昭和の名作アニメ、若い世代にも見てほしい作品といえば? 「フランダースの犬」抑えた1位は…?
昭和に放送されたアニメをテーマに、若い世代にもお薦めしたいのはどの作品なのかについて調査・ランキング化した「若い世代にも見てほしい!昭和の名作アニメランキング」が、国内最大級のランキング情報サイト「gooランキング」にて発表された。
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1位に輝いたのは『ドラゴンボール』で、2位に『フランダースの犬』、3位に『シティーハンター』が続いた。
1位の『ドラゴンボール』は、昭和末期の1986年2月から平成初期の1989年4月にかけて放送されていた。「週刊少年ジャンプ」で連載されたマンガを原作に、山奥で暮らす尻尾の生えた少年・孫悟空が、どんな願いもかなえてくれる7つの“ドラゴンボール”を探して、仲間とともにまか不思議な冒険を繰り広げる姿を描いた作品だ。
最初の放送からすでに30年以上が経過しているが、近年も続編の『ドラゴンボール超』が制作されるなど息の長いシリーズとなっているだけに、若い世代にお薦めする意義があると票を集めたようだ。
2位の『フランダースの犬』は、児童文学を下敷きにしたアニメシリーズ「世界名作劇場」のひとつとして、1975年1月から12月にかけて放送されていた。原作はイギリス人作家の小説で、1870年ごろのベルギー・フランダース地方を舞台に、芸術を愛する少年ネロと愛犬パトラッシュが、互いに助け合いながらけなげに生きていく姿を描く切ないストーリーが特徴だ。
放送終了から実に45年以上が経過しているが、現在でも有料動画配信サービスで手軽に楽しめることから、若い世代に見てもらいやすいのもポイントが高いと言えるだろう。
3位の『シティーハンター』は、昭和から平成へと時代が移りゆく直前の、1987年4月から1988年3月にかけて放送されていた。「週刊少年ジャンプ」で連載されたマンガを原作に、都会の悪を掃除する凄腕の始末屋(スイーパー)として裏社会で知られる冴羽獠と、その相棒の女性・槇村香が活躍する姿を描いたハードボイルドコメディーだ。
放送終了後は、1999年を最後に続編のTVシリーズやスペシャル、劇場版が長らく制作されていなかったものの、2019年に20年ぶりの新作として『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』が公開に。同作で初めて触れた若いアニメファンに、全ての始まりとなる作品としてお薦めしやすいのかもしれない。
ランキングには以下、4位に『アルプスの少女ハイジ』、5位に『銀河鉄道999』と『タッチ』が同率でランクイン。トップ10までに『うる星やつら』、『機動戦士ガンダム』、『Dr.スランプ アラレちゃん』、『ベルサイユのばら』も名を連ねた。
gooランキング(グーランキング)「若い世代にも見てほしい!昭和の名作アニメランキング」
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調査期間:2020年11月02日~2020年11月16日