■何このブース…日本じゃ見られないブースの数々

大型企業のブース出展以外では、比較的小売店のようなブースが数多く、市場的な要素が強いですね。

こちらは日本のフィギュアを扱うブース。付箋はアメリカドルの金額。雰囲気はまさに市場のようです。

知る人ぞ知る、FAKKUブース。あまり詳しくは言いませんが、アメリカで最も有名な成人向けブースで、中には現地ファンが喜ぶようなマンガやイラストアイテムが数多く集まります。
このブースは一面大きな壁で囲われていて中が把握できないのですが、今回特別に大丈夫なパネルだけ撮影させていただきました。基本的に中は日本人でも引くようなものも多々あります……。そんなブースには、男女問わずかなりの人が足を運んでいました。
ちなみに年齢制限があります。日本人も免許証などがあれば、入れる…みたいです(筆者はプレスパスで入りました)。
■企業ブース以外もチェック!

企業以外もチェックしました。まずはENTERTAINMENT HALLで大人気のゲームプレイコーナー。
海外ではeスポーツの人気が高く、アメリカ内でゲーム対戦イベントが大盛況です。アニメエキスポ内ではゲーム対決のコーナーが充実していて、現地ファンによってはゲームのイベントとして楽しむ人もいるみたいです。


ENTERTAINMENT HALLでコスプレイヤーに人気なのが、簡易タイプのスタジオを用意したコスプレコーナーです。
和室や教室、森林、近未来空間など、広々としたコスプレスタジオへ行ったかのような空間。特に和室と教室のスタジオが人気でした。

アニメエキスポに限らずですが、個人的にアニメコンベンションで行ってほしいのが、フードコーナー。アニメエキスポ会場では会場内に多数フードエリアがあり、加えて様々な屋台が集結しており、多種多様な食べ物を堪能できます。
アニメエキスポへ来たら是非とも食べてほしいのが、ハンバーガーとタコス。ハンバーガーは肉厚がすさまじく食べごたえがあって、タコスは野菜多めで意外とヘルシーに感じます(あとパクチーが多い気がします)。
ちなみに飲み物ですが、500mlペットボトルの水で大体3ドル。日本の約3倍ほどの値段なのでちょっと注意が必要です。
■笑顔にさせてくれるイベント、それがアニメエキスポ
アニメエキスポの全体的なレポートをお届けしましたが、いかがだったでしょうか? 少しでもアニメエキスポの雰囲気を感じ取ってもらえたらと思います。
とはいえ、写真では分かりづらい部分があるので最後に補足しますと、来場者がとにかくフレンドリーで笑顔溢れる人が多いということです。

こちらは英語版『Fate/Grand Order』2周年イベントのステージに並ぶファンのみなさんですが、日本からのプレスと伝え、撮影をお願いすると「OK, Sure!」と素敵な表情を見せてくださりました。
とても気軽にコミュニケーションができ、ハイタッチなども普通に行われていますが、あまりにもスキンシップが多いときは盗難の問題はお金の請求をしてくる場合がゼロというわけではないので、少し警戒したほうがいいかもしれません。
参加者が全力で楽しんでいて、それがこちらにも伝染してくるイベントは、アニメエキスポならでは。是非とも一度この面白さを感じ取ってもらうため、是非とも日本のアニメファンにも参加してほしいですね。