人類とその歴史を守るべく、数多くのサーヴァントと共に強大な敵へと立ち向かう『Fate/Grand Order』(以下、FGO)。第1部では、歪められた歴史を修正する壮大な物語が描かれました。
また、2017年末には第2部の序章が幕を明け、漂泊された世界の中で様々な異聞帯と争う戦いが、2018年に本格的なスタートを迎えました。第2部の第1章、第2章では過酷な自然環境の中で、適応して生き延びる人々や、神の愛によって守られた世界が舞台となり、第1部とは異なる厳しさを突きつけられます。
そして、第2部 第3章「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」では環境が一変し、永世の平和を獲得した穏やかな統治を、主人公たちは目の当たりにします。しかし、どのような世界であったとしても異聞帯との共存はあり得ず、第3章も様々な意志と目的が交錯し、時には散りゆく想いを見届けることもありました。
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この物語を描いたのは、数多くの代表作で知られている虚淵玄氏。そのため、第3章に対して更に期待が高まった方も少なくなかったでしょう。そんな第3章を実際にプレイし、ユーザーが下した評価はどのようなものだったのか。「『FGO』第2部 第3章「紅の月下美人」あなたの満足度は星いくつ?」というお題で実施したアンケートの結果を、今回発表させていただきます。
また、多くのユーザーが待ち焦がれている第2部 第4章について、その続報が明らかとなるタイミングも近づいています。そちらのチェック方法も紹介するので、合わせてご覧ください。
◆第6位「星1:今回はあまり合わなかった」5票 (4.3%)
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アンケートでは、サーヴァントなどのレア度のように星の数で評価をつけていただきましたが、最も少なかったのは「星1:今回はあまり合わなかった」でした。第1章・第2章のアンケートでも、この評価がいずれも最下位になっており、今回も同様の結果を迎えました。
もちろん、合わなかった方がいるのは間違いありませんが、割合が低いという点を踏まえると、一定以上の評価を下した方が多かったとも言えます。『FGO』のストーリーは、大きな魅力のひとつ。そのメインともなれば、力の入れようも格別なのでしょう。
◆第5位「星2:若干物足りない感じ」8票 (6.9%)
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続いて「星2:若干物足りない感じ」という声が、第5位になりました。第6位の割合と合わせると、11.2%という結果に。全体の1割強の方が、及第点に届いていないと判断したようです。
低評価が低めの順位なのは、完成度という意味でいい傾向と言えますが、第1章・第2章のアンケートでは、星1・星2の合算した割合はいずれも7%台。比較してみると、第3章はここの割合が少々増しています。シナリオの好きこのみは、プレイヤーとの相性もありますし、今回はシナリオの担当が事前に明かされていたため、期待度が大きすぎたというケースもあるのかもしれません。
◆第4位「“紅の月下美人”をまだクリアしていない/始めてない」10票 (8.6%)
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第2部 第3章について、「クリアしていない(始めていない)」という方は、全体の8.6%。順位としては、第4位に着地しました。第2部 第3章へ挑むには、当然そこまでのメインストーリーの踏破が必須。例えば新規で遊び始めた方にとっては、まだまだ遠い目標と言えるでしょう。
ちなみに、第1章・第2章の同項目については、第1章未クリアが6%、第2章未クリアが10.4%でした(いずれもアンケート実施時点)。比べてみると、第1章はクリア率が高く、逆に第2章では1割ほどの方がクリアまでたどり着けていません。第3章の割合が、ちょうどその中間に落ち着いたのは、興味深いところです。
最も高い星5評価の順位と割合は?