7月12日公開の映画『トイ・ストーリー4』から、ピクサーのCGの魅力を紹介する最新情報が発表された。ジョシュ・クーリー監督が「CGは進化したのにウッディたちがおもちゃに見える理由」について解き明かしている。『トイ・ストーリー』は1995年に第1作が公開され、24年の月日の間にCG技術は各段の変化を遂げた。だが本作のおもちゃたちはあえてぎこちない動きで描かれている。それはキャラクターが人間のような動きをしてしまうとおもちゃに見えなくなってしまうためであり、ピクサーはキャラクターの“おもちゃっぽさ”を保つことを心掛けたという。ジョシュ・クーリー監督は「私たちは愛されてきた『トイ・ストーリー』の世界観を大切にしたよ。技術が進化したことで、彼らを人間のように描くことはできた」とコメント。「でも彼らがおもちゃであることを忘れていてはいけない。だからあえてフォーキーの歩き方をカクカクさせたり、ボーの動きも固かったり、おもちゃとしての動きを意識して描いているんだ」と動作のポイントを語った。とくに制作陣がこだわったのは、ウッディのかつての仲間であるボー・ピープだ。彼女は陶器人形のため、髪や関節をなめらかに動かないようにしたり、体操選手の動き方を取り入れたりと、素材に忠実に描くことが重視された。監督は「ボー・ピープは人間みたいに見えるけれど、私たちは陶器のおもちゃであることを忘れないように意識したんだ。本作の初期のアニメーションでは人間っぽくしすぎてしまったから、観客が違和感なくシリーズの世界観に没入できるようにおもちゃっぽさを強調したんだよ。これは彼女に限らず他のキャラクターたちにも言えることだね」とこだわりを話す。さらに細部にまで丁寧に表現した理由について「キャラクターや世界観のデザインはすべてストーリーを語るためにある。よいストーリーがなければ、優れたデザインがあっても意味がないんだ」と物語に没入させるためだと語ったピクサーがこだわり抜いた世界観のもとで、「ウッディにはまだ語るに値するストーリーがある」と描き出した新たな物語は一体どんなものなのだろうか。劇場のスクリーンでぜひ体感してみたい。『トイ・ストーリー4』7月12日(金)全国ロードショー配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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