「PSYCHO-PASS」宜野座ってどんなキャラだった? 新作劇場版を見る前に世界観やストーリーをおさらい | アニメ!アニメ!

「PSYCHO-PASS」宜野座ってどんなキャラだった? 新作劇場版を見る前に世界観やストーリーをおさらい

『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの新プロジェクトとして、劇場アニメ3作品が2019年1月より連続公開。

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(C)サイコパス製作委員会
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  • 『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』(C)サイコパス製作委員会
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『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの新プロジェクトとして、劇場アニメ3作品が2019年1月より連続公開。

1月25日より「Case.1 罪と罰」。2月15日より「Case.2 First Guardian」。3月8日より「Case.3 恩讐の彼方に__」と、それぞれ別のキャラクターにフォーカスした物語が展開する。

『PSYCHO-PASS サイコパス』とは、『踊る大捜査線』の本広克行が総監督、『魔法少女まどか☆マギガ』などのダークストーリーに定評のある虚淵玄がストーリーライターを務めるなど、話題のクリエイターが多く名を連ね、Production I.Gが制作、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送されたSFオリジナルアニメ。

2012年にTVアニメシリーズがスタートし、その後第2期、マンガ、小説、ゲームなどさまざまな展開を遂げてきた。
2015年には完全新作の『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』が公開され、大ヒットを記録した。

『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』(C)サイコパス製作委員会
ファン待望の新作となる3部作では、霜月美佳×宜野座伸元(Case.1)、須郷徹平×征陸智己(Case.2)、狡噛慎也(Case.3)といった主要キャラクターをそれぞれフィーチャー。
現在、3つの物語の“キーワード”が散りばめられた予告動画が公開されており、これまで語られていなかった『PSYCHO-PASS サイコパス』のミッシングリンクを紐解いてくれそうな、ワクワクする予告となっている。


今回、25日に公開が迫った「Case.1 罪と罰」のメインとなる宜野座と霜月について解説。「『PSYCHO-PASS サイコパス』を見ていたが、ストーリーやキャラクターについて忘れてしまっている部分がある」という方や、「そもそも作品を見ていなかったが、これをきっかけに見てみたい」という方は、ぜひこの記事を読んでから劇場に足を運んでほしい。

■『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界観



(C)サイコパス製作委員会
物語の舞台は、人間の心理状態を数値化する機能を持つ「シビュラシステム」が導入され、それによって管理された西暦2112年の日本。
人々はこの値を通称「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と呼び、有害なストレスから解放された“理想的な人生”を送るため、その数値を指標として生きていた。

その中で、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測され、たとえ罪を犯していない者でも、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれる。

そのような監視社会においても発生する犯罪を抑圧するため、厚生省管轄の警察組織「公安局」の刑事(=監視官)は、シビュラシステムと有機的に接続されている特殊拳銃「ドミネーター」を用いて、治安維持活動を実施。
また、犯罪係数が規定値を超えていても、犯罪を理解・予測・解決する能力があると評価された潜在犯(=執行官)もドミネーターを与えられ、監視官と共に事件を追っていた。

2012年10月から2013年3月にかけて放送された第1期では、凶悪犯でありながらシビュラにその犯罪動向に見合った犯罪係数が計測されることのない、免罪体質と呼ばれる特異な体質を持っている槙島聖護に苦しめられた公安局のメンバー。
新人監視官の常守朱が悩みもがきながらも、その脅威に立ち向かい、いずれシビュラシステムを必要としない新しい道を見つけてみせると決意するのだった。

2014年10月から12月にかけて放送された第2期では、第1期エンディングから1年半後が舞台。
一連の事件の後に執行官となった宜野座と、新任監視官の霜月を加えた新たな公安局メンバーは、投薬と心理誘導によって犯罪係数を下げることのできる鹿矛囲桐斗という人物と戦うことになる。
鹿矛囲は、飛行機事故で死んだ184人からの多体移植手術による人間で、個人の犯罪係数を測ることしかできないシビュラシステムは彼を認識することができなかった。
第1期の槙島同様、公安局メンバーはシビュラシステムそのものに悩まされることになる。

第1期、第2期での主人公・朱を大いに手助けした宜野座、そして朱を大いに振り回した霜月が活躍する「Case.1 罪と罰」の舞台は、2117年の冬。公安局ビルに1台の暴走車両が突入する事件が勃発する。

その運転手は、青森にある潜在犯隔離施設(サンクチュアリ)のカウンセラー・夜坂泉。
しかし、取り調べ直前に夜坂の即時送還が決定する。
霜月は宜野座と共に夜坂送還のため青森へ。そこで待っていたのは、“偽りの楽園”だった……。


→次のページ:第2期でワイルドにイメチェンした宜野座、新作での活躍も気になる!
《米田果織》
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