◆2チームに分かれたタイムトライアルで、すずきさんの「ティッシュ」を使ったプレイが絶賛される
続いて、フォワードワークスのプロモーション担当である田中氏を解説に迎えた『ソラウミ』のゲーム対決。高橋さん（空町春役）、すずきさん（櫻舞湖役）、井上さん（ルビー役）の「ソラ」チームVS立花さん（村上波乃役）、神坂さん（美剣真役）、米野さん（薪真紀子役）の「ウミ」チームによるタイムトライアルで盛り上がりました。
■先攻の「ソラ」チーム
ルールは、現在ゲーム内で開催中のイベント報酬で入手できる宇宙漁師のエース・風祭譲次を加えたパーティーで同じ生簀に出港し、全3ウェーブを1人ずつ交代で操作して最終的なクリアタイムの速さを競うというもの。先行の「ソラ」チームは、ゲームガチ勢のすずきさんの「逃げるわけにはいかねっす」で気合い十分にスタート。
一番手の高橋さんが「どっちの方向に進むか簡単に操作できるけど奥深い」と、最初のプレイで迷いを見せたものの、無事に2番手の井上さんに引き継ぎます。井上さんからバトンを託されたアンカーのすずきさんは、画面を指で円を描くようにスライドさせる必要のある守護神の連携技「ブン」の発動を躊躇（ちゅうちょ）。手汗が多いために普段はティッシュ1枚を噛ませてプレイしているらしく、この場で失敗を避けた石橋を叩いて渡るプレイを選択した結果、1分56秒73の好タイムを叩き出します。
解説の田中さんは「前回、すずきさんがティッシュを取り出してきたのが衝撃的でした」と前回の『ソラウミアワー！』を振り返りました。
■後攻の「ウミ」チーム
「ウミ」チームでは、すずきさんの秋田弁に対抗して、米野さんが熊本弁「負けるわけにはいかんけんね」、立花さんが広島弁「負けるわけにはいかんじゃろ」とこちらも気合い十分のスタート。
「タイムを超えられると思う。1ウェーブ30秒もかからないわ」と自信を覗かせる立花さんは危なげなくクリア。ガチゲーマーの神坂さんがバトンを受け取りますが、ここでまさかの「レア宇宙魚発見」という引きの良さを見せます。
田中さんの「本来であれば、ポイントを多く取れるので嬉しいですけど、手強いのでタイムアタックとなると倒すのに時間がかかって苦しい」の言葉通り、神坂さんは2ウェーブクリアするのに時間をかけてしまう事態に。アンカーの米野さんがバトンを受け取るも、一発逆転を期待されるプレッシャーものしかかったようで、十分に力を発揮できず、最終的にクリアタイムは3分2秒89。先行「ソラ」チームの勝利になりました。
勝利した「ソラ」チームには賞品が授与。高級ティッシュやピッチャーが使う滑り止めロジンパックといった内容にすずきさんは、「手汗のことが前振りになって良かった！」と喜びを見せました。
せっかくなので、ティッシュ1枚噛ませたプレイを見せて欲しいと要求されたすずきさんは、手慣れた手つきでティッシュを人差し指に巻き、無事に「ブン廻し」を発動。「いつも『ソラウミアワー！』見ている皆さん、初めてブンが成功しました」とドヤ顔を見せますが、田中さんは「プレイは本当に良かった！ただ、ブン廻しはそんなに難しい話しじゃないんですが…」と称えました。
◆「ルビーのらくしい日本語講座 特別編」で漢字の読み方対決
次の企画もキャスト同士の対決で、高橋さん（空町春役）、井上さん（ルビー役）、すずきももこさん（櫻舞湖役）の3人がゲームの最新情報や魅力を伝える公式ラジオ番組「ギョギョラジ！」において、日本語ならではの言い間違いや知らない言葉を紹介していく定番コーナーの出張版でした。
過去に出題された言葉の正しい読み方をどちらが言い当てられるか、立花さん（村上波乃役）、神坂さん（美剣真役）、米野さん（薪真紀子）の3人がそれぞれ1問ずつ、井上さんと勝負するというもの。
過去問とあって自信を覗かせる井上さんの最初の相手は立花さん（村上波乃役）。出題が比較的簡単な「十八番（おはこ）」とあって、2人とも危なげなく正解しました。続く2問目「御御御付け（おみおつけ）」では対戦相手の神坂さん（美剣真役）が正解したのに対し、井上さんの答え「ふくじんづけ」に会場がざわつきました。
最後の米野さん（薪真紀子）との対決の問題は「鳩尾（みぞおち）」。難問のため、「何系だけでも教えてもらって良いですか？」という井上さんが、「身体系」とヒントをもらって「分かった！」と書いた答えが「はとむね」。対する米野さんも「しっぽ」と答えるなど続けざまの珍回答に会場は笑いに包まれました。
◆最新情報発表
最後は最新情報の発表が行われました。
11月28日には、高橋さん、井上さん、すずきさんの3人がゲームに引き続き歌うオープニングテーマ「ソラとウミのアイダ」、「笑ってゆこう」(空町春／CV：高橋花林)、「海のLoveSong」（村上波乃／CV：立花理香）などキャラクターソングを含む全6曲を収録したボーカルソング集が発売されます。
同日初公開された「海のLoveSong」に関して、立花さんは「波乃がこの曲を歌うことになる背景もストーリーで明かされていくので楽しみにして欲しい」と呼びかけました。
また、Blu-ray＆DVD第1巻が2019年1月9日に発売、アニメの各動画配信サービスでの配信、エンディングテーマ「蒼の彼方」が10月24日に発売、キャストのイベント参加情報、Twitterキャンペーンなどが続けて発表されました。
◆最後のあいさつ
2時間30分に及んだイベントの幕引きに6人それぞれがコメントし、最後は高橋さんの「次回もガッツリお会いしましょう！」の掛け声で締めくくられました。
米野さん（薪真紀子役）「来週からいよいよアニメが始まるので、楽しみにしてずっと観ていってください」
井上さん（ルビー役）「一周年前に揃った6人は、収録で絆が深まったので、最初の頃の『ソラウミアワー！』と違う雰囲気で、ワチャワチャできたと思います。また皆さんとイベントをいっぱいやりたい！」
立花さん（村上波乃役）「ご覧の通り、6人ともすごく自然体です。それは色んな方言の独特なリズム感やあったかさが収録現場に出てくるからだと思います。この6人でやって来て本当によかったです」
高橋さん（空町春役）「部長さんたち支えてくださったから一周年迎えることが出来ました。ついにアニメになった！という気がしますし、これからもゲームは続いていきますし、コミックなど様々な展開をしていくのでこれからもよろしくお願いします」
すずきさん（櫻舞湖役）「今日、アニメ第1話を見てオーディションの時からの1年間の想い出が蘇って、涙ぐんでしまいました。部長の皆さんも同じ気持ちでいる方が多いと思いますので、これからも『ソラウミ』と候補生6人のキャラクターをずっと愛して応援してくれたら嬉しいです」
神坂さん（美剣真役）「部長さんとこうして直接おあいできたのは1周年で初めてなんですね。皆さんがどれだけ愛してくれているのかな？と不安になったこともあったんですけど、今日こんなに愛されているんだなと今やっと安心しました。本日は本当にありがとうございました」。
アニメ『ソラとウミのアイダ』公式サイト
