『サンダーバード55/GOGO』は、日本放送開始55周年を祝して発足された「サンダーバード55周年プロジェクト」の目玉企画として公開される、特撮人形劇の最高傑作『サンダーバード』の最新作だ。本国イギリスの熱狂的な『サンダーバード』ファンのクラウドファンディングによって制作された、3話のエピソードを日本公開用に独自に再編集した特別版となる。
この3話のエピソードは、当時ラジオドラマとして書かれた脚本をもとにはじめて映像化されたもの。オリジナルへのオマージュとして、スーパーマリオネーションの伝統的な技術を駆使して撮影され、完全新作として蘇った。
さらに、『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣監督が、本作の構成を務めることも明らかになった。樋口監督の参加は、3本のオリジナルストーリーを1本化して世界初の映画版を公開するにあたって、配給サイドが『サンダーバード』の大ファンである監督へオファーしたことで実現したもの。3話のエピソードをそのままに、世界初の1本の劇場映画としての『サンダーバード55/GOGO』が完成することになった。
樋口監督は、構成を担当するにあたって「もっと愛が深い“サンダーバー道”の大先輩たちを差し置いてワタシ如き若造が、まことに僭越ではございますが、ゼロエックス、スカイシップ1に続く劇場公開を目指して鋭意出動準備中(Standby for Action!)であります。ご期待ください」とコメントしている。一体どのような仕上がりとなるのか、今後の続報に注目だ。
映画『サンダーバード55/GOGO』は、2022年に劇場上映&デジタル配信予定。また9月7日開催の「サンダーバード55周年シネマコンサート」にて、シネマコンサート限定絵柄の先行ムビチケが販売される。
<以下、コメント全文掲載>
【樋口真嗣監督】
何年か前に酒場で酔って見た記憶がありました。サンダーバードの未発表のオリジナル音源が見つかって、オリジナルの操り人形(マリオネット)を使い、かつてのスタッフが集まって映像化――。まるで夢のような出来事でしたが、あれは夢ではなかったのです。ノーCGのスーパーマリオネーションの復活なのです!
もっと愛が深い“サンダーバー道”の大先輩たちを差し置いてワタシ如き若造が、まことに僭越ではございますが、ゼロエックス、スカイシップ1に続く劇場公開を目指して鋭意出動準備中(Standby for Action!))であります。ご期待ください。
プロデューサー:スティーブン・ラリビエー 監督:スティーブン・ラリビエー、ジャスティン・T・リー、デヴィッド・エリオット脚本:アラン・フェネル、デヴィッド・グラハム、デスモンド・サンダース
特殊効果監督:ジャスティン・T・リー、スティーブン・ラリビエー、デレク・メディングス 音楽:バリー・グレイ スーパーバイザー:デヴィッド・エリオット
オリジナル製作:ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
特殊効果監督:ジャスティン・T・リー、スティーブン・ラリビエー、デレク・メディングス 音楽:バリー・グレイ スーパーバイザー:デヴィッド・エリオット
オリジナル製作:ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
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