なぜ森川智之は“BL界の帝王”と呼ばれるのか? その魅力&軌跡をご紹介 | アニメ!アニメ!

なぜ森川智之は“BL界の帝王”と呼ばれるのか? その魅力&軌跡をご紹介

今回は『とうとみ BL夜会』の放送に先駆け、森川智之さんがなぜ“BL界の帝王”と呼ばれ始めたのか、またこれまでの出演作なども紹介していこうと思います!

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森川智之
  • 森川智之
  • 『とうとみ BL夜会~はじめての夜~』出演者
  • 『とうとみ BL夜会~はじめての夜~』出演者
  • 『春を抱いていたI・II』5,800円(税別)(C) 2004 新田祐克・リブレ/春を抱いていた製作委員会
  • 『僕ら的には理想の落語』キービジュアル(C)ぼくらく
昨今『おっさんずラブ』や『きのう何食べた?』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』などドラマが大ヒットしたことにより、ヲタク界隈だけでなく幅広い層に楽しまれ始めている“ブロマンス”や“BL”というジャンル。“BL”とはBoys Love(ボーイズラブ)の略称で、男性同士の恋愛関係を題材とした作品、ジャンルの総称のことを指します。

そんなBLを題材にした、超マニアックバラエティ番組『とうとみ BL夜会~はじめての夜~』が、2021年6月12日(土)23時よりフジテレビ TWO ドラマ・アニメ/フジテレビ TWOsmartにて放送・配信が決定! 声優・森川智之さんをMCに迎えるほか、葉山翔太さん、児玉卓也さん、鈴木裕斗さんが出演されます。

『とうとみ BL夜会~はじめての夜~』出演者
『とうとみ BL夜会~はじめての夜~』出演者
“森川智之さんがMC”という点が注目ポイント!森川さんは、アニメ・声優ファンの間では“BL界の帝王”と呼ばれ崇め奉られる人物なのです。今回は『とうとみ BL夜会』の放送に先駆け、森川さんがなぜ“BL界の帝王”と呼ばれ始めたのか、これまでの功績などを振り返っていこうと思います!

■一度聴いたらまた聴きたくなる…中毒性ある声の持ち主


森川さんは、1967年1月26日生まれの現在54歳。1987年に外国人向け日本語教材のナレーションで声優デビューを果たし、その後『SLAM DUNK』の水戸洋平役、『NARUTO -ナルト-』波風ミナト、『鬼滅の刃』の産屋敷耀哉役、『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役(2代目)など数々の日本を代表するアニメ作品に出演されてきました。
長年にわたってトム・クルーズの吹き替えを担当しているので、アニメにあまり触れてこなかった方でも、一度は声を耳にしたことがあるのではないでしょうか?


その声は甘く響く低音ボイスで、一度聴いたらまた聴きたくなるような……まるで“甘美な罠”。女性だけでなく男性までもが虜になるほどのセクシーボイスを持っています。

■なぜ森川智之が“BL界の帝王”と呼ばれるのか?


そんな森川さんが、なぜ “BL界の帝王”と呼ばれるようになったのか。それは、出演作数が多いという理由だけでなく、そのジャンルを長年にわたって支え続けてきた、素晴らしき功績があるからでしょう。

冒頭でも述べた通り、最近ではドラマの題材になったりと、一般的にもエンターテインメントとして受け入れられるようになってきたBL。しかし、BLコミック以外にはBLCD(BL作品を扱ったドラマCD)などでしか取り上げられなかった時代、その内容に抵抗を覚える男性声優さんも多く、出演していると公言する方はかなり少数でした。

しかし森川さんは、イベントやラジオなどで、BLの良さを堂々と普及。BLの仕事に誇りを持って挑み出演していると大々的に宣言し、「若手男性声優の登竜門」のようになっているBLCDに、今でも出演し続けています。


2020年冬に行われた日本初のBLアニメの上映イベント「BL FES!!-Boys Love Festival!!-」では、チェアマンとしてプロジェクト全体の総合プロデュースを担当。その中で実施された「このBLがやばい!2021年度ランキング発表会」に登壇し、「みなさんと一緒に“BL大好き”と話ができるなんて、感無量!」と喜びを語っていました。
さらに、コミック部門1位に輝いた「春を抱いていた」は、森川さんの主演作。2009年に発売したドラマCD8巻以降、音源化されていないので「また演じたい」と熱望していました。

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今やスーパー攻め様として多くの若手を“味見”している森川さん。もちろん『純情ミステイク』井坂龍一郎役のような受け手の役柄も務めており、その出演作品数は600を超え、“相手”をしてきた声優は1,000人近くにのぼると言います。

以前ゲスト出演した『声優と夜あそび』で、関智一さんに「今までで一番“よかった”相手はいますか?」と尋ねられた森川さん。「“よかった”相手はみきしん(三木眞一郎)!」と即答し、「オーディオドラマだから、ラブシーン以外の芝居のセリフの掛け合いがしっかりできると気持ちよくて」「想いが成就するまでの感情の起伏や喜怒哀楽が大事」「やっていて、役者冥利に尽きるよね」と、ひとつひとつの作品に真剣に向かい合っていることを語っていました。
これらが、森川さんが“BL界の帝王”と呼ばれる由縁なのです。


■若手育成にも尽力!「僕らは仕事を選ぶ仕事じゃないから、選ばれる側だから」


そんな森川さんは、2011年に声優事務所・アクセルワンを設立し、代表取締役に就任。声優養成所「アクセルゼロ」の講師も務めており、若手育成にも力を入れられています。

2021年5月には『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演。約5か月にわたって行われた、アクセルゼロへの長期密着企画の様子が放送され、声優の卵たちに贈る厳しくも優しい言葉が話題に。

合格し入所が決まった生徒に対しては「緊張も克服して、努力して集中力もついたし、それが伝わってきたので、その評価です。一緒に頑張っていきましょう」と優しく呼びかける一方、不合格となった生徒に向けては「シビアに言わせてもらうと、武器になる何かがほしい」や「僕らは仕事を選ぶ仕事じゃないから、選ばれる側だから」と伝えました。

この日選ばれたのは、38人中5人。いかに声優という仕事が狭き門であり、たくさんのことを求められる仕事だというのがわかる回となっていました。

■『とうとみ BL夜会』で森川智之は何を語る?ジャンルの行く末にも期待


現在さまざまなフィールドで活躍するようになった声優さんたち。だからこそ、与えられた仕事に誇りを持ち、誠意を持って接することがどれだけ大切かを、森川さんは後輩たちに教えています。

『僕ら的には理想の落語』キービジュアル(C)ぼくらく
『僕ら的には理想の落語』キービジュアル(C)ぼくらく
最近では、中島ヨシキさん、伊東健人さん、土田玲央さん、榊原優希さんが出演し、BでLな落語を得意とする一門「妄想亭」に所属する噺家という設定で、森川さんが彼らの師匠としてナレーションを担当した新感覚のテレビ番組『僕ら的には理想の落語』が放送されたり、中国原作のBLアニメが日本で吹き替え放送されたりと……これからもますます大きくなっていくBLジャンルでも、森川さんはキーマンとなり続けることでしょう。

『とうとみ BL夜会』では、どんなことが紹介されて、森川さんが何を語るのか。放送が楽しみでなりません!
《米田果織》

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