「刃牙」シリーズは「週刊少年チャンピオン」連載の格闘マンガ。地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙と地上最強の生物と呼ばれる父・範馬勇次郎の壮絶な死闘を軸に、さまざまな格闘士たちの闘いを描いている。
『ケンガンアシュラ』はコミックアプリ「マンガワン」にて連載中。企業が巨額の利益を賭けて雇った闘技者が戦う世界を舞台に、謎の闘技者・十鬼蛇王馬が己の強さを証明するために闘いに身を投じる物語である。

『バキ』『ケンガンアシュラ』コラボレーションアート
今回発表されたアートは『バキ』の原作・板垣恵介と『ケンガンアシュラ』の作画・だろめおんがコラボレーション。鍛え上げられた鋼の肉体が神々しい刃牙と王馬の二人が対峙する姿を描いている。
両者の目線は交わることなく、闘志のぶつけ合いがすでにはじまっていることを感じさせる熱気にあふれた1枚だ。
7月4日には生配信イベント「ネトフリトーク!格闘アニメスペシャル」も開催。プロレスラーで筋肉アイドルの才木玲佳がMCを務め、ゲストには『バキ』最凶死刑囚編でエンディングテーマを担当した田所あずさ、『ケンガンアシュラ』の片原鞘香役の平田真菜を迎えた。
イベント中にはコラボアートが公開され、範馬刃牙役の島崎信長と、十鬼蛇王馬役の鈴木達央によるコメント映像も配信された。
島崎は「2作品のコラボレーションの話は以前から色々なところであがっており、僕自身もやりたいと思っていたのですが、ついに実現しました!」と喜びを語り、鈴木は「2作品とも異色な作品にも関わらず、イラストで並んでも違和感がなく同じところにいられる不思議さと、互いのスタイルの違いが伝わってきました」とビジュアルを読み解いた。二人のテンションも伝わってくる配信イベントとなった。
<以下、コメント全文掲載>
【範馬刃牙役:島崎信長】
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2作品のコラボレーションの話は以前から色々なところであがっており、僕自身もやりたいと思っていたのですが、ついに実現しました!!
刃牙は、実は体格的に小さく、対する王馬はザ・フィジカルエリートなので、向き合うと王馬が見下ろす格好になり、目線も高くなる。
ただ、刃牙も見上げるのではなく真っ正面を向いているというのが、またいいですね!!
現在、Netflixでは、”筋肉”や”格闘”でより盛り上がっているので、『バキ』と『ケンガンアシュラ』はもちろんですが、Netflixで観られる熱いバトルをみなさんと盛り上げていけたらと思います。
でも、その中でも『バキ』を、よろしくお願いいたします!
【十鬼蛇王馬役:鈴木達央】
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2作品とも異色な作品にも関わらず、イラストで並んでも違和感がなく同じところにいられる不思議さと、互いのスタイルの違いが伝わってきました。
刃牙は王馬の目に見えるもの以外のすべてを見ようとしていて、対する王馬は、刃牙をどう料理してやろうかと考えているような、闘えるというワクワクがこぼれ落ちるような感じで、刃牙はより仙人感があり、王馬は闘技者として高みにいる、こんな面白い対比も見えてきます!
『バキ』には柴千春役で出演しており、実は両作品をまたいでいるため、どちらもとても応援したいです。ぶっきらぼうで、不器用で、それでしか生きることが分からない、そんな男たちのドラマがつまっている両作品を楽しんでいただけたらと思っています。
Netflixオリジナルアニメシリーズ『バキ』最凶死刑囚編、大擂台賽編
Netflixオリジナルアニメシリーズ『ケンガンアシュラ』Part1&Part2
Netflixにて、全世界独占配信
(C)板垣恵介(秋田書店)/バキッッ製作委員会
(C)2019 サンドロビッチ・ヤバ子,だろめおん,小学館/拳願会