入場無料の本ライブは、パソコンやスマートフォン、もしくはVR機器があれば誰でも自宅で視聴することができる。リアルイベントとは一味違う、キャラクターによるパフォーマンスが見どころだ。
VRライブのトップバッターはsupernova。学院No.1の実力派ユニットによるオルケストラ（『ラピスリライツ』におけるライブ）をのぞいてみよう。
■MCでは衣装の由来が明らかに
まばゆい光に包まれたステージから登場したのはsupernovaメンバーのユエ（CV.桜木 夕）、ミルフィーユ（CV.奥 紗瑛子）、フィオナ（CV.伊藤はるか）。曲を披露する前に改めて自己紹介をすると、衣装の由来などを明かした。
supernovaのムードメーカー、フィオナは大きな声で元気に自己紹介。「すべてを脱ぎ捨て、自分をさらけ出して完全燃焼しよう！」と熱いメッセージを送った。
抜群の包容力を持つミルフィーユ。料理の味見をしすぎて体重が増えてしまったことをフィオナから暴露されると、その理由を茶目っ気たっぷりに話した。
クールなユエは、実は動物好きな一面を披露。
白黒を基調にしたsupernovaの衣装は、ユエが好きなパンダから着想を得たことを、フィオナが明かした。
MCに苦手意識を持っているユエは「歌なら誰にも負けない。学院トップユニットであることを証明してみせる」と自信たっぷりに語る。そしてステージは再び光に包まれ、supernovaの代表曲「RISE」が流れ始めた。
■最前列で魔法を体感
supernovaのイメージカラーである青い光が、キャラクターの動きに合わせて舞い踊る。リアルイベントでも評判を呼んだsupernovaのキレのあるダンスがVRの世界でも再現されていた。
『ラピスリライツ』ではオルケストラを通して集めた喜びの感情が、魔女たちの力の源になる。今回のステージでも、声援に答えるように光が強さを増し、サビでは花火のような輝きが宙を舞った。
オルケストラ会場となったバーチャルイベントサービスclusterでは、好きな位置からステージを観覧することが可能。つまり、誰もが最前列で魔法を体感できるのだ。
パフォーマンスはワンコーラスだったものの、間近で目撃した景色はなかなか忘れられないのではないだろうか。
■意外過ぎるユエの子守歌
楽曲披露後のMCで、フィオナが風邪気味だったことが発覚。できることがあれば何でも言ってほしい、というユエに対し、フィオナがオーダーしたのは子守歌だった。
作詞のセンスは絶望的だとうわさのユエだが、チームメイトのために自作の子守歌を披露する。「RISE」とは正反対のかわいい曲に、張り詰めていた空気が和んだ。
■超至近距離で交流！VR握手会
続いてVR握手会を実施。オルケストラ参加者の中から5名が選ばれ、cluster内のステージ上でメンバーと握手やハグを交わした。ユーザー名を呼ばれる貴重な機会に、SNS上では「うらやましい」という声も見られた。
最後は会場の参加者全員で記念撮影。リアルイベントのように壇上にカメラマンが現れ、supernovaと参加者の思い出を写真に収めた。
オルケストラの模様は、YouTube でアーカイブ配信中。
さらに今後はcluster上でも配信を予定している。1度見た人も、さまざまな角度からステージを楽しめそうだ。
また「ラピスリライツVR魔法ライブ ～First Magic Act～ in cluster」は、11月末まで定期的に開催される。今後の配信予定は公式サイトで要チェックだ。
