『プロメア』は、『天元突破グレンラガン』『キルラキル』を手掛けた今石監督と中島の再タッグのもと、アニメーション制作をTRIGGER、製作をXFLAGが担当するオリジナル劇場アニメ。

炎を操る人種「バーニッシュ」の出現によって全世界の半分が焼失してから30年後、対バーニッシュ用の高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」に所属する新人隊員・ガロと、再び世界に襲い掛かる「マッドバーニッシュ」のリーダー・リオの熱き魂がぶつかり合うストーリーが展開していく。
このたび公開された本予告は、燃える“火消し魂”を持つ「バーニングレスキュー」の新人隊員・ガロと、炎を操る人種で構成された攻撃的な集団「マッドバーニッシュ」のリーダー・リオが、色鮮やかな炎の中で激しく立ち回る戦闘シーンが満載の仕上がり。
歌舞伎の見得を切るように参上したガロが身を包むパワードスーツ“マトイテッカー”や、リオが放つ炎の龍が街で暴れまわる迫力のアクションシーンに、革新的な映像世界が広がっている。
ガロが言い放つ「今消してやるよ!あんたのくだらねえ野望の炎をな!」というセリフからは熱いドラマ要素も垣間見え、大炎上する世界の行方から目が離せない内容となった。
さらに、本予告にも使用された主題歌「覚醒」、そしてエンディング主題歌「氷に閉じ込めて」は、圧倒的な歌唱力とオリジナリティあふれる楽曲で人気のSuperfly が担当したこともわかった。
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自身初の劇場アニメ主題歌となった「覚醒」は、本作の世界観をイメージして自ら書き下ろしたそうで、Superflyはその出来栄えについて「戦闘を煽るだけではなく、映画自体が人間味あふれる作品だと感じたので、人を傷つけるためではない、誰かを守るような戦いをイメージしています」とコメント。
力強い歌声と、本作のテーマである“炎”のように揺らめくような曲調が、作品をより熱く鮮やかに燃え上がらせてくれそうだ。
映画『プロメア』は、5月24日より全国ロードショー。
(C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG