浅沼晋太郎さんは2000年代に声優としての活動をスタート。第13回声優アワードでは『ヒプノシスマイク』のメンバーとして歌唱賞に輝きました。
2021年は『劇場版 生徒会役員共2』や特撮ドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー』などでメインキャストを担当。2022年公開・配信の『四畳半タイムマシンブルース』では「私」役を演じます。また2021年9月には2nd写真集「POPCORN ’n POP」をリリースしたばかりで、マルチに活躍中です。
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そこでアニメ!アニメ!では、浅沼晋太郎さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。12月13日から12月20日までのアンケート期間中に382人から回答を得ました。
男女比は男性約15パーセント、女性約85パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■特撮番組のキャラクターもランクイン!
第1位
1位は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の碧棺左馬刻。支持率は約40パーセントで、3年連続トップとなりました。
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『ヒプノシスマイク』(C)King Record Co., Ltd. All rights reserved.
碧棺左馬刻はMAD TRIGGER CREWのメンバーで、ヨコハマ界隈を仕切っています。読者からは「浅沼さんの普段の声からは想像できないドスの利いた声でビックリ。演技力の凄さを改めて感じさせてくれるキャラクターです」や「オラオラ感を出しながら優しさも垣間見えるお芝居がとてもカッコイイ」とヤクザという難しい役柄を演じ切っているところが好評です。
「左馬刻のソロ曲『Gangsta's Paradise』で初めてラップを聴きました。浅沼さんの地声とは異なる声色ですが、左馬刻の感情が伝わってきてカッコイイです」や「浅沼さん自身もライブを重ねるごとに、どんどん若頭になっているような気が……(笑)。今後の展開も期待せずにはいられません」と歌声でもキャラらしさが感じられるという意見も届いています。
第2位
2位は『あんさんぶるスターズ!』の月永レオ。支持率は約18パーセントで、昨年の2位をキープしました。
【誕生日のお知らせ】
— あんさんぶるスターズ!!【公式】 (@ensemble_stars) May 4, 2021
本日、5月5日は
NEW DIMENSION所属
ユニット『Knights』
月永 レオの誕生日!!
HAPPY BIRTHDAY!!#あんスタ #月永レオ誕生祭2021 pic.twitter.com/3wl4U4w2Vq
月永レオはKnightsのリーダーで、売れっ子作曲家でもあります。「浅沼さんは演じるキャラクターごとにまったく違う声なので驚きました。その中でもレオ君は自由奔放な性格をちゃんと表現していて、高音の歌を披露するところもすごい」や「レオくんの自由でふわふわした性格が手に取るようにわかる話し方が好き。シリアスなシーンでは声の雰囲気を保ったまま印象をガラリと変える表現力にも脱帽です」と無邪気さが魅力のキャラを担当しています。
とくにレオが発する「うっちゅ~☆」という特徴的なセリフについて「あの可愛らしさは、浅沼さんじゃないとできません!」と絶賛のコメントが多数寄せられました。
第3位
3位は『機界戦隊ゼンカイジャー』のジュラン。支持率は約6パーセントでした。
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『機界戦隊ゼンカイジャー』(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映
ジュランは機械生命体・キカイノイド。恐竜パワーで戦うゼンカイジュランに変身し、悪の組織・トジテンドに立ち向かいます。「主人公と最初に仲良くなる、お節介でウザい中年オッサン。ちょいワルオヤジを気取っているところが逆に可愛い」や「ノリがいいけど締めるところは締めるイケオジ風味なところが好き」と独特なテンションが魅力。
「イケオジぶった言動と年長者としての落ち着き。そして何より浅沼さんが入れまくるアドリブが最高です」とジュランらしさを引き出すアドリブも人気の理由です。現在放送中のスーパー戦隊シリーズのキャラクターがトップ3に入りました。
■そのほかのコメントを紹介!!
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「『A3!』SEASON SPRING」春組キービジュアル(C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved.
『A3!』茅ヶ崎至には「劇団員になった当初はやる気ゼロ。ゲームに給料を注ぎ込むために仕方なく演じていましたが、だんだんと芝居の楽しさや仲間の大切さに気づきながら成長していく姿が素敵です」。
『ダイヤのA』倉持洋一には「普段はテンションが高くてうるさいけれど、実は周囲の人や物事をよく観察していて頼れる先輩。見ていると元気がもらえます」。
Happy Birthday
— 魔法使いの約束【公式】 (@mahoyaku_info) October 31, 2021
本日11月1日は、オーエンの誕生日
「今日は僕の誕生日なんだって。だから、ひと勝負付き合ってくれるよね」
「的がない? 余計な心配はしなくていいよ」
「そこの壁際に立ったまま動かないで。……いい顔をして、いい悲鳴をあげて、僕をたくさん楽しませて」#まほやく pic.twitter.com/ER86KDPV4r
『魔法使いの約束』オーエンには「気まぐれで掴み所がなく、少し怖いところすらあるオーエン。会話で相手の心を掻き乱す彼らしい声色が、浅沼さんのお芝居とぴったりハマっていました」。
『ゼーガペイン』ソゴル・キョウには「浅沼さんにとってのアニメデビュー作。演技の力強さと初々しさから生まれるキョウのバイタリティの高さや繊細さがストレートに届く役柄でした。10年後の劇場版でもそのイメージを崩すことなく、より情緒豊かに演じていて嬉しかったです」とデビュー作にも投票がありました。
2022年版では人気キャラに票が集まる一方で、特撮番組の登場人物が上位に食い込むなど、昨年から動きを見せる結果となりました。
次ページのトップ20もぜひご覧ください!
■ランキングトップ10
[浅沼晋太郎さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2022年版]
1位 碧棺左馬刻 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
2位 月永レオ 『あんさんぶるスターズ!』
3位 ジュラン/ゼンカイジュラン 『機界戦隊ゼンカイジャー』
4位 茅ヶ崎至 『A3!』
5位 倉持洋一 『ダイヤのA』
6位 オーエン 『魔法使いの約束』
7位 津田タカトシ 『生徒会役員共』
8位 村田雨月 『ギヴン』
9位 前原陽斗 『暗殺教室』
10位 西尾錦 『東京喰種トーキョーグール』
(回答期間:2021年12月13日~12月20日)
次ページ:ランキング20位まで公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。