『グランベルム』は、『Re:ゼロから始める異世界生活』の渡邊政治監督が手掛けるオリジナルTVアニメ。はるか昔に魔法の存在が忘れ去られてしまった世界を舞台に、自分だけにできる“何か”に憧れる高校生・小日向満月が、新月エルネスタ深海という少女や魔法人形“アルマノクス”と出会うことによって物語が動き出していく。
このたび公開されたオープニングPVでは、藍井が歌う「月を追う真夜中」が初お披露目。
楽曲に乗せて映し出される少女たちの葛藤や、彼女たちが操る“アルマノクス”とともに繰り広げられる戦いの様子にも注目だ。
また、新キャラクター“土御門九音”のビジュアルと、キャストの石見も発表された。
九音は物静かな印象を受けるが、実は代々続く陰陽師の家系・土御門家の息女であり、家を守る宿命を受け継いでいるキャラクターだ。
彼女の操る“アルマノクス”「雪月梅花」のビジュアルも公開されており、劇中での活躍に期待が膨らんでいく。
TVアニメ『グランベルム』は、7月5日よりMBS、TBS、BS-TBS“アニメイズム”枠にて放送開始。2019年7月よりAT-Xでも放送される。
＜以下、コメント全文掲載＞
【藍井エイル】
新曲「月を追う真夜中」は疾走感のあるアップテンポな楽曲になっています。“大事な人と一緒に紡いできた、たくさんの大切な思い出は、何者にも壊せない”と言うテーマで歌詞を書きました。タイトルは、どんなに辛く悲しいこと（真夜中）が近付いても月（大事な人との思い出）は陰らずに光り続けるという比喩で付けてます。「グランベルム」では登場人物たちの人間性に驚いたり、心が苦しくなったりしたのですが、どのキャラクターもすごく個性的で魅力的でした。ネタバレになってしまうので深くは話せませんが、この作品は見る人たちの心にとても突き刺さる作品になっていると思います。
【土御門九音役：石見舞菜香】
「グランベルム」の展開はキャストにも秘密にされており、収録の度に皆で考察をして楽しんでおりました。
アニメの中に直接は描かれないであろう裏設定までも濃く、とても奥深い、面白い作品だなぁと感じています。土御門九音ちゃんは、独特な感性を持った女の子ですが、冷静な態度の中にある熱い心や、時々みせる人間らしさ、不安定さを上手く表現出来たらと思いながら演じておりました！放送をお楽しみにして頂ければと思います！
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