ディズニーの長編アニメーション60作目にあたる最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が、2021年11月26日からロードショーとなる。今回、本作の同時上映作品が、スタジオジブリなど日本のアニメーションから大きな影響を受けたというナタリー・ヌリガット監督の新作短編『ツリーから離れて』に決定した。『ミラベルと魔法だらけの家』『ミラベルと魔法だらけの家』は、2017年公開の『モアナと伝説の海』以来4年ぶりとなる新作オリジナル・ミュージカルだ。本作でキーとなるのは、南米コロンビアの奥地にある、魔法の力を持つ不思議な家“マドリガル家”。ここで生まれた子どもたちはそれぞれ違った個性を持つ“魔法の才能(ギフト)”を家から与えられる。しかしマドリガル家でただ1人、ギフトを授からなかった“普通の女の子”ミラベル。そんな彼女が、家の危機を知り立ち上がる様子を描く。『ツリーから離れて』今回発表された『ツリーから離れて』は、のどかなビーチで過ごす親子のアライグマにスポットをあてた新作短編映画。好奇心溢れる子どものアライグマは、広い海に溢れる様々な生き物に興味津々だが、その一方で親のアライグマは危険から守るため、走り回ろうとする子どもを止める。しかし、言う事を聞かず不満は募るばかりだ。親子のアライグマは危険が潜むビーチで共に過ごすことで、次第に心を開いて接することを学ぶ……。ナタリー・ヌリガット監督は本作について、大人になってから子どもの頃に遊びにいったビーチへ行くと、昔とは違って“危険”な部分も見えたという自身の経験から本作のアイディアを得たという。「親はわが子に世界を見せたいと思う。色々な美しいところを。でも、子どもに自分を守ることも教えないといけない」と、世界中の親が一度は経験を持つような本作のストーリーを語り、そして「私の両親も、ビーチでは危険なこともあるかもしれないけれども、楽しんでも欲しいと思っていたようよ。そこを短編映画で探索するのは面白いんじゃないかと思ったの」と、本作誕生のきっかけを明かした。プロデューサーを務めたルース・ストローサーは、本作について「ランチタイムに日本のアニメを一緒に見ているクルーがいるのよ(笑)。そこからも影響を受けたわ」と、日本からも影響を受けたと告白。『ツリーから離れて』ナタリー監督もまた「すごくインスピレーションを受けたわね。私たちは『魔女の宅急便』『もののけ姫』を見たわ。スタジオジブリからは大きな影響を受けている」と語る。場面写真にも見られる様に、近年のディズニー作品で描かれる3Dアニメーションではなく、2Dで描いたところにもこだわったそうで「80年代、私は2Dアニメーションを見て育った。日本のアニメやマンガ、コミックも大好きだったから、あのスタイルには個人的に惹かれるのよね。特にディズニーの伝統的な2Dアニメーションは好きよ。あのムード、スタイルをこの映画に持ち込めたことを嬉しく感じる」とコメントしている。『ツリーから離れて』は、『ミラベルと魔法だらけの家』との同時上映作品として11月26日ロードショー。(C)2021 Disney. All Rights Reserved.
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