遠藤綾さんは2000年代にデビュー。第2回声優アワードでは『らき☆すた』のOPテーマ「もってけ！セーラーふく」でほかのキャストとともに歌唱賞を受賞。続く第3回声優アワードでも助演女優賞に輝きました。
2018年は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』などの話題作に出演。2019年3月15日には『えいがのおそ松さん』の公開も控えています。
そこでアニメ！アニメ！では、遠藤綾さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。1月31日から2月7日までのアンケート期間中に145人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。
■トップは『マクロスF』シェリル 女性も憧れる歌姫
1位は『マクロスF』のシェリル・ノーム。支持率は約40パーセントでした。
（c）2007 ビックウエスト／マクロスＦ製作委員会・MBS
“銀河の妖精”の異名を持つトップシンガーのシェリルは女性ファンから大人気。「シェリルは可愛くて色っぽくて一生懸命で健気で誇り高くて……。理由を挙げればきりがないほど魅力的で永遠に憧れの女性です」や「銀河の歌姫として駆け上がるかっこ可愛い姿と、ときおり見せる健気な姿は同じ女性として憧れる」など、あらゆる魅力を持っているキャラだというコメントが複数寄せられました。
場面写真／『劇場版マクロスF～イツワリノウタヒメ～』(C)2009 ビックウエスト／劇場版マクロスF製作委員会
「マクロスシリーズにハマるきっかけになりました」という声も多く、TVアニメの放送から10年が経った今でも愛されています。
2位は『おそ松さん』のトト子。支持率は約15パーセントでした。ヒロインでありながら強烈なキャラで視聴者の度胆を抜いたトト子には「可愛らしいときの声とキレたときの声のギャップがいい！」や「可愛くて強くて腹黒いトト子ちゃんにピッタリの声だった」というコメントが多かったです。3月15日には『えいがのおそ松さん』が公開予定。勝ち気な彼女はどのような活躍を見せるのでしょうか。
「えいがのおそ松さん」（Ｃ）赤塚不二夫／えいがのおそ松さん製作委員会 2019
3位は『しろくまカフェ』の笹子さん。支持率は約9パーセントでした。しろくまカフェのアルバイトである彼女には「人間キャラでしたが、のほほんとした動物たちと一緒に癒やされました」や「天然な感じが好き」という声が寄せられました。マイペースな性格が作品の世界観とマッチしているところも人気のようです。
「しろくまカフェ」（Ｃ）ヒガアロハ・小学館／しろくまカフェ製作委員会2012
4位には『妖怪ウォッチ』のコマさんが登場。「愛らしい見た目と田舎風の喋り方が好き」や「優しいお兄ちゃんという感じで微笑ましい」と癒やされているファンが多い様子。遠藤さんはフミちゃん役など複数担当しており「演じ分けも素晴らしい！」という意見もありました。
ファンを魅了する歌姫から可愛らしい妖怪まで、多彩なキャラクターがランクインしています。
■ランキングトップ5
[遠藤綾さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 シェリル・ノーム 『マクロスF』
2位 トト子 『おそ松さん』
3位 笹子さん 『しろくまカフェ』
4位 コマさん 『妖怪ウォッチ』
5位 アンジェリーク 『ネオ アンジェリーク Abyss』
（回答期間：2019年1月31日～2月7日）
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