「あつ森」大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記 | アニメ!アニメ!

「あつ森」大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記

待望の『あつまれ どうぶつの森』大型アップデート。新鮮な気持ちでアップデートを120%楽しむために、思い切って150時間以上遊んだデータを消去して、イチから無人島生活を始めてみました。

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『あつ森』大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記
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移住1日目の、キャンプファイヤーで乾杯からやり直しです。

あつまれ どうぶつの森 Direct 2021.10.15』が配信された時、『あつ森』ユーザーは大いに盛り上がりました。事前に公開されていた喫茶ハトの巣が来るだけでも嬉しく思っていたのに、かっぺいの離島ツアーにパニーの広場、野菜に料理、収納拡大、ものおき、ATM、新家具、新住民、オマケにサプライズ発表『ハッピーホームパラダイス』などなど。発売から1年半以上が経過していますが、久しぶりに起動するか、という人も多かったことでしょう。

しかし、全員が全員、同じように盛り上がれたとは限りません。なかには「すごい……すごいけど、1回遊びつくしてしまったしチベーションが上がらない気がする」なんて思っていた人もいるんじゃないでしょうか。実は僕もそうでした。なにかこう、新鮮な気持ちでプレイする方法はないものか。そこで思いついたのが、島をリセットすることでした。つまり、セーブデータを完全に消去して、無人島への移住をやり直すのです。

もったいない、と思う人もいるかもしれません。というか、もったいないですよね。僕はそれまで150時間程プレイしていて、ローンも全額返済し、島の評価は星5つ達成、お気に入りの住人に、コツコツ埋めた図鑑にレシピにカタログも全部無くなるのです。しかし、こう考えました。どれだけ充実した島を持っていても、結局遊ばないのであれば無いのと同じではないか。

やりなおしは、 (周りが)強くてニューゲームだった

『あつ森』仲間達の手厚い支援。

アップデートにさきがけ、一緒にプレイしていた奥さんや娘(8歳)と相談し、一家で決意を固め、これまでの島にさよならを告げ、裸一貫からやり直しを始めました。なお、我が家では子どもと一緒にプレイしていることもあり、本体の時間操作などを使って一気に進めることはしていません。なので本当に、コツコツと毎日やっていくことになります。なお、記事の性質上、この先はあつ森のゲーム進行に関するネタバレを含むことになります。あらかじめご了承ください。

これを読んでいるみなさんはきっとご存知なように、草むしりをしたり、きのえだを拾ったりするような地味な生活から始まるんですが、ちょっと意外なことが起きました。というのは、島をリセットしてイチから始めたことを周りに表明したところ、『あつ森』仲間が僕の支援を始めたのです。

余っているレシピを大量に覚えさせてくれたり、家具をいったんポケットにしまってまた手放すことでカタログを埋める、いわゆる“お触り会”や、序盤足りなくなりがちな鉄鉱石の配給などなど。毎日家具を手紙で送ってくれる、なんて粋なことをしてくれる人もいました。今日は何が来ているか、ポストを見るのが楽しみになります。

これは基本的には、多大なる善意によって行われていたと思いますが、一方でおそらく、支援する側にとっての遊びでもありました。イチから始めた島を、みんなで発展させる遊びです。僕は、なんのお返しも出来ない代わりに、もらったものを紹介し、島がどんどん発展する様子を報告して、その話題で盛り上がりました。

アプデが来たのに、アプデ要素がこない!

待望のものおきをいただいて大感激!

島をリセットしてしばらくが経ち、いよいよアップデート当日、島に衝撃が走ります。なんと、アップデートしたけれど、期待していたアップデート要素が全然こなかったのです。

というのも、アップデート要素の中には、その解放条件に“島の評価を星3にしてとたけけライブを開催する”というものが多数含まれていました。『あつ森』においては、とたけけライブ開催はエンドロールを見ることを意味して、ひとつの区切りとなります。

そして、順調に発展してはいたものの、我が島にはまだとたけけは訪れておらず、かっぺいの離島ツアー、喫茶ハトの巣、パニーの広場、料理など、アップデートの目玉となる多くの要素が解放されなかったのです。さらに付け加えれば、マイホームのローンを全額支払わないといけないATM、さらにローン支払い後、収納を拡張して手に入るものおきも、手に入れられませんでした。ローンの完済などまだまだ先の先なのです。

よくよく考えれば、アップデートの中にゲームを進めていないと解放されない要素があることは、ある程度予想できたかもしれません。ですから、多少まぬけであったことは否定できません。そして正直、その自分のまぬけさに、ややショックも受けていました。アップデートを楽しむためにイチから始めたはずが、アップデートを楽しむことができていないのです。いったい何をやっているのか。

しかしこれは、1日程度ショックを受けた後、良い方に転がりだします。なぜなら、解放されていない要素が、明確な目標となったからです。とたけけを呼び、喫茶ハトの巣を作り、マスターのコーヒーを飲むんだと決意を新たにし、そして確実にその日に近づいていることを実感することで、島の毎日はさらに充実したものになっていきました。また、そんな状態の我が島を見ていた『あつ森』仲間が、一通の手紙をくれました。その手紙には、なんと“ものおき”のプレゼントがついていたのです。

『あつ森』で今までもらったプレゼントの中で1番興奮したかもしれません。島のどこからでも、自宅の収納と繋がり、いっぱいになったポケットを空にできて、必要なものを取り出すことのできるものおき。アップデートで追加された中でも特別便利なアイテムでぜひ欲しいものでした。しかし、自分の島ではまだまだ手に入らないんだと諦めていたその矢先です。便利なアイテムを手に入れた嬉しさとともに、こちらから頼んだわけでもないのにスッと送ってくれたその仲間の優しさが、心にしみるようでした

やっぱり『あつ森』楽しい! とたけけ感動のライブとおいしいコーヒー

このコーヒーにたどり着くのに、ずいぶん苦労しました。

ものおきが来て、島の生活はずっと快適になり、整備も進んでいきます。橋をかけ、坂を作り、花を植え、住民を増やし、家具で景観を飾っていくと、とうとう島の評価は星3に到達しました。

そしていよいよとたけけライブ。広場に集まる島の住民たち。とたけけの歌声と共に、エンドロールが流れます。大型アップデートの情報に興奮し、島のリセットを決意したあの日から、アップデート要素が解放されないショックを乗り越え、たくさんの仲間の支援をもらい、とうとうここまで来ました。もしかしたら最初にプレイした時よりも、今の方がちょっと感動しているかもしれません。

翌日、博物館にいくと、フータにハトの巣のマスターを探して欲しいと言われます。すぐにかっぺいの離島ツアーでマスターと出会い、さらに翌々日、とうとうハトの巣オープン。マスターのコーヒーは、ちょっと苦くて、とてもあったかく感じました。

今回、セーブデータを消去し、イチから始めて分かったことは、『あつ森』はやっぱり面白いんだな、という、みんながよく知っている普通の事実の再確認でした。しかし、声を大にしていいたい。本当に、このゲームは面白い! さて、実はアップデートの要素を満喫するのはここからが本番です。今まさに、やれること、やりたいことが山積みの島生活を楽しく送っています。もし、なんとなくモチベーションがあがらなくて手を付けていないという方がいたら、データ丸ごと消去なんて極端なことは言いませんが、新しい家具で島の景観を作りおす、ぐらいの目標を立てると、楽しく遊べるかもしれませんよ。

『あつ森』大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記

《田下広夢》

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