しかしそれでも「今年はこれができなかった!」と自分の“ヲタ活”を反省し、前を向くのがアニメファンというもの。
そこで今回、アニメ!アニメ!では、お焚き上げ企画として「アニメファンが今年やり残した“ヲタ活”は?」と題して、みなさんの「これができなかった!」「来年こそやりたい!」といった悔しい想いをこちらで募集しました。
12月24日から12月27日までのアンケート期間で実施したところ、男女比は男性が約40パーセント、女性が約60パーセントと女性からの回答が6割に。年齢層は10代が約50パーセント、30代が約25パーセントと10代からの回答が半数でした。
■2020年のやり残し、来年こそやりたいこと…みんなの思いはひとつ!
今年やり残した(できなかった)ヲタ活は?
今回実施したアンケートでは、やはり新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、アニメ系のライブイベントや舞台が中止になり、辛い思いをされた方から多くのコメントが寄せられました。そのなかでも、コミケに参加が出来なかったことを残念がる声が複数上がりました。
以下、コメントをご紹介します。
●「アニソンライブ。新型コロナの影響でしょうがないですが、リアルなライブイベントを楽しみたかった」(30歳・男性)
●「ニゴジ含めたくさんの舞台が中止に、、、特に大好きな舞台のプレミアチケットが払い戻しになったときは泣いた」(32歳・女性)
●「数少ないリア友に好きなアニメ勧めきれなかった」(19歳・男性)
●「きっとあるはずだったライブが、告知もなかったり、中止になったりしてしまったこと」(15歳・女性)
●「アニメイトに行けなかった」(18歳・女性)
●「コミケ参加!コロナのおかげで中止が相次ぎ全然参加できなかった」(50歳・女性)
●「コミックマーケット参加」(49歳・男性)
●「人混みをかきわけて推しのグッズをつかみ取る」(15歳・女性)
「来年こそはやりたい!」というヲタ活は?
続いてこちらは、来年こそやりたい活動についてのアンケート。こちらもライブ参戦や秋葉原に行くなど、今年の無念を来年晴らそうとの熱意が込められたコメントが多く集まりました。その一方で、「沼にひきずりおろしてやりたい」と決意をされる方も!一体、何の沼なのか気になるところです。
以下、コメントをご紹介します。
●「ジブリ作品を一気観したい」(30歳・男性)
●「ミュージカル薄桜鬼真改を必ず観たい。公演一週間前、楽屋入りもしてての中止に涙したキャストさんのためにも今度こそ成功させて欲しい」(32歳・女性)
●「沼にひきずりおろしてやりたい」(19歳・男性)
●「ライブ参戦」(15歳・女性)
●「秋葉原に行く!」(18歳・女性)
●「コミケ、スパコミなど同人誌即売会に感染が収まりイベントが戻ってきたら参加したい」(50歳・女性)
●「参加も何も、中止になってしまいましたから…。ただ運営の皆様の不断の努力には感謝しています。来年また必ず行きたいですね」(49歳・男性)
●「ジャンプフェスタに参加したい」(15歳・女性)
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以上、みなさまから寄せられたコメントを、ご紹介させていだたきました。
今回のアンケートは、やはり新型コロナウイルスによる外出制限、イベント自粛によって中止となってしまったイベントや舞台、同人誌即売会などへ参加できなかった無念が伝わる結果となりました。
ですが、そのなかでも、「友達にアニメを勧められなかった」、「ジブリ作品を一気見したい」など、在宅でも可能な楽しみを挙げている方もちらほら見かけたのが印象的で、今年を象徴するものになったのではないでしょうか。
まだまだ予断が許されない厳しい状況が続きますが、今年やり残したことを胸に、来年こそ晴れて色んなイベントに参加できるように祈りたいものです。
来年はいい年でありますように!