原作は、日本では「LINEマンガ」にて独占配信中のオムニバス作品『奇々怪々』。全世界で累計閲覧数は31億回を超え、韓国「NAVERWEBTOON」サービス内での評価は10点満点中9.9点を獲得している。
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場面カット
本作『整形水』の主人公は、小さい頃から外見に強いコンプレックスを持ち、人気タレントのメイクを担当しているイェジ。彼女が、自由自在に思い通りの容姿へと変えることができる奇跡の水“整形水”を使用したことで破滅に向かっていく姿を描き、誹謗中傷・外見至上主義など現代社会の闇をエンターテインメントへと昇華させた。
今回公開となったポスタービジュアルには「美(にく)をください。」というキャッチコピーと共に、美貌を追い求める主人公の瞳にはこちらを見つめる“何か”が……。
また特報は、新たな人生をスタートさせた主人公に一体何が起こるのか、不穏な展開を予感させる映像に仕上がっている。
『整形水』は、9月23日に日本公開。
<以下、コメント全文掲載>
『整形水』 チョ・ギョンフン監督
最高のアニメーション大国である日本で公開されることになり大変光栄です。既存の日本のアニメーションとは明らかに異なるものの、これまでにない味わいがあると思います。外見への恐怖、他人の視線に対する恐怖を観客にストレートに投げかけ、私たちが作り出し、抜け出せないでいる、“外見至上主義”に対する絶望と悲しみを表現しようと思いました。アニメーションというよりホラー映画として気軽に楽しんで欲しいです。
『新感染』シリーズ ヨン・サンホ監督
不安な時代をさらけ出した映画に出会うことは容易ではありません。アニメーションとなれば尚更です。『整形水』は、ジャンルアニメとして新たな領域を開拓し、現代社会が抱えている問題をあぶり出します。アニメがスクリーンの中だけでなく、私たちの社会と共に息をしている、自分を見つめ直す機会を与えてくれる作品です。
2020年/韓国/ 85分/カラー/ビスタ/5.1ch/英題:BEAUTY WATER/翻訳:小西朋子/PG12
原作:オ・ソンデ(LINEマンガ『奇々怪々』内「整形水」)
監督:チョ・ギョンフン
提供:トムス・エンタテインメント
配給:トムス・エンタテインメント/エスピーオー
原作:オ・ソンデ(LINEマンガ『奇々怪々』内「整形水」)
監督:チョ・ギョンフン
提供:トムス・エンタテインメント
配給:トムス・エンタテインメント/エスピーオー
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