「FGO」で注目度アップ!? 今からでも触れられる“シャーロック・ホームズ”関連作品を紹介【特集】 2ページ目 | アニメ!アニメ!

「FGO」で注目度アップ!? 今からでも触れられる“シャーロック・ホームズ”関連作品を紹介【特集】

iOS/Android向けFateRPG『Fate/Grand Order』では、3月11日よりイベント「旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ」がスタートしています。そこで今回は今からでも気軽に触れられる「シャーロック・ホームズ」関連作品を、小説、アニメ、ゲーム、映画、ドラマに分けて紹介します。

ニュース
注目記事
『FGO』で注目度アップ?今からでも触れられる「シャーロック・ホームズ」関連作品を紹介
  • 『FGO』で注目度アップ?今からでも触れられる「シャーロック・ホームズ」関連作品を紹介
  • 『FGO』で注目度アップ?今からでも触れられる「シャーロック・ホームズ」関連作品を紹介
  • 『FGO』で注目度アップ?今からでも触れられる「シャーロック・ホームズ」関連作品を紹介
  • 『FGO』で注目度アップ?今からでも触れられる「シャーロック・ホームズ」関連作品を紹介

◆人気シリーズから乙女ゲーまで、ホームズはゲームでも熱い!


ゲームだとホームズが登場している作品は色々あるのですが、『大逆転裁判』を紹介したいと思います。人気シリーズ『逆転裁判』の100年前の物語が描かれた本作は、成歩堂龍一の先祖である成歩堂龍ノ介が主人公。途中から舞台がロンドンに移り、ホームズやワトソンも登場します。ホームズはイケメンですが少し難あり、ワトソンは可愛い少女という不思議な組み合わせ、しかも親子なのです。ネタバレ無でやっていただきたいので詳しくは言えませんが、作中には「シャーロック・ホームズ」のネタが所々に入っています。知ってからプレイしても楽しいですし、『大逆転裁判』をプレイしてから原作に触れるのも面白いと思います。現在は3DSやアプリ版で遊ぶ事ができます。

もう一本は女性向けゲームから『Code:Realize ~創世の姫君~』。2017年にはアニメ化もしました。こちらは乙女ゲームなので攻略対象が複数人いるのですが、アルセーヌ・ルパン、エイブラハム・ヴァン・ヘルシング、ヴィクター・フランケンシュタイン、インピー・バービケーン、サン・ジェルマンと、聞いたことのある面々。時代背景がまさにそのあたりで、架空のロンドンが舞台です。ホームズは別作品の名前であるエルロック・ショルメとして登場しますが、本編ではサポートのようなポジションです。とはいえ人気があり、ファンディスク『Code:Realize ~祝福の未来~』で、めでたく攻略対象となりました。本作は攻略対象はもちろん主人公が魅力的で、さらにストーリーが面白いのです。ストーリーに『夏空のモノローグ』や、インサイドで推しの強い『ららマジ』のシナリオを担当している西村悠氏が関わっています。全てのシリーズではありませんが、PSVita、PS4、Switchで遊ぶ事ができますよ~。


◆続編は2020年公開!アクション満載「シャーロック・ホームズ」


映画はたくさんあるのですが、今一番手軽に見られそうな2009年公開映画「シャーロック・ホームズ」を紹介します。「スナッチ」や「コードネーム U.N.C.L.E.」を手がけたガイ・リッチー監督がメガホンを取り、ホームズ役にロバート・ダウニー・Jr氏、ワトソン役にジュード・ロウ氏という豪華な面々。音楽は「Call of Duty: Modern Warfare 2」や「Crysis2」を担当したハンス・ジマー氏です。映画はミステリーというよりアクション映画の要素が強く、何も考えずに楽しんで見ることができる作品となっています。映画は続編も作られ、2011年に「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」が公開されました。第1作目で名前だけでてきたモリアーティは、この2作目でホームズと全面対決しています。

『FGO』の今回のイベントのオープニングは、この映画のエンディングがモチーフになっているのではないかとも言われています。新宿のアーチャーの声が発表された時も似たような感じで話題になっていたのが、今では懐かしいですね。この映画シリーズはさらに続編が作られ、2020年に全米で公開予定です。おそらく日本で公開されるのは2021年になると思いますが、気になる人はぜひ1作目、2作目と見てみてください。

◆ホームズはドラマ向け?多様化しているドラマ版「シャーロック・ホームズ」


ホームズが一番メディア化されているものはドラマと言って間違いないでしょう。そんな中、近年のホームズブームを生み出したのは、ベネディクト・カンバーバッチ主演の「SHERLOCK」。2010年にドラマ化し、2017年までにシーズン4まで製作されています。本作は現代のイギリスを舞台にしたホームズ作品なので、題材も身近になり受け入れやすくなったのかもしれません。

同じく現代を舞台にしたホームズ作品から「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」を紹介します。この作品の特徴は舞台がアメリカという設定で、ワトソンが女性になっています。演じているのは「チャーリーズ・エンジェル」や「キル・ビル」に出演したルーシー・リュー氏で、吹替えでは田中敦子氏が演じています。

さらに日本のドラマからは、「ミス・シャーロック」。この作品はホームズ、ワトソン共に女性という設定です。現代の日本を舞台にした作品で、ホームズポジションで自らを「シャーロック」と名乗る女性役に竹内結子氏、ワトソンポジションの橘和都役を貫地谷しほり氏が演じています。他にもそれぞれのキャラクターがモチーフになっている人物が登場し、モリアーティも女性となっています。こちらはHuluのみで配信されているドラマです。

あとはモリアーティの若い頃を描いた漫画「憂国のモリアーティ」もぜひ!……と、ここまでホームズ関連の作品を書き連ねてきましたが、紹介していないものがまだまだたくさんあります。映像作品だと過去作は配信でもなかなか見られないというのが現状なので、もっと見られるようになるといいですね。

『FGO』のホームズたちも含め、引き続き「ホームズ」作品は熱そうな予感がします。引き続き注目していきましょう!

『FGO』で注目度アップ?今からでも触れられる「シャーロック・ホームズ」関連作品を紹介

《タカロク》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集