「東映まんがまつり」は、1967年から始まった、夏休みなど長期休みに行われた東映の子ども向けオムニバス興行タイトルのひとつ。『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、シリーズ累計100万部突破、小学校中高学年に大人気の児童書シリーズである。
映画のサブタイトルは、原作1巻に登場するエピソードの「つりたい焼き」に決定した。釣りが大好きな8歳の男の子・慶司は、たい焼きが釣れる不思議な駄菓子「つりたい焼き」を手に入れて、ワクワクと釣りを始めるが……。

本作のキーとなる銭天堂の女主人・紅子役を演技派女優の池谷のぶえ、慶司役に熊谷俊輝、慶司の姉・冬子役に白鳥玉季、慶司と冬子のお父さん役に渡辺いっけい、さらに紅子の飼い猫・墨丸を片山福十郎が担当する。
スタッフ情報も明らかになり、監督に『ウサビッチ』『イナズマデリバリー』などを手がけたカナバングラフィックスの富岡聡、脚本は『ウルトラマンシリーズ』『プリキュアシリーズ』を担当している小林雄次、音楽を『たからさがし』『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』などを手がけた未知瑠が担当。
本作を含む「東映まんがまつり」は、2020年4月24日より公開される。
キャラクター紹介
紅子(CV:池谷のぶえ)
銭天堂の女主人。年齢不詳。大きくふくよかな体つき。結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅、古銭柄の赤紫色の着物が特徴。店におとずれる客の願いを察して、望みの駄菓子をすすめる。
紅子(CV:池谷のぶえ)【画像をクリックしてフォトギャラリーへ】
慶司(CV:熊谷俊輝)
銭天堂におとずれる客。釣りが大好きな8歳の男の子。
慶司(CV:熊谷俊輝)【画像をクリックしてフォトギャラリーへ】
冬子(CV:白鳥玉季)
慶司のお姉さん。
冬子(CV:白鳥玉季)【画像をクリックしてフォトギャラリーへ】
お父さん(CV:渡辺いっけい)
慶司のお父さん。慶司と釣りに行く約束をやぶってしまう。

墨丸(CV:片山福十郎)
紅子が飼っている真っ黒い猫。紅子とは言葉が通じる。とても賢く、客を銭天堂に導いたり、紅子が不在のとき留守番をしたりする。
墨丸(CV:片山福十郎)【画像をクリックしてフォトギャラリーへ】
原作:廣嶋玲子(作)、jyajya(絵) (偕成社)
監督:富岡聡(カナバングラフィックス)
脚本:小林雄次
音楽:未知瑠
制作:東映アニメーション
監督:富岡聡(カナバングラフィックス)
脚本:小林雄次
音楽:未知瑠
制作:東映アニメーション
(C)廣嶋玲子・jyajya/偕成社 (C)2020 東映まんがまつり製作委員会