『四畳半神話大系』は、冴えない大学3回生の主人公・“私”が、バラ色のキャンパスライフを目指して4つの並行世界で繰り広げる、おかしくもほろ苦い青春ストーリー。
作家・森見登美彦の初期代表作のひとつであり、2010年にフジテレビ「ノイタミナ」でTVアニメが放送された。
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最新小説『四畳半タイムマシンブルース』は、森見の盟友である劇作家・上田誠が発表した舞台「サマータイムマシン・ブルース」(劇団ヨーロッパ企画)との異色コラボとして誕生。
物語は真夏のある日、“私”の悪友・小津が学生アパートにある唯一のクーラーのリモコンを水没させたことから始まる。
残りの夏をどうすごすか、ひそかに想いを寄せるクールビューティ・明石さんと対策を協議しているとき、タイムマシンに乗って25年後の未来からやってきたというモッサリした風貌の男子学生が登場。そして“私”は、タイムマシンで過去に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいと思いつくが……。
『四畳半タイムマシンブルース』は、1,500円(税別)で現在発売中。
また、重版を記念して、抽選で非売品ポスターがあたる「起こらなかった未来を探せ」クイズキャンペーンを実施。詳細は特設ページまで。