来たる8月16日に15周年を迎えるコミックシーモアは、これを記念してロゴを一新。さらに発表会には、誕生したばかりマスコットキャラクター“ヨムビー”が登場。
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ヨムビーのモデルとなった動物のクアッカワラビーは、愛らしい表情や人懐こさから「世界一幸せな動物」と称され、「幸せを届けたい」というコミックシーモアの理念と一致したとのことです。
登壇したヨムビーに高橋さんが抱き着くと、会場はほっこりとしたやさしい空気に包まれました。
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CMで高橋さんが演じたのは、疲れた女性を癒す“コミックシーモアの精霊”。仕事や家事に追われる女性に語りかけ、マンガを読むやすらぎのひと時に寄り添うキャラクターです。
このキャスティングに対して、「俳優人生ではじめての精霊役」と驚きや感慨を話す高橋さん。撮影の際は女性との距離感を意識したそうです。
精霊であるがゆえに目線は合わないのですが、それでも女性にどれだけ寄り添えるか、包容力を大切にしたと語ってくれました。
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役の印象を問われると「精霊はいつも待っている存在。マンガを読みに来てくれたときには、快く受け容れる」とコメントしつつ、そんな精霊も「いつ読みにきてくれるのかな?」とさびしく思うことがあるんじゃないかと想像をめぐらせていました。
子どもの頃からマンガに親しんできたという高橋さんは、特に『ドラゴンボール』や『ジョジョの奇妙な冒険』といった少年ジャンプのマンガは自身の血肉になっていると語ります。
「コマとコマをあいだを読むことで想像力が培われた」と、俳優活動におけるマンガの実益を思い返すような場面も。
女性をターゲットにした今回の新CMは、コミックシーモアの読者のうち、6割が女性というデータに基づいています。コミックシーモアを運営するエヌ・ティ・ティ・ソルマーレの内海宏之取締役からはCMの方針のほかにも、今後のキャンペーンの予定などが説明されました。
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また、マンガを読むことがストレス解消につながる研究を独自に行っている旨を発表。これを“マンガーマネジメント”と名づけ、マンガの読後のストレス軽減を示す実証実験の結果を伝えました。
高橋さんも、「どこにいても読めて、かつ選べる」といった電子コミックの利点が自然なマンガーマネジメントにつながるのではないかと、コミックシーモアを広く勧めるメッセージを贈りました。
15周年に合わせてコミックシーモアでは、少女マンガ100作品をプレゼントする「100恋100本」キャンペーンをはじめとした、様々なキャンペーンを企画。
この機会に、電子コミックでマンガーマネジメントをはじめてみてはいかがでしょうか。