80年代の傑作ホラー「妖獣都市」&「魔界都市〈新宿〉」がBD-BOX化 19年に2ヵ月連続リリース | アニメ!アニメ!

80年代の傑作ホラー「妖獣都市」&「魔界都市〈新宿〉」がBD-BOX化 19年に2ヵ月連続リリース

ジャパニーズホラーの鬼才・菊地秀行による人気小説を川尻善昭監督がアニメ化した『妖獣都市』と『魔界都市〈新宿〉』が、2019年にBlu-ray BOXとして2ヵ月連続リリースされることがわかった。日本のアニメの新局面を開いた、傑作ホラー2作品の初Blu-ray BOX化となる。

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『妖獣都市』(C)菊地秀行/ジャパンホームビデオ/徳間書店/ビデオアート
  • 『妖獣都市』(C)菊地秀行/ジャパンホームビデオ/徳間書店/ビデオアート
  • 『魔界都市〈新宿〉』(C)1988菊地秀行/朝日ソノラマ/ジャパンホームビデオ/ビデオアート
ジャパニーズホラーの鬼才・菊地秀行による人気小説を川尻善昭監督がアニメ化した『妖獣都市』と『魔界都市〈新宿〉』が、2019年にBlu-ray BOXとして2ヵ月連続リリースされることがわかった。日本のアニメの新局面を開いた、傑作ホラー2作品の初Blu-ray BOX化となる。

『妖獣都市』は、人間界と魔界の調和を維持する人間側の“闇ガード”滝蓮三郎が、両界の不可侵条約締結の鍵となる霊能者を護衛するべく魔界側の“闇ガード”麻紀絵とコンビを組み、条約締結の阻止をもくろむ妖獣と死闘を繰り広げる作品。
1987年4月公開のアニメ映画版は“大人のアニメ”として大いなる熱狂で迎えられ、第五回日本アニメ大賞オリジナルビデオソフト最優秀作品賞を受賞している。

一方の『魔界都市〈新宿〉』は、邪悪な魔道士レヴィ・ラーが引き起こした魔震“デビルシェイク”によって魔物の巣窟と化した新宿を舞台に、かつてラーと激突した十六夜弦一郎の息子・十六夜京也が、この世と魔界を合体させようとするラーに宿命の対決を挑んでいくストーリー。
1988年10月発売のOVAは“大人のアニメ”『妖獣都市』から一転、実写さながらのアクションに加えて主人公・十六夜京也の成長が描かれるジュブナイル要素でも評価された。

このたび発売されるBlu-ray BOXでは2作品ともに、特典として絵コンテ本と設定資料集を封入。また『妖獣都市』については、映像特典として菊地と川尻の対談も収録される。
『妖獣都市』Blu-ray BOXは2019年1月9日に14,800円、『魔界都市〈新宿〉』Blu-ray BOXは2019年2月6日に12,800円でリリース予定。詳細は東映ビデオのパッケージサイトまで。

『妖獣都市』Blu-ray BOX(初回生産限定)
発売日:2019年1月9日
価格:14,800円(+税)
(C)菊地秀行/ジャパンホームビデオ/徳間書店/ビデオアート

『魔界都市〈新宿〉』Blu-ray BOX(初回生産限定)
発売日:2019年2月6日
価格:12,800円(+税)
(C)1988菊地秀行/朝日ソノラマ/ジャパンホームビデオ/ビデオアート
《仲瀬 コウタロウ》
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