2019年6月5日に『ポケットモンスター ソード・シールド』の新情報が公開されました。ポケモンたちが巨大化して戦う「ダイマックス」や、ガラル地方の新たなポケモンなど気になる要素が盛りだくさんでしたね。
そんな新情報も確かに素晴らしいのですが、実は映像の中には注視しないと気づかなさそうな細かい要素も盛り込まれているのです。今回は影に隠れそうな新情報をまとめた特集記事をお届けします。
◆1.今回もひでんわざはなし?
カラスポケモン「アーマーガア」は空のタクシーの仕事をこなしており、主人公を一度行ったことのある街へ連れて行ってくれるそうです。
つまり、これまでのシリーズの「そらをとぶ」、あるいは昨今であれば「ソラワタリ」のような役割を果たしてくれるということ。しかも捕まえずとも街中にいるようなので、今作もまたひでんわざはないのかも。
◆2.エンカウント方式は場所によって切り替わる?
新たに発表された「ワイルドエリア」では広い場所を自由に移動することができ、さらにポケモンたちの姿も見えています。いわゆるシンボルエンカウント制になっているわけですね。
しかし、草むらで見えないポケモンと出会うランダムエンカウントと思しきシーンもありますし、さらにポケモントレーナーたちがいる道路のマップではポケモンの姿が見えません。ワイルドエリアだけシンボルエンカウントで、他は従来どおりの草むらでランダムエンカウントという仕様の可能性があります。
◆3.自転車で水上を移動している
ワイルドエリアを説明しているシーンでは、水の上を自転車で走っている場面を確認できます。今回の自転車は水陸両用なのかも。
◆4.ダイマックスで変化するワザの仕様はZワザと似ている
ポケモンがダイマックスを行うと、ワザもダイマックスワザに変化します。ワザの変わり方はどうやらZワザに近いらしく、ノーマルわざは「ダイアタック」に、でんきわざは「ダイサンダー」に、かくとうわざは「ダイナックル」に、へんかわざは「ダイウォール」になるようです。
要するに元のわざを参照して、タイプや性質に合わせたわざが選ばれるということの模様。いわばダイマックスは、メガシンカとZワザを併せ持ったような新たなポケモンの能力なのでしょう。
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