輸入車販売などを行うヤナセの創立記念日が由来で、愛車精神を伝えることを目的に制定されました。
アニメやゲームには車にまつわるキャラクターが数多く登場します。抜群のドライビングテクニックを誇ったり、車にまつわる印象的なエピソードがあったり、車をモチーフとしたキャラだったりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“車”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。5月13日から5月20日までのアンケート期間中に118人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■ドライバーから車そのもののキャラまでランクイン!
第1位
1位は『名探偵コナン』の安室透。支持率は約22パーセントでした。
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『名探偵コナン ゼロの執行人』メインカット(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
安室透は愛車のRX-7を運転するシーンが印象的だという意見が集まっています。「『ゼロの執行人』で見せたカーアクションがすごかった」や「ドライビングテクニックが半端ない!」など、映画での活躍シーンは大きな見どころです。
なお同率5位には同作から赤井秀一もランクイン。「来葉峠で公安とのカーチェイスを繰り広げるキャメル捜査官に的確な指示をして、危機を回避させたシーンがカッコ良かった」といったコメントがあり、本人も抜群のドライビングテクニックを誇ります。
第2位
2位は『頭文字D』の藤原拓海。支持率は約15パーセントでした。
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(C)しげの秀一/講談社・2016新劇場版「頭文字D」L3製作委員会
「家業の豆腐の配達を手伝っていたため、運転技術は上手いけど車に関することはまったくと言っていいほど無知。そんな拓海がカーバトルや仲間と関わることで、少しずつ車に対しての感情が変わっていく姿に魅力を覚えました」や「類い稀なドライビングテクニックと言ったらやはり彼! 普段はぼ~っとしているのにハンドル握ると……。そのギャップにヤラれちゃいました!」と大ヒット作の主人公に投票が集まりました。
「この作品のおかげで車に興味を持ちました」というコメントも多かったです。
第3位
3位は『PUI PUI モルカー』のモルカー。支持率は約12パーセントでした。
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『PUI PUI モルカー』(C)見里朝希JGH・シンエイ動画/モルカーズ
「モルモットが車になったというアイデアが斬新! とても可愛らしく愛着が湧くモルカーたちを愛でたいです」や「モルカーなら渋滞のイライラも軽減できそう」、「もふもふしていて乗ったら気持ち良さそう」と2021年冬の話題作が人気です。
「シロモが大好きで、ちょっと弱気なところが可愛い。飼い主に優しくされているシーンにほっこりさせられました」、「ウェディングモルカーは見た目がとくにキュート。サプライズに成功したカップルを乗せて新婚旅行に向かうという車らしいシーンも見られます」とお気に入りのモルカーがいるファンの声も届いています。
■そのほかのコメントを紹介!!
『カーズ』ライトニング・マックィーンには「マックィーンが仲間たちに助けられて成長していく様子が、3シリーズにわたって描かれています」や「“カチャウ!”という決めゼリフにしびれる」。
「トランスフォーマー」シリーズのバンブルビーには「アニメや実写映画などで活躍した黄色い車に変形するサイバトロン(オートボット)戦士。小さくてお調子ものですが、やるときはやる勇敢なところが魅力です」。
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』アスラーダには「マシンに搭載されたAIナビゲーションシステム。レーシングカーと話せるというシチュエーションに、当時女子高生だった私は心を奪われてしまいました」。
『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍には「名前の漢字に車が3つも入っているから」と珍しい名字のキャラクターにも投票がありました。
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『僕のヒーローアカデミア』キービジュアル(C) 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
今回のアンケートでは運転が上手いキャラクターと、車そのもののキャラクターの2タイプに投票が集まる結果となりました。ランキングトップ10まで見渡すと『ルパン三世』から『PUI PUI モルカー』まで幅広い年代の作品に投票が寄せられています。
■ランキングトップ5
[“車”キャラといえば?]
1位 安室透(降谷零) 『名探偵コナン』
2位 藤原拓海 『頭文字D』
3位 モルカー 『PUI PUI モルカー』
4位 ライトニング・マックィーン 『カーズ』
5位 赤井秀一 『名探偵コナン』
(回答期間:2021年5月13日~5月20日)
次ページ:ランキング10位まで公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。