
『ドラえもん』「テレビとりもち」場面カット
『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は、名作と名高い1985年公開の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』を、新たな脚本と最新技術によってリメークしたもの。大きな宇宙の小さな星を舞台に、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げていく。
その主題歌となるのがOfficial髭男dismが書き下ろした「Universe」だが、TVアニメも1月9日放送分から『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』とコラボ。エンディングに映画の最新映像と「Universe」が流れることが決まった。
そんな主題歌「Universe」がつないだ縁で、Official髭男dismが本人役で声の出演を果たすことになったのは、1月16日放送分の「テレビとりもち」というストーリーだ。
Official髭男dismメンバーのうち、藤原聡(ボーカル&ピアノ)は映画『キャッツ』の日本語吹き替え版で声優を経験しているが、小笹大輔(ギター)、楢崎誠(ベース&サックス)、 松浦匡希(ドラム)と一緒にアニメに登場するのは初めてとなる。
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『ドラえもん』「テレビとりもち」場面カット
“テレビとりもち”は、テレビに映ったものをなんでも取り出すことのできるひみつ道具だ。欲しいものがたくさんあるものの買ってもらえないのび太は、ドラえもんから“テレビとりもち”を借りてテレビの中からあれこれ取り出すことに。しまいには、しずかが大ファンだというOfficial髭男dismを音楽番組の中から引っ張り出して……と展開していく。登場シーンでは、Official髭男dismがアニメーションで「Universe」を披露する一幕もあるようだ。
アフレコ当日、さわやかにスタジオに現れたOfficial髭男dismメンバーは、リハーサルでしっかりタイミングをつかんだようで、なんと本番はほぼNGなしだったそう。熱唱中にテレビとりもちで引っ張りだされる……というシーンではセリフのほかにアドリブ歌唱を求められたが快く対応し、和やかにアフレコを終えたとのこと。
Official髭男dism初となる4人揃ってのアニメ出演は、いったいどんな映像に仕上がっているのか。映画に先駆け、Official髭男dismと『ドラえもん』の夢のコラボに注目したい。
TVアニメ『ドラえもん』の2021年最初の放送となる1月9日は、「バランス注射」「お金なんか大きらい!」「初日の出セット」の豪華3本立てでオンエア。1月16日は、Official髭男dismが登場する「テレビとりもち」のほか、「ぬけ穴ボールペン」もおくられる。
<以下、コメント全文掲載>
【Official髭男dism】
――映画の主題歌に続いてテレビアニメ『ドラえもん』とのコラボが実現しました。劇中で歌唱シーンもあるという豪華なコラボですが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。
あまりに想定外のオファーを頂き、大変驚きました。どんな感じになるのか想像がつかず、楽しみと緊張が混ざった気持ちになったのを覚えています。
――アニメになったご自身のキャラクターをご覧になって、いかがでしたか。感想をお聞かせください。
実際よりも男前にデザインして頂き、関係者の皆様に感謝の気持ちが溢れました!
――今回のアフレコの感想を教えてください。
楽しく、とても貴重な経験をさせて頂きました。ありがとうございます。 オンエアが楽しみです。
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK