「ホーム・アローン」がイヴの今夜、金曜ロードショーで放送! 映画大好き芸人・こがけんのコメント到着 | アニメ!アニメ!

「ホーム・アローン」がイヴの今夜、金曜ロードショーで放送! 映画大好き芸人・こがけんのコメント到着

クリスマス映画の定番『ホーム・アローン』が、12月24日クリスマス・イヴの今夜、金曜ロードショーで放送される予定だ。これにあわせて、映画大好き芸人・こがけんによる本作のみどころコメントが到着した。

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映画『ホーム・アローン』場面カット(C)1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
  • 映画『ホーム・アローン』場面カット(C)1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
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クリスマス映画の定番『ホーム・アローン』が、12月24日クリスマス・イヴの今夜、金曜ロードショーで放送される予定だ。これにあわせて、映画大好き芸人・こがけんによる本作のみどころコメントが到着した。


映画『ホーム・アローン』場面カット
映画『ホーム・アローン』は、1990年公開のクリスマスを題材にしたアメリカ映画。
家族全員がパリへ旅行に向かうなか、ひとり家に取り残されてしまった8歳の少年・ケビン(マコーレ・カルキン)が、留守中のケビンの家をねらう強盗を撃退する様子を描いたファミリーコメディーだ。


映画『ホーム・アローン』場面カット
この度、今夜放送される『ホーム・アローン』にあわせて、映画大好き芸人・こがけんによる本作のみどころ紹介コメントが到着した。
また、金曜ロードショーの直前に放送される「まもなく金曜ロードショー」(20時54分から・関東ローカル)でも、こがけんが得意の“映画モノマネ”も交えて作品を紹介するので、こちらもあわせてチェックしよう。

映画『ホーム・アローン』は、21時から金曜ロードショーにて放送開始。

<以下、コメント全文掲載>


こがけんのみどころ紹介コメント




僕が紹介するまでもなく、今夜、クリスマス・イブに観るべき素晴らしい作品ですね

●この作品の魅力は…

なんといってもケビンによる泥棒撃退のシーンですね!
もともと兄弟の末っ子でみそっかす扱い、何をやっても相手にされなくて頭にきていたケビン。そんな彼が、いまこの家の主は僕だ! と一念発起して泥棒を追い返すために家にあるものを使ってDIYで様々なトラップを作るのですが、それがとんでもなく発想豊かでクオリティが高いんです!
しかも、やりすぎなんじゃないかというほど本格的で、ドアの開閉と連動するガスバーナーを使った火炎放射トラップの出来栄えなんて、ケビンはこの歳にして特殊部隊の経験があるんじゃないかなと疑うくらいです!

そして何と言っても、マコーレ=カルキン演じるケビンのキュートなこと!! 表情による演技が素晴らしくて何度見てもその表現力に魅了されます。
さらに、ケビンのトラップに引っかかる泥棒二人のリアクションも、とてもとても楽しいですね。
彼らは不思議なくらい見事に全てのトラップに引っかかるんですが、まるでリアクション大喜利かのようなバリエーション豊かなリアクションを楽しむのも本作の醍醐味です。何度も滑って転ぶシーンが出てくるんですが、嘘だろっていうほど、フォームが美しくてアクロバティックなんです。是非見逃さないでください!

そして、運命のいたずら的面白さもあります。
ケビンは旅行に出発する前の晩に、いじわるな兄弟やいとこ、自分を悪い子扱いしてくるママにうんざりして、「家族を消して!」って神様にお願いするんですけど、するとどうでしょう? 次の日の朝、家族がホントに消えちゃうんです。 実際はうっかりで置いてかれるだけなんですね。そこでケビンは「願いが叶ったー!」と喜ぶわけです。
そのすれ違いも非常に面白い点ですね。

本作は、家族に置いてかれる少年が一人でお留守番中に泥棒が入るというお話ですが、この導入だけを聞くとまるでホラーやサスペンスのようですよね。それが、ポジティブなケビンの性格や演出の妙によって心温まるコメディとして楽しめる。コメディとホラーは緊張と緩和という点で表裏一体という意味でも非常に興味深い作品です。

●特に注目のシーンは…

隣に住んでるマーリーというおじいちゃんとケビンが教会で話すシーンですね。
二人には共通点があります。それは、心の中では愛してるのに家族に素直になれないという点です。年齢を超えて同じような問題に悩んでいる二人が、お互いに懺悔して慰みの言葉を掛け合うことで、自身の家族への愛情を確かめ合うこのシーンは本作のケビンの成長を語る上でとっても重要なシーンの一つだと思います。
他にも本作には、隠れているメッセージがあります。
本作の中で隣人のおじいさんマーリーには、大柄な体型と強面のせいでまるで彼が殺人鬼かの様な根も葉もない噂が立っています。それはただの表面的なイメージでしかありませんよね。
ケビンも同様に、家族や親戚にイタズラっ子で厄介者という表面的な一面でしか見られていないという悩みがあります。物語の中で警官だと思っていた男が実は泥棒だったように、人の本質は表面的なものでは判断してはならないというメッセージが張り巡らされてるのも本作の魅力ですね。

さてクリスマスにケビンの心からの願いは叶うのでしょうか?

(C)1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
《曙ミネ》
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