ダイチ 『キャプテン・アース』
5位 ソラ 『キングダム ハーツ』
6位 ジャンナイン 『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』
7位 宿海仁太(じんたん) 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
8位 石田将也 『映画 聲の形』
8位 架橋明日 『プラチナエンド』
8位 タダクニ 『男子高校生の日常』
(回答期間:2022年1月30日~2月3日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。