「アヌシー国際アニメーション映画祭」会場内ではNetflixオリジナルアニメが紹介される<スタジオ・フォーカス・セッション>パネルが実施され、『ULTRAMAN』『攻殻機動隊 SAC_2045』を手掛ける神山健治監督と荒牧伸志監督のW監督が登壇。ステージ上で世界中で反響を呼んだ『ULTRAMAN』のシーズン2制作が発表されると、会場は大きな拍手の渦に。
この発表にあわせ、神山監督は「シーズン1が多くの人から支持されたと聞いて嬉しい。表現方法に縛られず面白いものを伝えていきたい」と語り、荒牧監督も「作っている我々が心底楽しめた作品にまた取り組めることを喜びたい。皆さんの期待を超えるものを作りたい」と意気込んだ。
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『攻殻機動隊 SAC_2045』草薙素子イメージビジュアル【画像クリックでフォトギャラリーへ】
イベントではこのほか『攻殻機動隊 SAC_2045』の新ビジュアルお披露目されたほか、『キャノン・バスターズ』のエグゼクティブ プロデューサー、監督、クリエイターを務めるラショーン・トーマス、同監督の次回作『YASUKE』でアニメーションを手掛けるMAPPAの代表取締役の大塚学。さらに『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の入江泰浩監督が手掛けることでも話題の新作『エデン』から、コンセプトデザインを務めるクリストフ・フェレイラと、ジャスティン・リーチプロデューサーが登場。
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『エデン』ビジュアル【画像クリックでフォトギャラリーへ】
クリエイター陣が、国を超えてグローバルなアニメ制作を行うNetflixアニメの最前線をアピールし、大盛況のまま幕が閉じた。
<以下、コメント全文掲載>
【神山健治監督】
モーションキャプチャーを使った3DCG アニメーションとして制作した「ULTRAMAN」が、多くの人の支持を得たと聞いて嬉しく思います。
表現方法に縛られず、面白い物語を伝えられると確信しました。シーズン2でもこの方法を突き詰めたいと思います。
【荒牧伸志監督】
「ULTRAMAN」は作っている我々がその困難なプロセスも含めて心底楽しめた作品です。シーズン2が決定して、このタイトルにまた取り組めることを今はシンプルに喜びたいと思います。
シーズン1を見ていただいた皆さんの期待を超える物を見せたいと思っています。
■アニメ『ULTRAMAN』シーズン2 製作決定!
監督:神山健治×荒牧伸志
制作:Production I.G×SOLA DIGITAL ARTS
監督:神山健治×荒牧伸志
制作:Production I.G×SOLA DIGITAL ARTS
(C)円谷プロ (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN 製作委員会